2日目、「いい夫婦の日」
まずは娘を学校へ送り出す。
携帯のアプリを使い学校へ朝の体調などを報告した後、服装は寒くないか、宿題を含め忘れ物がないか、しつこく確認をしてからの「いってらっしゃい」。
妻の手術の順番は午後の予定とのことでしたので、午前中は、夏の間忙しすぎて手をつけられず荒れ放題になっている庭を片付けたり、干し柿の縄の天地を入れ替えてアルコールを噴霧したり、やらなくてもいいこともあれやこれや。。。気を紛らわす。
結局、家にいてもあまり落ち着かないもので、早めに昼ごろから病院へ行き待機することに。
ひたすらボ〜ッと待機。
3時間半後、手術室へ出陣する妻が歩いて登場、「行ってらっしゃい!」と見送る。
じっと待機。。。
あ、娘が出かける時に家の鍵を持ったか確認しなかったな。。。やっぱり何かしら忘れている。。。まぁ、大丈夫、きっと。
程なくして娘から携帯に無事帰宅のメッセージが届き、手のひらのうえで家族と安否確認しあえる道具の便利さに感謝。
約3時間後、治療を終えた妻がベッドに横たわって帰還。
麻酔から覚めても血色がまだまだ悪い、ですが翌日からはできるだけ歩くという事前説明だったことを思い出し、本当だったら腹腔鏡手術スゴイとかなんとか考えながらその日は退散。
学生時代に金浦空港での乗り継ぎで10時間待ちした時以来の、長〜い待機時間の午後。
長く座り過ぎて変な疲れを背負い家に帰ると、しっかり留守番をしてた娘の表情がいつになく頼もしく見えたものです。
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