「さんびきのけむし」（２分半）
accototoふくだとしお＋あきこ：作
文溪堂：発行
２０２３．３初版第1刷（1400円）
緑の葉っぱの上にみっつの卵。
赤い卵から生まれた、あかいけむし。
黄色い卵から生まれた、きいろいけむし。
緑の卵から生まれた、みどりのけむし🐛。
三匹は、それぞれが自分が一番綺麗！と、思いながらすくすくと成長した。
さなぎから🦋チョウチョになった三匹はもぐらさんに聞いた。
「ねえねえ誰が一番きれい？」
さて、もぐらさんの答えは・・・？
「ふるかな ふるかな？」（１分半）
キム・ジョンソン：作
せなあいこ：訳
評論社：発行
２０２４．５初版（1980円）
雨が降るのを待つ女の子。
準備してずっと待つその姿が愛おしい。
子どもの頃・・・
そんな時もあったっけ？
と懐かしく感じたりして、、、
そして最後にオチ（？）があるのね(^^;
「だれが いちばん？がんばれ、ヘルマン！」（４分）
イヴォンヌ・ヤハテンベルフ：作
野坂悦子：訳
講談社：発行
２０２１．１０第１刷（1600円）
だるまさんみたいにコロコロしたブタのヘルマン。
一日中、泥のお風呂で暮らしています。
そんなある日、かけっこ一番を自慢するめんどりたちと、早起き一番を自慢するおんどりと、競争することに・・・
実はヘルマン、最高なのは自分だと思っていたから(^^;
さあ、ながーいながーい一日の始まり～！
「ネコのなまえは」（２分）
枡野浩一：文
目黒雅也：絵
絵本館：発行
２０１７．６初版（1300円）
月から降ってきたネコ！？
その黄色いネコは、どんどん大きくなっていく。
大きくなっても愛しく見える絵の力(^^;
そしてまたネコは月に戻った！？
きっと作者ふたりはネコが大好きなのね。
「いてもたっても」（３分）
たけがみたえ：作
小学館：発行
２０２４．４初版第1刷（1600円）
ある家の、小さな窓辺に立つこけし。
窓の外を飛ぶ鳥やハチ。
そして青葉を美味しそうに食べるイモムシ。
『いてもたってもいられない』という、その感情。
皆の中にあるけれど、こけしも外を眺めながら思った。
そして・・・
自由になったこけしは何処へ！？
木版画家でもある作家さんのユニークな絵本。
「ちょきちょき ブロッコリーさん」（４分）
ふくだじゅんこ：作
PHP研究所：発行
２０１７．５第1版第1刷（1300円）
髪型を変えてみたい、なすびくん。
でも、なすびの髪型って昔から決まっているって、、、
床屋のブロッコリーさんなら何とかしてくれそう？？？
なすびくんの髪はかたくて大苦戦したブロッコリーさん。
でもいろいろ試してくれた結果・・・・！
店頭に、このなすびが並んでいたら、それはそれで面白いかも(^^;
「へんなおでん」（２分半）
はらぺこめがね：作
グラフィック社：発行
２０１５．３初版第1刷（1200円）
『はらぺこめがね』は、夫婦イラストユニット。
３か所に分かれたページを好きな順にめくれば遊べる絵本になっている。
同じようにめくってもいいし、時間差でめくっても面白い。
最初は美味しそうなものが出てきて「あっ！おでんだ～💕」みたいになるけど(^^;
途中で「ん！？」みたいなものも出てくるからお楽しみ♫
「ばけバケツ」（２分）
軽部武宏：作
小峰書店：発行
２０１７．７第1刷（1500円）
だっばーん、ころんでしまって 水たまりの できあがり！
ひっくり返ったバケツからあふれ出た水でできた、水たまり。
不思議なことに、そこから声が聴こえる(^^;
「もう おしまい！」と言われるまで来る！来る！いろんな生き物が！
さーて水たまりの正体は！？
「文春」という文言には、かなり嫌気がさしているが、、、
この雑誌に限っては読み応えある記事もあり、それに何といっても吾郎ちゃんの作家さんとの対談の場があり、それは読みたいのだ。
今回の談話室のお客様は、池井戸潤さん。
役者としては縁のない作家さんでは？
「舞台やミュージカルでご一緒する日を夢見ています」と最後に吾郎ちゃんがコメントしてるけど、、、
あるかな、その機会？？？
カラーページでは涼し気な装い。
その腕、もう少し閉じたら素敵なのに💧
何でいつも微妙に腕をㇵの字にするの(^^;
肩からいかつい？というか硬く見えるから～と本日もツッコむ私(-_-;)
（それでもファンです！）
「まんぷくかえるの おすそわけ」（７分）
まんぷくアートスタジオ はち：著
株式会社KADOKAWA
２０２２．７初版（1595円）
小さな出会い、大きなしあわせ。
Twitterで13万人が癒された、かえるたちのやさしい世界。
未公開の描き下ろしを多数加えた、ほっこりストーリー画集。
（オビ紹介文より）
書店の棚で、背表紙だけ見て即購入を決めた一冊。
ただ・・・
この絵本はある方への贈り物(^^)