大阪に続いて首都圏企業との懇談会が、東京の椿山荘で行われました。
初めに佐竹知事が秋田のPRをした後、日経新聞コンテンツ編集部長の田村俊一氏(能代市出身)が「異業種連携による新ビジネス」と題して講演しました。
人口減少が続く中で、企業が生き残るには異業種同士の連携が必要な事を、具体的な例を交えてお話されました。
講演会とその後の交流会には、首都圏企業から250人余り、県内の関係者が100人余りが出席し、盛大に交流や情報交換ができました。
羽後町関係では、時計メーカーの秋田オリエントと協和精工、モーター製造の草津電機、レンズ加工の国際商事、シリコンウエハー製造の秋田シリコン、鉄道車両の和広などの代表者が参加され、例年以上に盛り上がった情報交換会になりました。
特に、ふるさと納税の返礼品で多くの希望が殺到している、時計メーカーの秋田オリエントと協和精工には、とても喜んでいてお礼を言われました。
特にオリエントの時計は300本以上のオファーがあり、全国の名だたる販売店との比較で22番目にランクされると驚いていました。
企業誘致は簡単ではありませんが、このような積み重ねが結果に結び付きます。