昨年の夏服を出していたらポケットの中から出てきました。
レンズペーパーに包んだ種は線路わきに咲いていた白粉花(おしろいばな)の種。
もうすっかり忘れていました。
道端で黒く実った種を鞘からはずしてペーパーに包んだのだった。
家で育てるつもりはなく春に街歩きをしたとき草花の生えていない空き地や線路があれば指で土に穴を開けてこっそり植えてやろうかと仕舞ったままになっていた。
いつかのブログで書いたことがあったかなかったか、この白粉花は夕方には芳香を放つので英国ではファイブ・オクロック・フラワーと呼びます。
子どもの頃はこの花びらをちぎっては蜜を吸いました(ミツバチか…)
日本ではどこの遊廓にも必ず植えられていたそうです。
それは花魁などの身分の高いお女郎は高価な香木の匂い袋を使えたが貧しいお女郎はこの花びらを袋に詰めて客をひいたと言われています。
お風呂に入るゆとりもなく客をひかなければいけなかった悲しい女の花なのです。。
レンズペーパーに包んだ種は線路わきに咲いていた白粉花(おしろいばな)の種。
もうすっかり忘れていました。
道端で黒く実った種を鞘からはずしてペーパーに包んだのだった。
家で育てるつもりはなく春に街歩きをしたとき草花の生えていない空き地や線路があれば指で土に穴を開けてこっそり植えてやろうかと仕舞ったままになっていた。
いつかのブログで書いたことがあったかなかったか、この白粉花は夕方には芳香を放つので英国ではファイブ・オクロック・フラワーと呼びます。
子どもの頃はこの花びらをちぎっては蜜を吸いました(ミツバチか…)
日本ではどこの遊廓にも必ず植えられていたそうです。
それは花魁などの身分の高いお女郎は高価な香木の匂い袋を使えたが貧しいお女郎はこの花びらを袋に詰めて客をひいたと言われています。
お風呂に入るゆとりもなく客をひかなければいけなかった悲しい女の花なのです。。