GW開始直後のおばちゃんがいないときに電話があった
やや性別不明の低い声
「もしもし」
「Yと申しますが奥さんいます?」
「連休後半なら帰ってきますけど」
「何日はいる?」
「何の御用ですか」
しばらくこんな調子
そして
「旧姓、Sと言います」
「あ!わっはっはっはっ・・・」
なんと30年以上会っていない大学の同級生
2つ目の大学らしく、入学当時からおばちゃんと呼ばれていた、現在は確実におばちゃんだった
けれども、見た瞬間にわかった
同級生にはさらに経歴を経てきたおばちゃんもいた
おっちゃんはせいぜい2浪だったかな
このおばちゃんは小さく、でっかいうちのおばちゃんと研究室も同じで、いつもつるんでいたのだ
先の電話の後、予定を知らせてくるときにも電話があった
このときはうちのおばちゃんが
「何の御用ですか?」と何度も聞き返し、もう少しでキレそうになった
そして前と同じで、旧姓を聞いたとたんに大笑い
懐かしくもっと話たかったのだけど、おばちゃんの高校の同級生3人がいたので、夕方の明るいうちに温泉街を楽しんでもらうために、さよならなのでした
このおばちゃんに、チャコは、老けて白すぎじゃない?と言われたけど、8歳だからおばちゃんとほぼ同年齢
アンナは、コッカー??と言われたので、ばんざぁ~い