今日は秋田銀行さんと災害協力に関する協定の締結式を行いました。
締結式は羽後町役場で行われ、秋田銀行さんからは佐々木忠夫専務が
出席され、互いに署名して協力を確認しました。
秋田銀行さんは「地域共栄」をモットーに、様々な分野で地域貢献に
尽力されており、今回の協定もその一環として実施されました。
住民の安全・安心の確保は行政の最も重要な施策であり、今回の
協定は町にとっても大変心強い限りです。
昨日の由利本荘市に続いて県内13番目の締結のようですが、先の
北都銀行さんに続いての協定で、地震など有事の際には有効な支援が
期待できると思っています。
ところで午前中には、自治労連の若手公務員のみなさんが、「核兵器の
廃絶」と「世界平和」の実現を目指して、バイクで県内各地を回って、
メッセージを伝える活動が、役場の前からスタートするので、激励しました。
本町はいち早く「非核平和宣言の町」を宣言しており、みなさんの頑張りに
期待するとエールを送りました。
今朝の地元紙に、羽後町で、当初予算の職員共済費に積算ミスが分かり
6月補正予算で穴埋めするという記事が載りました。
事実関係はその通りで、6月補正予算の編成作業中に担当職員が気づき
今回補正するものです。
行政のプロとしてあってはならないミスであり、5月31日の議会との連絡会
で報告し、担当職員と上司を処分しました。
6月10日(月)から始まる6月定例議会で、冒頭私から正式に報告し、町民
のみなさんと議会のみなさんにお詫びし、再発防止策を徹底していきます。
昨年、役場職員による公金をめぐる不祥事があったばかりで、職員にも
今一度緊張感をもって仕事をするように、課所長会議を通じて伝えました。
私自身も今一度気を引き締めて仕事に当たります。