今日の絵本

「こえをかければよかったのに・・・」（10分）

NHK　Eテレ「u＆i」制作班：編

西田征史：原作

鈴木友唯：絵

ほるぷ出版：発行

２０２０．３第1刷（1900円）

副題が「身体障害者とのかかわり」とある。

帰り道、車いすの女性を見かけるアイくん。

何か困っているようだけど・・・声をかけることなく帰宅してしまった。

その後、後悔して悩むアイくん。

どうしたら良かったのかな？？？

そんな悩みを一緒に考えるシッチャカとメッチャカは夢の国のアドバイザー！？

会話形式でわかりやすく一緒に悩みを解決してくれる。

今日の絵本

「サーカスが燃えた」（4分半）

佐々木譲：文

中島梨絵：絵

角川春樹事務所：発行

２０２０．６第1刷（1400円）

幅広いジャンルの著作がある作者だから、この絵本もどこか映画のシーンを見ているよう。

楽しいサーカスの記憶と火事の記憶。

子どもたちにはどんな印象の絵本なのかな。。。

今日の絵本

「おばけリンゴ」（7分）

ヤーノシュ：作

やがわすみこ：訳

福音館書店：発行

１９６９．３/１９８６．１０第29刷（980円）

いつまでたっても実のならない、花も咲かない、ワルターのリンゴの木。

「ひとつでいいから、うちの木にもリンゴがなりますように」と祈るワルター。

そんなある日、ついに！

ひとつだけ花が咲き、やがて実になりました。

ところがそのリンゴは、大きく育ち過ぎて売れることなく・・・。

リンゴの行方はどうなったかな！？

今日の絵本

「かげパ」（5分）

富安陽子：作

しまだともみ：絵

ひさかたチャイルド：発行

２０１９．７第1刷（1300円）

窓から吹き込む夜の風にひやりと目が覚めた。

電気をつけてみたらーーー

僕のかげが、こっそり窓から出て行くところだった・・・。

「おい、僕のかげ、どこ行くんだよ」って聞いたら、僕のかげが、素敵な秘密を教えてくれたんだ。

かげパ・・・聞けばなるほど、今の言い方(^^;

今日の絵本

「にくまんどっち？」（3分）

苅田澄子：文

大庭明子：絵

アリス館：発行

２００９．９初版（1200円）

今日のおやつは、にくまんとあんまん。

あれ？

どっちがにくまんで、どっちがあんまん？

「あっしでさ、あっしでさ」

「ちゃいます～。うちどす～」

江戸っこと京びじんがケンカを始めた。

色々の応酬の末、結果は？？？

今日の朝日朝刊

『コロナ禍　有名人が寄付する意味は』

稲垣吾郎さんらの基金　医療者支援

というタイトルでの湊かなえさんと対談。

LOVE　POCKET  FUND

立ち上がって直ぐに募金しましたよ、私も。

日赤への募金だと配分が遅くて、しかもどうなったのかが分かりにくいから。

自分の好きな有名人が立ち上げた基金って、協力がしやすいのは事実。

だけど、看護協会なら東京と限定しないで、日本看護協会へ・・・として欲しかった。

大変なのは東京ばかりではないし、何だかどうも関東圏に偏りがあるような気がしてならない。

最前線にいるわけではない、いわば化石のような看護師だけど、医療従事者のはしくれとしての思い(・・;)

※仕事で利用する電車の駅接続ショッピングモールが工事中で、利用していた書店も閉店中。

そのせいか（そのせいにしては申し訳ないか・・・）、吾郎関係の雑誌を買うのを随分サボっている。

Twitter見てたら、大体わかるんだけど・・・😓

見には行けそうにない舞台の予告以外、目新しい話が無いなぁ～と思う。

それにしても『ぱるぼら』はいつ上映されるのやら。

今日の絵本

「いっしょにかえろう」（1分半）

ハイロ・ブイトラゴ：文

ラファエル・ジョクテング：絵

宇野和美：訳

岩崎書店：発行

２０１８．９第1刷（1300円）

コロンビアの絵本。

一緒に帰って！とお願いする相手のスケールがデカいなぁ～(^^;

でも、最後に、それはもしかして擬似化しているだけなのかな！？

って思えてしまう・・・読む人それぞれに思いが残る絵本かも。

今日の絵本

「たべる」（３分半）

谷川俊太郎：文

井上洋介：絵

アートン：発行

２００６．７初版第１刷（１５００円）

お菓子が大好きな、なかなか体格のいい子！

その後の展開がシュールで(^^;

本当に谷川俊太郎さん！？

食生活の見直しと規則的な生活をしましょう～という学びの絵本、、、かな。

今日の絵本

「むしゃくしゃかぞく」（４分）

ラッセル・ホーバン：文

リリアン・ホーバン：絵

福本友美子：訳

あすなろ書房：発行

２００３．８初版（９５０円）

むしゃくしゃ家族は、いつもむしゃくしゃ。

ぶったり、蹴ったり、つき飛ばしたり、ケンカばかりして暮らしています。

ところがそんな家族の元へ、ある日不思議なものがやってきて・・・。

ここまで極端（ある意味ユニーク）ではなくても、今の状況じゃ同じ心境の人が多いのでは！？

なかなかポジティブにはいかないよね(^^;

ちょっとした言葉と気遣いって本当に大切！

今日の絵本

「いっしょにのぼろう」（８分）

マリアンヌ・デュブク：作

さかたゆきこ：訳

TAC出版：発行

２０１８．９初版第１刷

２０１８．１２第２刷（１４００円）

アナグマのおばあさんは、日曜日はいつも＜こんもり山＞にのぼっていました。

途中でキノコをとったり、友だちを助けたり。

そんなある日、アナグマのおばあさんは一緒に山にのぼる小さな仲間と出会います。

ちょっとした本のような厚みのある、余韻が残る絵本。

アナグマのおばあさんは、最後の方では出てこない。

どうしてるのかな？？？

読む人によって話の結末が違ってくるのかな。