歩道がアスファルトから石組みに変わったとき、その暗さに惹かれて褪せた工事用ロープを跨ぐと深い海をのぞき見するような石段がつづいていた。
陽が落ちてきたから下町に降りようと坂道を下っていたら港から吹きあげる風が坂道をかけ上って一瞬、目のまえの電柱に絡まった蔦をゆらめかせた。
でも冷たい風ではなかった。
でも冷たい風ではなかった。
久しぶりに神戸、北野町をカメラ１台レンズ１本で散歩しながら冬の穏やかな休日を満喫しました。
曇ったアクリルボードに囲まれた休地には冬陽にかがやく雌日芝が揺れることなく金糸のような弧を描いていた。
曇ったアクリルボードに囲まれた休地には冬陽にかがやく雌日芝が揺れることなく金糸のような弧を描いていた。
死んだ柴わんこ想い出して、またため息。
正月にまた尾道に行くがこの神戸の街も坂道が多い。
坂道は日頃の平板な視覚を変えて新鮮な奥行きのある景色を見せてくれる。
坂道は日頃の平板な視覚を変えて新鮮な奥行きのある景色を見せてくれる。
たぶん日本だけの光景かもしれないけれどペットボトルが陽に光って美しい。
猫の尿害よけだと思うが猫に対して攻撃的な対策でないのが日本人の優しさなんだと思う。
猫の尿害よけだと思うが猫に対して攻撃的な対策でないのが日本人の優しさなんだと思う。
