土曜日、5日目、妻が入院してはじめて迎える週末ですが、妻の日曜日の朝退院が決まり、親子二人して少し気の抜けた一日、、、もとい、とてもリラックスした一日を過ごしました。
5日目ともなると娘の家事サポートもなかなか頼もしいものになり、乾いた洗濯物の片付けから風呂掃除まで心強いばかり。
私は昼間、庭の雪囲いを少し進め、夕方になって合唱団の練習へ娘をエスコート。
練習を終えて帰宅すると夜も遅く、翌朝に向けてさっさと就寝。
いつもと変わらずやってきた朝、落ち着きのない父娘はいそいそと家の片付けに勤しみ、「おかあさん」の怒りを招かないようにベストを尽くします。
いざ病院へ妻を迎えに行くと、妻がスタスタと歩いて登場。
国際線の長旅飛行で到着した旅客よりもずっとスタスタしています。
無事に帰宅し、すっかり日常へ戻るかというと、そうでもないことが徐々に表面化します。
まず、非常にくだらない親父ギャグがとても辛いレベルで手術痕に響く。
麻酔の後遺症なのか、腹圧をかけてはいけないという心理面へのプレッシャーなのか、普段は聞き流すようなくだらない一言で悶絶する妻がいました。
これは思いの外ダメージが大きい。
しばらくは家庭の危機管理が至上命題となりそうです。