先頃行われた秋田牛枝肉共励会で最優秀賞のチャンピオン賞に輝いた遠藤正人さん(上郡)に、トップランク褒賞として賞状と副賞50万円を授与しました。
受賞した遠藤さん(中央)と高橋信一農業委員会会長(右)。
遠藤さんの出品牛は、格付けランクが最高のAー5、肉のサシ(霜降り)を示すBMSも最高の12の評価を得たそうです。
1kg当たり3700円、218万円を超える高値で地元のスーパー「バザール」が落札し、今月25日から各店で販売されます。
この褒賞制度は4年前から実施しており、肉牛部門では遠藤さんで3人目の受賞です。
実は、この褒賞制度が始まる前年にも遠藤さんがチャンピオン賞を受賞しており、親子3代にわたる熱心な牛飼い農家です。
私の家のすぐ近くに住んでおり、良い牛を育てるコツを聞くと、毎日丁寧にブラシをかけて牛にストレスをかけないように愛情を込めて育てているそうです。
「賞金で次の子牛を買いたい!」と力強く話してくれました。