あなたを見つめて。。 monochrome life

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奈良県大宇陀   Canon 1Ds markⅡ  CarlZeiss Distagon T* 28mm F2 ZE  FE 50mm F1.2L 41万回シャッター

2013年11月29日 13時54分30秒 | Digital
















































驚いた! 腰を抜かしそうになった! 一般常識を馬鹿にしなければよかった!

カメラのシャッター回数を調べる無料ソフトでPhotoMEというのがあるのだが(現在ベーター版ではあるが最新バージョンでは日本語対応になっている)

このソフトで画像を開くとありとあらゆるデーターが解析されて、そのなかにカメラメーカーという欄からシャッター回数を検出することができる。

(ただし純正レンズでないとこのショット回数や細分化されたデーターの検出は出ないのと、基板を交換すると自動車走行距離と同様0になる)

3ヶ月前にヤフオクで落とした、現在のお気に入りのデジイチEOS 1Ds mark2(基本デジタルはあまり好きでない僕を夢中にした)を調べたらなんと414153ショット!

はじめ4万か?と目を疑ったが、なんど見なおしても他の画像ファイルを見ても41万ショット台だ。

メーカーでは最新プロ用で20万回を保証していて、大衆機などは5万回でも胸を張って広告するくらいだ。

見た目はほんとに綺麗でマウントも擦れてないことからすれば、フラッグシップでの展示品中古は考えられないため、

きっとプロが使い倒したのだろう。(9年まえ定価90万の発売で中古で9万で手に入れた)

それも外観があまりに綺麗なので室内広告やファッション関係の人が使っていたのだろうか?

とにかく修理とパーツ類が来年7月で打ち切られることを考えると、基板、シャッターユニット、その他の駆動部分の交換での完全オーバーホール7万8千円で、

ほぼ新品になるらしい(デジタルカメラでの最も重要なCMOSセンサー類はほとんど故障はないとのこと)

キャノンサービスセンターの話では、1DsMark2のようなフラッグシップ機をプロは数十万ショットで2回まではオーバーホールをして3回目に新しいフラッグシップ機に乗り換えるらしい。

その頃にはいくら高額のフラッグシップ機でもスペックが陳腐化するので納得する話だ。

1Ds系を聞いたらファインダーの見えや駆動部分のパーツや操作性は5D系とはやはり比べるもなく1段も2段も上らしい。

これは自分自身の5Dmark2と比較してもまったくおなじだ。

しかし考えようによっては脅威の41万ショットをいまだ作動し続ける、このカメラの基本構造の凄さも今回感じた。

ここは腹をくくって来年の7月までにオーバーホール代を貯めて、内部機構を新品に変えようと決めた。(人間でいえば90歳くらいか(笑)恐くて泊まりの撮影には絶対持っていけない。。)

自分には2000万画素超えも必要ないし、(1Ds mark2は1650万画素、Nikonの現行フラッグシップでさえ1620万画素)もともと暗ければ撮らないと諦める人だから、これ以上のスペックは求めないし、

重いハイスピードズームも持っているが基本はマニュアルフォーカスの単体レンズが好きだから総体の重量もそれほどではないので、

自分がこのカメラの最終所有者になって引導を渡してやろうと決めた。

それに1D系なら戦争や報道に悲惨な現場を写している可能性があるが、1Ds系はファッション関係に使われることが多いから、綺麗なお姉さんをこのカメラが見ていたのかと思うとなんとなく嬉しい(馬鹿です)

デジタルの中古は買うもんじゃないっていう人が、この記事を読めばそれ見たことかって笑われるよなぁ(悔し泣き)

明日の日曜からしばらく50年まえのクラカメを楽しみます((o(´∀`)o))ワクワク

●追伸● Digital Photography Review

1Ds MarkⅡのReviewを上記のHPで見つけました!画像を選択するとOriginal画像がモニター一面に!

ここのgooブログではファイル制限があって、いままでOriginalが載せられませんでしたし、CanonのHPでさえsmall画像しか見れなかったので、

中古1Ds MarkⅡを検討されている方には参考になるかもしれませんね、1Dsは5Dなどより初期シャープネスが低いですが、アンシャープをかける余地ポテンシャルが相当なものを秘めて

いるのが、これらのLarge Original画像を見ても判ります。

ただしショット数にはくれぐれもご注意を(笑)
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坂道にて   (夕陽ケ丘愛染坂)  Canon EOS-1Ds Mark II  Tamron SP 24-70mm F2.8 Di VC USD

2013年11月22日 14時26分42秒 | Digital












天王寺には真言坂・源聖寺坂・愛染坂・口縄坂・清水坂・天神坂・逢坂という七坂がある。

とりわけ好きなのがこの写真の愛染坂と織田作之助ゆかりの口縄坂だ。

坂というのは平坦な道に比べて美しいのは何故だろう?

視覚による立体感からくるのか光線が均一に当たらないからなのか、自分にはよくわからないが、とにかく各地の坂のある町の代表の長崎・尾道・神戸・京都にしても、そこから映画やドラマや歌が生まれるところをみると、

誰もがそう感じるのだろう。

東京にさだまさしの歌う無縁坂があるが、まだ行ったことはなくてネットで画像を見るだけだが、どうやら車両も通行する坂のようで、やはり人しか通れない坂道のほうが趣がある。

今回は手ブレ補正を切った状態と1Ds2の高感度がどの程度か知るために、1Ds2を持って出た帰り道に自宅への地下鉄で降りて撮ってみた。

F2.8開放、70mm相当1/60秒で手持ち手ぶれ補正切り、水銀灯のすこし奥へ置きピン、夕暮れ間出すためマイナス補正1.25、マニュアル露光でISO800に上げたが、やはり高感度は現在のデジ一に比べても大衆機並か以下か?

しかし、ポートラ400を増感してもこれ以下なので、まったく気にならないしまして目でさえはっきりと見えないものを撮っても仕方ないというのが、フィルムで育った者にはあってコダクローム25なんてのを

昔は使ってたんだからなぁと思えばどうってことはない。

自分としては昨今流行りの数万という超高感度で夕暮れや夜を撮っても、昼間じゃあるまいし夕暮れは暗部が潰れてこそ夕暮れなのさ、なんて負け惜しみを云いつつ、自分を納得させています(笑)

ただ重量のせいでファインダーの目視ブレはまったくなくて、気持ちよいシャッター音とリバウンドの少なさ、シャッターレスポンスや、正確な45点測距、実物より美しく見えるファインダーは5Dmark2すら及ばない。(5Dmark2売っちゃおうかなぁ。。)

夕暮れの感じを調べるためCanonDPPでホワイトバランスをおのおの変えています。

しばらくデジタルが続いて月末にも大宇陀へ行ったときの1Dsデジをアップしますが、気温も20℃あたりで落ち着いてきたので夏の間に貯まりに貯まったモノクロフィルムを無撹拌静止現像するのと、来月にはリペアしてもらっているカメラやレンズが仕上がるので、年末はフィルム三昧になりそうな予感です。

お正月にまた青春18切符でローライ持ってフィルムだけで尾道の坂を撮ってみたいなぁ。(どんなに寒くてもホッカイロを体中に貼ってツーリングに行きますが、あまり速くない電車でぼぅっと揺られながらの時間も好きなのです)
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三津の渡し 愛媛県松山市   Canon EOS-1Ds Mark II  Tamron SP 24-70mm F2.8 Di VC USD

2013年11月08日 14時51分58秒 | Digital









































11月の3連休を利用して四国の道後温泉へバイクソロツーリングに行ってきました。

GWにも松山市の道後温泉には泊まったのだけれど、夜の9時に着いて(四万十川の源流を走ったりしていて時間を取られた)朝早く出発したので

「坊っちゃん」に登場してくる鷺の湯へも入浴したかったし、以前から一度訪ねたかった三津の渡し船にも乗ってみたかったので、

道後温泉へ二泊の予約を入れて中の一日はバイクには乗らずに路面電車でぶらぶら町中を訪ねてみようと計画していた。

うまい具合?に中一日が予報では雨だったが、これまた的中して前後のツーリングは快晴と計画どおりの旅行を楽しめた。

Moto Guzzi V7 Classic guzzi blackの写真を撮らなきゃと思いつつ、7時間ぶっとおしで走ったらヘトヘトで元気が失せて、次の三津港内での一枚だけしか撮れなかった。

だって11月1日は仕事を終えてから隣県の生駒まで夜にお一日詣りに行って、夜中に帰ってその日の仕事の整理を深夜2時までして、朝7時に起きて自宅を8時半に出発したのだから。

しかしモトグッチに乗ってから雨に合った日は一度もなく(まあ雨の予報の日は中止してますが)一年経ってもピッカピカです(笑)

絵的にもしょぼいのでモノクロに変換しました(笑)

バイクにも写っているBrembo Helmetを夏頃からaraiヘルメットに変えてツーリングでは使用しているが、長所と欠点をすこし。

まず長所は視界の広いこと、これはどの国産や外国製より特筆もので、人間の視野に入る範囲にヘルメットの枠がカブらない。

あご紐がワンタッチで適正に絞まるので高速サービスエリアを出て、あご紐を絞め忘れてるのに気づいても指先一つでワンタッチで絞めることが可能だ。

耳のパットがヘッドフォンのように独立していて、Vツインサウンド、風の音、人の声、クラクションがこごもることなく良く聞こえる。

デザインが秀逸なのと塗りが極めて丁寧なため、走行中の虫や汚れが国産に比べてはるかに付きにくい。

国産ではバイザーと帽体にはゴムシールドだが、ブレンボは高級な羅紗が貼られていて、ちょうど昔のライカレンズのキャップのような柔らかでいてぴったりという感じだ。

頭でっかちにならず被った顔が引き締まってみえる(私は例外だけどね(T_T))

ところが欠点がそのまま長所の裏返しになるのだが、とにかく風切音がはんぱじゃなくて高速での走行でははじめは驚いてしまう。

帽体の頂部が薄くおでこまで深く被るので(これも頭でっかちに見えない長所の裏返し)前髪を巻き込んで気持ち悪のとぺっちゃんこになる。

チンガードが出ている分被りやすいが、首元のアゴ部分がスカスカして事故ったときにアゴが真っ先に砕けるんじゃないかと心配。

その関連で走行中の風が下方向から巻き込んで顔全体に入ってきて、冬はきっと寒くて鼻毛も凍るんじゃないかと。

これも裏返せばジェットヘルメットのようで夏は涼しいということと、バイザーが曇りにくいということか。

使い始めたときは耳先が折れて気持ちが悪かったので、しばらく使っていなかったが人から帽体頂部のパッドの裏に携帯ティッシュを挟めばよいというのを聴いて、

2個挟んでいるので現在はちょうど良いです、これは外国人は頭が日本人より縦に長く日本人は周りが広いことに関係するんだろうね。

この三津の渡し船は誰でも乗船出来て対岸までわずか3分ほどで着きます。

松山から出ている路面電車の港山駅から3分ほど歩けば乗船場に着いて、立っていると向かい岸の船頭さんが気づいて迎えにきてくれます。

おもちゃのポンポン船のようですが、歩いて向かい岸まで行こうとすれば半時間くらいはかかるので市民の足として、この町に根付いています。








鯛メシ鯛やでの昼食予約して美味しくいただきました、一日30組での予約制で昼食のみ¥2100円です。
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