アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2010-04-30 16:06:21 | 絵本
「じろじろぞろぞろ」南蛮屏風(1分)
橋本雄・吉田公子・池内一誠・小野裕子:企画・原案
九州国立博物館:企画・編集
フレーベル館:発行
2005.10初版第1刷(1000円)

この絵本で扱った屏風の右隻「南蛮舟図」は、実は左隻「唐船図」と対になっています。通常の南蛮屏風では、左隻に異国の情景を示す場合、南蛮船が出発する場面を描きます。(中国のマカオでもインドのゴアでもポルトガルのリスボンでもない「どこか」)。しかし、この「唐船図」ではとても珍しいことに、南蛮船が一切登場せず、かわりに白地に朱の雲文をあしらった唐船が多数描かれています。今までよく分からなかった、前代(中世段階)の「唐船」の図柄を知る上でも大変貴重な作例です。港は、中国っぽいフィクションの港町。見ていて飽きない。
(解説より)

今日の絵本

2010-04-29 16:38:49 | 絵本
「ちかてつのオレンジくん」(4分半)
砂田弘:作
横溝英一:絵
PHP研究所:発行
1993.10第1版第1刷(1000円)

地下鉄のオレンジくんは、朝から晩まで地下のトンネルを走っていて、地上に出たことがありません。「山や海を見てみたいなぁ」
さーてオレンジくんの夢は叶うのでしょうか?

電車の好きな子には楽しい絵本かも。。

今日の絵本

2010-04-28 23:04:30 | 絵本
「ひよみったちゃん」(3分半)
ひよみこ:作・絵
ABC出版:発行
2002.4初版第1刷(1400円)

ひよみったちゃんは、たまたまオーストリア航空機内で、おやつに出された、たまご色でひよこ型のクッキーを、じいっと眺めているうちに生まれた。
(作者紹介の一文より)

本当にこんなお菓子があったら可愛いだろう。

SMAP×SMAP

2010-04-27 21:54:00 | 稲垣吾郎
<ビストロ>
ゲスト:石橋貴明さん
オーダー:「春」
メニュー
*イワシのつみれ汁
*ホタルイカの天ぷら
*花山椒入り手打ちそば

以上で、木村&ゴローチームの負け。

<市川カン蔵>
慎吾くん、上手くて笑える。
ゴローはリポーター役で稲崎吾郎・・・だって(^_^;)

<ED>
矢島美容室featプリンセスセイコ

今日の絵本

2010-04-26 16:09:45 | 絵本
「ひょろのっぽくん」(3分)
かとうまふみ:作・絵
社団法人 農山漁村文化協会:発行
2008.1第1刷(1333円)

背の高さが自慢の“とうもろこし”のひょろのっぽくん。
だけどいつまで経っても・・・。

ポップコーンは爆裂種(ポップコーン)という種類のとうもろこしで作ります。爆裂種は、完熟させて乾燥した実をバターや塩と一緒に熱すると、爆裂しておいしいポップコーンになります。茹でたり焼いたりして食べるとうもろこしは、スイートコーンといいます。ポップコーンとスイートコーンが畑で交雑すると、破裂しないポップコーンができたり、おいしくないスイートコーンが育つ事があるので、農家ではそれぞれの種類がまざらないように、離れた畑で育てるなどの工夫をしています。
(注釈より)

今日の絵本

2010-04-25 10:43:34 | 絵本
「もしもし・・・」(2分)
竹下文子:文
高畠純:絵
偕成社:発行
2000.9初版1刷(1000円)

電話ははやい。
電話は便利。
楽しい「もしもし」してますか?

小さい子たちは電話が大好き。
この絵本の中では色んな動物たちが電話の話をしてくれる。

今日の絵本

2010-04-24 21:17:20 | 絵本
「ぶたがきにあたる」(1分半)
きしらまゆこ:作・絵
ひさかたチャイルド:発行
2007.7第1刷(900円)

これは「しつけ」の絵本・・・だと思う。
何度も何度も繰り返して、何がいけないかを悟り、最後のページへ。
・・・なんてどうだろう(^_^;)

今日の絵本

2010-04-23 17:48:23 | 絵本
「ひとり ふたり」上方落語「胴切り」より(6分半)
桂文我:噺
石井聖岳:絵
フェリシモ出版:発行
2010.2初版第1刷(1286円)

何ともシュールで能天気なお話に呆れるやら笑うやら・・・
上方落語の傑作「胴切り」がおっとり楽しい絵本になりました。
(まえがきより)

実はとってもいたましい話なのだが(と、思う)、そのあり得ない展開とユーモアたっぷりの絵が笑いを誘う。

今日の絵本

2010-04-22 22:56:59 | 絵本
「もしも、そばにいぬがいたら」(3分)
河原まり子:作
偕成社:発行
2002.3初版第1刷(1000円)

梅雨のある日、ひとりの少女から一通の手紙が舞いこみました。
「はじめまして。私は犬が大好きな女子です。マンション暮らしなので犬は飼えないのですが、もしも犬がきゅうに飼えることになったら・・・と、想像をふくらませるのが大好きです。」
彼女は考えているうちに、現実にはいないはずの犬のしつけのことが心配になり、図書館に出かけて私の『犬とつきあう本』に出合ったのでした。
このステキな手紙は、私に忘れていた子ども時代をよみがえらせてくれました。私はもういちど子どもにもどって、少女の夢の続きを描いてみたくなったのです。大好きな犬といっしょに暮らす夢を。犬といるだけで幸せになれる夢を。
この絵本はこうしてできあがりました。たった一通の手紙から、心と心が響きあった不思議さを感じています。
(作者あとがきより)

今日の絵本

2010-04-21 23:30:01 | 絵本
「てのひらどうぶつえん」(2分半)
ハン・テヒ:作
星あキラ・キム・ユンジョン:共訳
瑞雲舎:発行
2007.4初版:発行(1200円)

子どもたちが好きな絵遊びのひとつで、手のひらの手形を押す時、指を大きく開くか、小さく開くかによって、いろいろな動物のパターンが作られます。楽しく絵遊びをしながら、想像力と創造力が知らず知らずのうちに育ってきます。
(あとがきより)
最後のページに落書きできる場所がある。これは楽しいかも!