あなたを見つめて。。 monochrome life

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植物採集         Rolleiflex 2.8F Planar80mm & NORITA 66 NORITAR 80mm F2.0 XTOL1:1 Self development 

2012年06月28日 00時36分42秒 | 植物採集



Rolleiflex 2.8F Planar80mm





Rolleiflex 2.8F Planar80mm





GRAFLEX NORITA 66





Rolleiflex 2.8F Planar80mm




僕はフィルムが大好きだ。

ただ言っておくけどデジタルアレルギーでは決してない。

十数年前に当時210万画素だったオリンパスのCAMEDIAだって誰より早く買ったし、今もSIGMAのSD15と今年になって、5Dからの

乗り換えでmarkⅡを買ったくらいだ。

でも、やっぱりフィルムカメラが好きだ。

5Dを持って出たときなどは、家を出たとたん同じCanonの1-V(日本で唯一の現行の最高峰フィルムカメラだが中古市場では1/5)

にすれば良かったといつも後悔する。

1-Vはデジタルと同じレンズを45点測距でストレスなく使えてファインダーのキレなんて申し分ない。

オリンパス・ペンFのハーフサイズも好きだ。

デジでいうならマイクロハーフサイズというところか。

先日もオリンパスのOM-Dというマイクロハーフカメラの出来があまり良いからパンフレットを貰ってsigmaからの買い替えを、

本気でしてしまおうかと思ったくらいだった。

でも、なんどかカタログや現物を触っているうち、解像度や手振れ補正やシャープな写りばかり気にしているのに気づいた。

オリンパスペンFなんてフィルムの1/2のサイズなのに、画質が悪いことなんて撮っていてちっとも気にならないし、

縦フレームの面倒くささがかえって楽しいし、何より現像が上がるまでの待つ間の高揚感はデジタルの比なんかじゃあない。

バイクだってそうだ、過去になんどかフルオートマのバイクが出たが、どれも成功はしていない。

そのうち大型スクーターという形に変わって大発展する。

僕だって大型スクーターでクラッチを切って、がちゃがちゃギアを入れながら走るスクーターなんて、乗りたくもない。

大型バイクも確かに世界的には売れなくなってきているが、その分価格も高くなって、それでも好きな人は買っているから、

バイク市場は消えずに存続していけている。

いまはトライアンフに乗りたくて夢まで見るくらいだ(現行のじゃなく20年くらいまえのBonneville)(笑)

コダックが破綻してフィルムが失くなるどうしようと騒ぎたてる人がいるが、その人たちはどれだけフィルム消費しているのだろう?

これがプロなら直接収入にかかわるので判るが、アマチュアの僕らが使う量なんてたかが知れている。

先日のコダック再建計画ではリバーサルは消えてしまうが、カラーとモノクロのネガフィルムは残るそうだ。

(ちなみにフィルムをデジに換算したら5000万画素以上あるらしい、ただ民生用スキャナだとそれを拾えないのが悔しいけど)

東欧ではまだまだ僕たちの知らないモノクロフィルムもいっぱい流通しているし、個人輸入とい手もあるし、先のバイクと

スクーターのようにどちらも楽しめば良いのではないのだろうか?

週に1本くらいのフィルムを消費しても、たいした出費ではないはずだ。

世界中の写真を楽しむ人たちが、週に1本コダックフィルムを使えばコダックだって立直れるはずだ。

(フジは放っておいても大丈夫みたいな(^_^;))

僕たちがさんざ愉しんで青春を過ごしてきた、フィルムが次世代の人に残らないかもしれない事が残念でならない。

現にコダクローム25なんて、永久に使うことが出来なくなってしまったもの。

月に一日しか休みが取れない僕だけど、また撮れもしないままなのにコダックのモノクロフィルムを買ってしまった。

でも、明後日の土曜に休みが出来たからバッグにいっぱい各メーカーのモノクロフィルム詰めて、カメラはどんなでもいいから写真散歩するのだ(わーい(・∀・))

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NORITA 66  NORITAR 80mm F2.0  Fuji Reala 100 Pro400H  BRONICA Cup. L-1 L-2(Non Cort)

2012年06月03日 09時49分50秒 | フィルムカメラ・現像・RODINAL・XTOL











































































自宅を改装して以前倉庫だった1階に部屋を造った。

おかげで暗室が半分のスペースになり、光線漏れを起こしていたフジの老いぼれ67引伸し機を処分した。

ちょうど大工さんのご子息が大学で写真部に入ったそうで、捨てるなら引伸し機を頂けないか?

との、申し出に廃品に出すくらいなら願ってもないと、レンズ、イーゼル、未使用の箱入り印画紙、薬品類、ラッキーのプリントタイマーetcを差し上げた。

ただ、ローデンシュトックのコンポノン50mmと80mmそれにピークピントルーペだけは手元に置いておいた。

フィルム現像だけは生涯つづけるつもりなのでリールや薬品はそのままだ。

狭くなった暗室でも3畳弱はあるが、仕事で使う製版カメラや流し、作業台を入れると窮屈さが否めない。

母が亡くなるまで介護に明け暮れていたので、VTR1000Fというリッターバイクも3年乗れない状態で、

これも改装と同時に隣に兄から借りた仕事場へ引越しをするとこになった。

空気が減ってるからか、3年間動かせなくてグリスが固着しているからか、歳のせいか(T_T)、

とても重くて、狭い通路での何度もの切り返しでへとへとになって、その場にしゃがんでしまったくらいだった。

どうしようか?車検に出してもう一度こいつを乗れるのか?(230Kgの極めて前傾の欧州仕様ツーリング車)

いっそ125ccクラスのカブにでもしようか(笑)

夢だったBONNEVILLE-T100はカタログではほぼ同サイズ同重量なので、介護で痛めた肩が再発するのではとの懸念と、

社保庁の検診で心電図に異常が見られますとの解答に、膨らみ続けた夢は急激にすぼんでいってしまった。

手焼きモノクロプリントとオートバイ、この現代では極めてアナログな愉しみが少し遠のいてしまったが、

いつか叶えたい夢として大切に取っておこうと思う。
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