私が町長に就任して2か月が過ぎました。
就任前と就任してからでは町政執行について違った印象
を持つこともありますが、私なりに町を少しでも前進させるため、
できることから着手しています。
役場庁内の情報を共有して風通しを良くするために、これまで
月1回の課所長会議を月2回にし、議会対応でも、定例議会前に
議会連絡会を開催してもらい、提案予定の議案や懸案事項について
意見交換する場面を設定しました。
今日の課所長会議では、私から、業務を進める上で「報告、連絡、相談」
の頭をとったホウレンソウが大事だ。事務ミスを防ぐ上でも有効なので
課内で徹底してもらいたい、と指示しました。
人間はついつい前例踏襲や慣れによって、間違いを犯すことが
あります。
自らも含め、戒めて町政執行に当たります。
ところで、先日も私のところに手紙が届きました。
先般湯沢市で行われた農業者大会で講演をしていただいた見城
美枝子さんからのもので、講演の機会をもらった御礼でした。
講演でも話されていましたが、自分の住む渋谷区の小中学校の
給食にはあきたこまちの米が使われています。
あきたこまちをぜひ世界ブランドにするために応援します、と
書かれていました。
彼女は、私の息子が卒業した青森大学の教授もしており、講演
当日の昼食会では向かい合って、そんな話で盛り上がりました。
スズキの鈴木修会長といい、見城さんといい、やはり一流の人の
気配りは見習わなくてはと思いました。