この4ヶ月のあいだ、カメラを触ったのは2回ほどで、フィルムの入れ方も忘れるくらい、
仕事を頑張っていた。(笑)
なんとか仕事も軌道に乗ってきて、まともに昼飯を食べられる時間も出来るようになって、
仕事帰りにヨドバシカメラで、前から気になっていたPENデジタルを触りに行った。
う~ん、なんともこのデザインはカッコいいなぁ♪
何度かピントを合わせてシャッターを切ってみるが、どうもしっくりこない?
そうかPENのあの暗くてもんやりとした小さな縦のhalfFinderがないんだ。
帰ってPEN-FTを引っぱりだして2年ぶり?にシャッターを切ってみたが機械式なので、
なんとか不具合はなさそうだった。
ただ僕のペンは露光計が壊れていて、シャッターを切るたびに一度シャッター目盛を、
バルブにもどさないと針が振れない。
一度、整備に出したがすぐに同じ箇所が壊れて、もうあきらめていた。
シャッターを切ったり、そのまま1分ほどすると、また針はレッドゾーンに隠れてしまう。
マウントもぐらついていてボディとレンズをしっかり持って構えないとレンズだけ外れて、
落ちそうになる(泣)
それでも何回か空シャッターを切っているとイメージが湧いてきて、また無性にハーフサイズが
撮りたくなってくる。。
そうだペン用のタイトルを、何度か使い回しているので、あのイメージを頭に浮かべながら、
次の日曜になんとか時間を作って、ペン1台にHighSpeedLens1本を着けっぱで撮りに行こう♪
ハーフの42mmは35mm換算だと60mmくらいか?まあいい、写らなければ引けばいいし寄ればいい。
ファインダーは暗くても、このレンズはピントの山がしっかりしている。
リバーサルフィルム2本を、真夏の暑さも忘れて撮りながらPENデジタルを買うのは、
もう少し後で良かったと、オンボロペンを使いながら思った。
いままで日曜は母の介護で夕方からしか撮影できなかったけど、もう朝から出れるようになったので(泣)
今回はND4のフィルターを使って、感度を半分に落として、このレンズの溶けるような描写を愉しみたくて、
ほとんど開放から2.8くらいで撮っています。
このペン&レンズは旧タイプの指示方式という、ファインダーで合わせた0から7までの数字を、
レンズに刻印された数字に合わせると、レンズの裏側の絞り値が変わるという、なんとも面倒くさい
超アナログな露出方式ですが、慣れると数字だけでいろんなシーンごとの露光が頭に入っているので、
いちいち測らなくても数字だけで使える便利さがあります。