アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2011-11-30 14:53:52 | 絵本
「うふっ!」(2分半)
高畠純:作
小学館:発行
2009.10初版第1刷(1000円)

4ページ絵本の見出し。
4コマ漫画ならぬ4ページ漫画?
なかなかよくできている。

特に「おもちゃのガガガ」と「おもちゃのトントントン」が気に入った。
この単純さがリアルで面白い。

今日の絵本

2011-11-29 11:11:38 | 絵本
「おにぎり食べたお地蔵さん」(5分半)
瀬戸内寂聴:作
コダイラヒロミ:絵
祥伝社:発行
2006.2初版第1刷(1000円)

この絵本は1994年7月、『小さい僧の物語』と題して集英社から刊行されたものから、『にぎりめしを食べた石地蔵』を加筆、改訂し絵本化したもの。
瀬戸内寂聴さんの声でお話していただきたい絵本のような気もする。
絵が可愛らしい。

今日の絵本

2011-11-28 12:00:46 | 絵本
「はんにんはウソツキ鳥?」(5分)
スタンとジャン・ベレンスティン:作
HEART(ハート):訳
偕成社:発行
1993.6第1刷

ママの留守中に大事なランプを壊してしまったクマの兄妹。
ウソで何とか誤魔化そうとしたけれど・・・。

一度ウソをつくと、なかなか本当のことが言えなくなるよね。
パパやママはどんな気持ちかなぁ~。

今日の絵本

2011-11-27 14:31:04 | 絵本
「ひかりにつつまれて」(2分)
かすや昌宏:絵
渡洋子:文
至光社:発行(1300円)

この絵本、もう忘れてしまいそうな長い時を、わたしの心の奥深くで答えをさがして未完のまま微かに息づいていました。
ことの始まりは、美しい小鳥の歌を聞いて、ふっと気づいたら何百年もたっていたという、中世ヨーロッパの古い話にふれた時からです。
なぜか、わたしは、いのちを響かせ、小鳥の歌を想い、いのちの不思議を考え、心の闇のなかの長い旅を忘れた頃、突然、直感し、どうしても絵本にしたくなりました。
(かすや昌宏氏あとがきより)

ひかりに つつまれました。
慈愛に満ちた ひかりでした
生まれ そして 生きること
すべてのことが
ひかりの中で ゆったりと
解けあっていました
ほんの少し
ひかりに つつまれているあいだに
300年もたっていた あの教会の人は
町の人々に やさしく
きっとこう言ったでしょう
「なぁんにも 心配は いらないよ」
(渡洋子氏あとがきより)

今日の絵本

2011-11-26 14:50:01 | 絵本
「いもいもおいも」(4分)
リオネル・ル・ヌウアニック:作
栗栖カイ:訳
ブロンズ新社:発行
2002.10第1刷(1100円)

じゃがいもとさつまいもの土地を巡る対立?
「おいもはおいも みんな なかまでしょ?」
のセリフが、まるで「人間も同じよ」と言っているようだ。

バッグに入るコンパクトな可愛いイラストの絵本。

今日の絵本

2011-11-25 11:26:42 | 絵本
「マルタとききゅう」(3分)
ゲルマノ・ズロ:文
アルバー・タイン:絵
イシグロ ケン:訳
トランスワールドジャパン:発行
2006.8初版第1刷(1300円)

訳者は俳優の石黒賢さん。
三児の父として絵本の読み聞かせを積極的にコミュニケーションの一環として取り入れているとか。
本書とは2004年ドイツ・フランクフルト国際ブックフェアに自ら足を運び出会ったそうだ。

オレンジの牛、マルタが主人公のスイスの絵本。

今日の絵本

2011-11-24 23:28:24 | 絵本
「ゆうこのキャベツぼうし」(4分)
やまわきゆりこ:作・絵
福音館書店:発行
1997.4月刊「こどものとも」
2008.5「こどものとも絵本」第1刷(800円)

ゆうこが畑のそばを歩いていると、畑のおばさんが大きなキャベツをくれました。
お日様が照ってきたので、ゆうこはキャベツの葉っぱを一枚はがして帽子のかわりにかぶりました。
途中でこぐまさんに会って、「こぐまさんもかぶる?」
「うん、かぶりたい」
ゆうこはキャベツの葉っぱを一枚とってあげました。

その後も・・・色んな動物さんに出会って・・・(^_^;)

SMAP×SMAP

2011-11-23 17:19:58 | 稲垣吾郎
<ビストロ>
ゲスト:さまぁ~ず
オーダー「チャーハンと餃子 スープ付き」
メニュー
*餃子入り豚骨スープチャーハン
以上で、シンゴローの勝ち~~~!

調理場での大喜利対決
*この映画、観てて予算ないなぁ~と分かってしまうワケ
(入場料10万円byゴロー)
*荒川のアラちゃん、何故に愛されない
(いつも金勘定している)
4つの質問のうち、2つが取り上げてもらえたけど、微妙(^_^;)

<ちょっとだけ会いたい芸能人>
吾郎が会いたい綾瀬はるか似の芸人、福田彩乃ちゃん。

<新曲12月21日リリース>
本当にあった恋の話のBGMで披露
何歌ってんだか、何言ってんだか、誰が歌ってるんだか・・・ちゃんと聴かせて欲しいものだ

今日の絵本

2011-11-22 22:07:29 | 絵本
「ゆうちゃんとめんどくさいサイ」(6分)
西内みなみ:作
なかのひろたか:絵
福音館書店:発行
1981.12
1991.11特製版(650円)

お母さんに何を言われても「めんどくさい」と言うゆうちゃん。
「言うことを聞かない子はオオカミにおなり!」と言われ、家を出た。
さて、ゆうちゃん、どこへ行く???

不精な子に未来はない!?

今日の絵本

2011-11-21 11:49:01 | 絵本
「ヨンイのビニールがさ」(2分)
ユン・ドンジェ:作
キム・ジェホン:絵
ピョン・キジャ:訳
岩崎書店:発行
2006.5第1刷(1300円)

ヨンイは韓国の小学生の女の子。
雨の降る月曜の朝、道ばたに座っている、ものごいのおじいさんを見かけました。

作者ユン・ドンジェの詩は、日々悩みながら生きている子どもたちを優しく希望へと導いてくれると高く評価されている。
キム・ジェホンは、子どもへの限りない愛情で「子どもたちが幸せな世の中が、よい世の中」と固く信じている。
(著者紹介より)

この絵本のもとになった詩「ヨンイのビニール傘」(ユン・ドンジェ作)が発表されたのは、1980年の初めです。
そのころ、韓国は高度成長期に入っていましたが、庶民の生活は、まだそれほど豊かではありませんでした。
雨降りにはビニール傘よりも丈夫な布製の傘が多く使われるようになりましたが、庶民にとってはビニール傘もまだまだ大切な生活用品の1つでした。
(訳者あとがきより)

文と絵の組み合わせが素晴らしいと思った絵本。
読みながら、その絵と、絵の向こう側を想像してしまう。