あなたを見つめて。。 monochrome life

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尾道こころ道・冬編 ローライフレックス Xenotar F2.8 T-MAX400 XTOL1:2

2009年01月26日 00時30分36秒 | 尾道こころ道
路地は迷路のように入り組んではいるがどこかで必ずつながっているのだろう、この少年とは半時間のあいだに偶然に3回出会った。

最後の3回目に出会ったときは左の神社からの小路を女子学生が下りて来たのを撮っていてフィルムを替えようとした12枚目にとつぜんフレームから少年がのぞき込んできた。

トイプードルも可愛かったけど君もとっても可愛かった!

正月の4日5日と昨年の夏に撮影に出かけた尾道を再訪しました。
いつもなら新幹線で大阪から1時間半で行けるところを姉のちょっとした言葉に乗せられて青春18きっぷ(5回分で10500円、1回でその日のうちなら日本中どこまでJRに乗っても2100円、ただし特急や新幹線は利用出来ません。快速急行と普通を乗り継ぎながら最短ルートを選ぶ)で出かけました。
朝の4時半に起きて自宅から4度乗り継ぎは全部始発(すべて暖房が効いていなかった)でした。
4時間40分のあいだ寒くて風邪ひいてしまいました(泣)
それでも尾道へは午前11時まえに着き、休みもしないで坂道を上り下りしながら撮影しました。
今回は欲張ってハッセルとローライと三脚(けっきょく一度も使わず)を持ってダウンを着て坂道を上り下りしたので真冬なのに汗をびっしょりかいて3時ころには頭はガンガン身体は震えて駅前で薬を買ったものの早めに因島まで本四架橋連絡バスで渡りました。
夕食の懐石御膳はまったく食べられず(ご主人に申し訳なく箸をつけてはみるものの)8時にはベッドにもぐり電気アンカをしながらお正月の必殺シリーズを見ながら寝入ってしまいました。
10時間寝たおかげで気分もすっきり!朝食はぺろり!
20年ほど風邪でも休んだことのない丈夫さだから一夜で回復はしましたが写欲は完全に失せて馬鹿重いカメラバッグと三脚を宅急便で自宅へ送ろうかと思うほどで、なんにも無い因島と帰り途中下車した倉敷をただのんびり歩いて過ごしました。
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尾道こころ道・冬編 Hassel 503cx S-Planar ACROS100 XTOL1:1

2009年01月26日 00時25分53秒 | 尾道こころ道
皷岩から見る瀬戸内海は夏も冬もいつ来ても絶景だ。

冬の光りのなかで鳶が一羽ゆっくりと弧を描いていた。
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尾道こころ道・冬編 ローライフレックス Xenotar F2.8 ACROS100 XTOL1:1

2009年01月26日 00時15分25秒 | 尾道こころ道
尾道の裏道にはいたるところにお地蔵様や祠が祭ってある。

この街に暮らす人々にはそれが特別な光景ではなく生活に溶けこんだ景色なのだろう。
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尾道こころ道・冬編 Hassel 503cx S-Planar ACROS100 XTOL1:1

2009年01月26日 00時11分49秒 | 尾道こころ道
お父さん自販機のワンカップをここまで持ってきて、美味しそうに呑んでいた。
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風の凪いだ静かな歩道。 S-Planar120mm ACROS100 TMdev1:5(kobe)

2009年01月19日 00時36分11秒 | 風の凪いだ静かな歩道
地図のうえに存在する空間、目でしか見ることのできない美しさ。
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風の凪いだ静かな歩道。 Planar80mm F2.8 400TMY TMdev1:5(osaka)

2009年01月19日 00時35分27秒 | 風の凪いだ静かな歩道
穏やかな海をいっそう沈めるように僕は静かにshutter buttonを押した。
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風の凪いだ静かな歩道。 S-Planar120mm ACROS100 TMdev1:5(kobe)

2009年01月19日 00時33分55秒 | 風の凪いだ静かな歩道
冬の西日に実の成る枝が投影されてシンプルで異空間な森への入り口を創っていた。
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風の凪いだ静かな歩道。 S-Planar120mm ACROS100 TMdev1:5(kobe)

2009年01月19日 00時33分06秒 | 風の凪いだ静かな歩道
成人おめでとう。見知らないあなた。
この緩やかなスロープのような人生が君を待っています。
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風の凪いだ静かな歩道。 S-Planar120mm ACROS100 TMdev1:5(kobe)

2009年01月19日 00時31分15秒 | 風の凪いだ静かな歩道
はね橋の前でなんどもkissをしていたふたり。
港を一周りしてきてもずっとkissをしていたふたり。
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風の凪いだ静かな歩道。 S-Planar120mm ACROS100 TMdev1:5(kobe)

2009年01月15日 20時36分27秒 | 風の凪いだ静かな歩道
あなたは、あったかい手ねといつも言ってくれた。
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風の凪いだ静かな歩道。 S-Planar120mm ACROS100 TMdev1:5(kobe)

2009年01月15日 20時34分09秒 | 風の凪いだ静かな歩道
ガラス瓶いっぱいに詰めこんだ光。
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風の凪いだ静かな歩道。 Planar80mm F2.8 400TMY TMdev1:5(osaka)

2009年01月14日 00時28分38秒 | 風の凪いだ静かな歩道
誰も乗らないのに昇りエスカレーターは段を折り畳んでは伸ばしながらくうんくうんと回っていた。
隣の下りエレベーターは乗降口に落ち葉をいっぱい集め溜めながらかさかさ音をたてて回っていた。
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風の凪いだ静かな歩道。 Planar80mm F2.8 400TMY TMdev1:5(osaka)

2009年01月14日 00時27分08秒 | 風の凪いだ静かな歩道
どこかしら音符のようにも見えた、まだ枝にしがみついている枯れ葉。
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信号が青になるまで。 PEN-FT(half camera) 42mm F1.2(100F)

2009年01月03日 18時42分52秒 | 気分はhalfに PEN-FT
あけまして、おめでとうございます。
数ヶ月で飽きてしまうと予想していた写真ブログもなんとか2年目を迎えることができました。
きっとブログアップという課題がなければ写真も中途半端に撮っていたし、拙い写真を見てくださる方たちへの訪問もいつしか途絶えてしまっていたと思います。
今年もマイペースで写真を楽しみながら載せていきますのでよろしくお願いします。
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信号が青になるまで。 PEN-FT(half camera) 42mm F1.2(100F)

2009年01月03日 18時33分32秒 | 気分はhalfに PEN-FT
夜半過ぎから雨が降りだしたのと映画の予約を入れてあったから写真は撮らずに地下鉄の駅まで足早に歩いていた。
信号機が赤になって、あと一歩で渡れずにいたらすぐ前の点字信号塔が日中は銀色なのにオレンジのナトリウム灯で金色に輝いていたのが目に映った。
2枚撮って信号機に目をやると、まだ赤のままだった。
大形トラックが飛沫をあげてカーブしながらこの信号機の前を何台も通っていく。
ここは高速道路の進入口の交差点だった。
飛沫をよけて横に飛んだとき歩道に椿が植わっていて、その紅い花がトラックが通過するときだけ浮かびあがっていた。
それまで乗用車では光量かライト位置の関係で花は闇に埋もれて見えなかった。
傘を歩道のガードレールに架けてトラックが通るまで雨の中を構えていた。
信号が赤から青になんども変わっていたことはもう気づいていなかった。
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