最近、町外への出張が多くなったので、公用車の中は
読書ルームと化しています。
今、読んでいるのは百田尚樹著「海賊とよばれた男」です。
今年の本屋大賞第一位を獲得した話題の本で、安倍首相も
愛読していると評判になっています。
現在下巻に入っていますが、とても読みやすく、わくわくドキドキ
のストーリーで本を手にするのが楽しみです。
この本は一代で石油元売り大手の「出光興産」を作り上げた
出光佐三(いでみつ さぞう)をモデルにしたノンフィクションで
主人公の「国岡鐡造」の生誕から95歳で亡くなるまでの波乱万丈
の生涯が、読みやすいタッチで描かれています。
現在の自分に重ね合わせることもあって、熟読しています。
私は歴史ものが好きで、特に司馬遼太郎の大ファンで、彼の
著書はだいぶ読みました。
ところで、午後には県庁で、県民栄誉賞の表彰式があったので、
出席してきました。
今回の表彰者は、三種町出身で4月8日に世界ボクシング評議会の
チャンピオンとなった三浦隆司選手です。
知事から賞状と記念のメダルが贈られると、参加者から盛んな
拍手が送られていました。
会場には三浦選手の母校である八竜中学校と金足農業高校の
生徒が招待されており、先輩の晴れ姿に大いに刺激されていました。