仙道地区にある祇園山スキー場開きが行われ、晴天のもと今シーズンの安全を祈念しました。
1週間前に降った大雪のお陰で30センチ以上の積雪があり、スキーをするコンディションは整いました。
地元の有志が運営委員会(土田健一委員長)を作り管理運営してくれている、地域に愛される地域密着のスキー場です。
子どもの数は減ってかつての様な賑わいはありませんが、今後も利用者がいるうちは何とか維持できればと思います。
仙道地区にある祇園山スキー場開きが行われ、晴天のもと今シーズンの安全を祈念しました。
1週間前に降った大雪のお陰で30センチ以上の積雪があり、スキーをするコンディションは整いました。
地元の有志が運営委員会(土田健一委員長)を作り管理運営してくれている、地域に愛される地域密着のスキー場です。
子どもの数は減ってかつての様な賑わいはありませんが、今後も利用者がいるうちは何とか維持できればと思います。
今月4日(火)から開かれていた12月定例町議会が14日(金)最終日を迎え、当局が提案した議案は全て満場一致で可決し閉会しました。
(議員と執行部の忘年会で今年1年の感謝を述べる)
補正予算で主なものは、最終日に提案した小中学校のエアコン設置費で、設計のための予算336万円余りを追加しました。
今年夏の異常な暑さで全国的に熱中症が問題となり、国が補正予算で特別な支援制度を創設したのに合わせて工事を予定しています。
小学校4校、中学校1校の普通教室と特別教室の一部61教室にエアコンを設置するものです。
事業費はまだ流動的な面もありますが、1億8千万円程になる見込みで、町の負担分も1億円余りに上る予定で、厳しい財政事情の中ではかなり思い切った決断です。
今後、事業費が確定ししだい議会に図って、来年夏まで間に合うように工事を進めます。
先頃行われた秋田牛枝肉共励会で最優秀賞のチャンピオン賞に輝いた遠藤正人さん(上郡)に、トップランク褒賞として賞状と副賞50万円を授与しました。
受賞した遠藤さん(中央)と高橋信一農業委員会会長(右)。
遠藤さんの出品牛は、格付けランクが最高のAー5、肉のサシ(霜降り)を示すBMSも最高の12の評価を得たそうです。
1kg当たり3700円、218万円を超える高値で地元のスーパー「バザール」が落札し、今月25日から各店で販売されます。
この褒賞制度は4年前から実施しており、肉牛部門では遠藤さんで3人目の受賞です。
実は、この褒賞制度が始まる前年にも遠藤さんがチャンピオン賞を受賞しており、親子3代にわたる熱心な牛飼い農家です。
私の家のすぐ近くに住んでおり、良い牛を育てるコツを聞くと、毎日丁寧にブラシをかけて牛にストレスをかけないように愛情を込めて育てているそうです。
「賞金で次の子牛を買いたい!」と力強く話してくれました。
国では税金の電子申告を普及しようと、今年からマイナンバーカード以外にもIDとパスワードで税申告できる様になりました。
先日、湯沢税務署の職員が役場に出張して、個人識別用のIDとパスワードの発行手続きを行ない、私も発行してもらいました。
交付された番号を入力すると、パソコンやスマホから簡単に税申告ができるそうです。
さっそく今年の申告から行なってみるつもりです。
なお、IDとパスワードの発行は湯沢税務署で随時行なっているそうです。
県雄勝地域振興局が主催する「元気なふるさと・雄湯郷(ゆーとぴあ)づくり県民運動」顕彰事業で、田代村体験協議会(小坂圭助会長)が表彰され、深井雄勝地域振興局長から表彰状が手渡されました。
田代村体験協議会は、平成23年から中高生の修学旅行を受け入れ、7年間で650人の参加者の実績があり、地元の小学生も受け入れて1泊体験も行なっています。
田代地区ならではの田舎暮らし体験で、訪れた子どもはもちろん、受け入れ農家でも新しい感動を経験するそうです。
現在、会員数は32人ですが、小坂会長は「今後範囲を全町に広げて受け入れ農家を増やしたい!」と意欲的に語ってくれました。
町議会一般質問の2日目も4人の議員が質問に立ち、農業問題や空き家対策などに白熱した議論を行ないました。
主な質問項目は以下の通りです。
金 公一議員
1.米対策が必要
2.子育て支援より学費の支援を
3.福祉灯油の実施を
黒澤 稔議員
1.2018年産米を巡る動向
2.農家アンケート調査報告書に関係して
3.担い手以外の農機等の更新支援について
阿部 養助議員
1.地方創生事業の実績と現在の展開
2.社会資本の維持管理計画
3.第2次町農業振興計画(素案)と今後の農業政策
阿部 久夫議員
1.空き家の現状と課題について
農業問題は、農業中心の当町にとっては永遠の課題で、抜本的な解決策はなかなか見つかりません。
また、空き家問題も全国的な問題として、どこの自治体も頭を悩ます問題です。
現状をよく分析して計画を立て、対応する考えを答弁しました。
県南綱引き選手権大会と小学生綱引き選手権大会が羽後アリーナで行われ、大人が男女合わせて7チーム、小学生が男女9チームが参加して熱戦が繰り広げられました。
今回、山形県の尾花沢市からも男女2チームが参加してくれました。
地元の三輪女子綱引きクラブは、先頃行われた東日本綱引き選手権大会で優勝し、全国大会でも優勝を狙っています。
以前は全県各地に多くのチームがありましたが、ブームが去る中で、羽後町では多くの人が綱引きを楽しんでいます。
暖冬の予報でしたが、あっと言う間に60㎝以上の積雪になってしまいました。
そんな大雪の中、新庄金山道路起工式が起点の新庄市昭和で行われました。
吉村山形県知事や国、地元の関係者など80人余りが出席し、東北中央自動車道の一部となる区間の着工を祝いました。
今回着工したのは昭和ICから金山ICまでの5.8kmで、事業費175億円で工事が行われます。
これで、新庄・湯沢間で残す未着工区間は金山町区間と県境部の院内・真室川区間の2ヶ所だけとなりました。
先日行われたAAB秋田朝日放送の「あきたふるさと手作りCM大賞」で、羽後町のCM「名物、踊る」が2位に相当する秋田銀行賞を受賞しました。
今回は、西馬音内盆踊りの衣裳を着た男女4人の踊り手が、羽後町の名物をラップ調の音楽で早口言葉の様に歌う、テンポの良い作品に仕上がりました。
楽曲の提供は、地域おこし協力隊員の渡辺佐(たすく)くん。
監督は私の義弟、沼澤晴夫さん。小学校の校長先生をして退職しましたが、趣味のカメラ撮影はプロ並です。
惜しくも大賞は逃しましたが、審査員の評価は高く、賞品として年100回CMが放送されます。
12月議会の一般質問初日が行われ、4人の議員から質問され答弁しました。
主な項目を紹介します。
佐々木康寛議員
1.羽後町の2025年を考える(人口減少と医療・介護)
2.小中学校のエアコン設置
沼澤幸平議員
1.子育て世帯への支援
2.災害対策
後藤忠保議員
1.地域防災計画と避難訓練
2.森林環境税と森林経営管理計画
柴田知之議員
1.地域防災計画について(具体的な10項目の内容)
今年は全国的に災害が頻発した事もあり、災害対策に質疑が集中しました。
町当局も常に緊張感を持って災害に備えている事を説明して理解を求めました。
先般、湯沢雄勝地域3市町村の農業委員合同研修会が羽後町活性化センターで開かれ、県農業公社の佐藤博理事長の講演などで勉強されました。
佐藤理事長は、今年春まで県農林水産部長を務められ、7月から県農業公社の理事長に就任しています。
佐藤さんは獣医師として県庁に入庁され主に農政畑を歩まれ、現在行われている夢プラン事業や園芸メガ団地事業、枝豆日本一、しいたけ3冠王などの事業を在職中に実施された敏腕の県職員でした。
佐藤さんは私の5歳後輩で、同じ新成小、中学校を卒業しました。お姉さんは私と同級生でとても頭の良い兄姉でした。
秋田県農業について、様々な課題はあるが、湯沢雄勝の農業は米に偏重しないバランスの取れた農業であり、今後の発展が期待されると話されました。(途中退席したので資料から引用しました)
新しい農業委員会制度がスタートして1年半余り。人と農地を守る組織として現場に密着した活動が求められています。
日赤秋田県支部から災害救援車「HUMANITY 羽後」の贈呈式が、五輪坂ケアセンターで行われました。
日赤秋田県支部からは梅井事務局長が出席され、寄贈された日産「デイズ」の模擬キーが手渡されました。
以前寄贈された車がかなり古くなった事から、町社会福祉協議会が贈呈を希望したところ、全県6台の内の1台に該当したそうです。
災害時だけではなく、日常の活動にも活用される貴重な足になります。
こうした支援の原資は、一般の人や企業、団体からの寄付によるもので、人口減少などによって年々寄付額が減っており、寄付による支援の拡大も要請されました。
12月定例町議会が4日(火)から始まり、行政報告などの後、条例や補正予算などを提案しました。
行政報告の主な項目をお知らせします。
1.町税の滞納処分に係る裁判の結果について
2.民放FMラジオ中継局設置について
3.水稲の作柄など農業関係について
4.地方創生関連事業について
5.トレーニングルームの利用状況について
この内FMラジオの中継局は、山間部のラジオ難聴地域を解消するため、仙道地区に中継局を設置し、冒頭で議決いただき「FM秋田」の放送を開始します。周波数は89.0MHです。
一般質問は7日(金)と10日(月)の2日間行われ、8人の議員が質問に立ちます。
12月に入り、恒例の役場イルミネーションが開始されました。
今年のテーマは、夏の甲子園で金足農業高を準優勝に導き、ドラフト1位で日本ハムに入団した吉田輝星投手。ちなみに、昨年はブルゾンちえみの「35億」。
昨日発表された流行語大賞で「金足農旋風」は惜しくもトップ10入りを逃しましたが、秋田県の3大ニュース入りは間違いありませんね。
役場職員有志による「電飾で社会を明るくする会」が設置していますが、師走の町を明るく照らしています。
平成30年度の青少年育成羽後町民大会が開かれ、青少年の主張作文発表を聞いてきました。
初めに、小学校低学年から高校生までの5部門13人に、育成会議の高橋栄治会長から表彰状などが渡されました。
次に、小学校低学年の部特選、高瀬小2年 阿部紅愛(くれあ)さんの「元気になってね、赤ちゃん」から、高校の部入選、羽後高3年 佐藤里伊(りい)さんの「羽後町を変えた道の駅」までの、13人の発表を聞きました。
みずみずしい感性を感じる事のできる作文が多く、心が洗われる思いをしてきました。
健全な成長を願わずにいられません。