アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2019-01-11 11:10:13 | 絵本
「ゆうだち」(4分半)
あきびんご:作
偕成社:発行
2012.6初版第1刷(1000円)

南の島に夕立がやってきました。
ご機嫌だった青空がゴロゴロとぐずりだし、やがて大声でなきはじめると、見えるものも、聴こえるものも、雨と雷だけになるのです。

オオカミより怖いヤギ!?
情景が浮かんでくると私も逃げ出すかも!?と思った。

<作者あとがきより>
このお話は、カリブ海に浮かぶ島国、トリニダード・トバゴ共和国に伝わる民話がもとになっています。
もともとはヤギとライオンの話なのですが、トリニダード・トバゴには野生のライオンはいないので、アフリカからやってきた人たちが語りついだ話なのかもしれません。
この絵本では舞台を日本の南の島にうつして、ヤギとオオカミに登場してもらいました。