今日の絵本 2024-01-31 09:53:39 | 絵本 「おじいちゃんがペンギンやったとき」(1分半)モラグ・フッド:作長谷川義史:訳小学館:発行2018.11初版第1刷(1200円)エジンバラ出身の作家さんの文章に、長谷川義史が訳文を!この話には関西弁が本当に合う!>おじいちゃん、もう どっか いったら あかんよ。ほんまやわ💦ちなみにタイトルを標準語で解釈すると「したとき」みたいになる?関西弁だと「だったとき」になるので。。。
今日の絵本 2024-01-30 15:32:47 | 絵本 「おじいちゃんの手帳」(3分)藤川幸之助:作よしだよしえい:絵クリエイツかもがわ:発行2020.5第1版第1刷(1800円)『こどもに伝える認知症シリーズ』の2冊目。このお話では、人ではなくペンギン。<かーすけ君の取材メモ>ということで、最後に詳しく解説あり。手帳に書くって、いい方法だなと思う。他人事ではない世代になったし、メモは大事(^^;
今日の絵本 2024-01-29 11:06:04 | 絵本 「おいしい ふくやさん」(4分)のしさやか:作・絵ひさかたチャイルド:発行2016.12第1刷(1200円)海苔を巻いたおむすびと、巻いていないおむすびを見て、「食べ物が服を着ている」と気づきうまれたこのお話。(作者あとがきより)素敵な服が美味しい味を招いた!?ちなみに、関東ではおむすびに巻く海苔は「焼きのり」だとか。関西では「味付け海苔」なんだけど(^^;(それが普通だと思っていた)そして、これは地域より世代の問題?「おむすび」は言いにくいし、言わない💧「おにぎり」だわ!
今日の絵本 2024-01-28 16:07:05 | 絵本 「ふたりはだだっこ」(7分)今村葦子:文降矢なな:絵童心社:発行1995.10第1刷(1300円)母さんは、ぼくとじいちゃんのことを”大きな二人のだだっこ”と呼ぶ。ぼくは、じいちゃんが大好きだ。もっともっと、じいちゃんのお話が聞きたいんだ。こういった絵本が本当に減った、と思う。異年齢交流あり、語り継がれる話あり、家族の絆あり。そして大事な命を頂く経過・・・。何でもかんでも〇〇ハラと言えば通ってしまう今の世の中。コンプラなんたらと、まるで議論もしないまま片付けられる事案の多い事よ。そうじゃないこともあるだろう。絵本で学び直したい。
今日の絵本 2024-01-27 14:35:50 | 絵本 「ゆきおばあちゃん」(8分半)おおたけけいこ:文稲田善樹:絵てらいんく:発行2014.12初版第1刷(1600円)21歳の時に広島で被爆し、戦後を生き抜いてきたゆきおばあちゃん。90歳になる日を前に、東京の稲城という地域を訪れました。たくさんの縄文土器が発掘された稲城の里山を歩き、自然とともに生きた人々の暮らしにふれます。そして、《ヴィーナスの土偶》の不思議な導きで、はるか昔の縄文時代から人間の祈りや願いは同じだと知り、気づいたのです。人は自然に生かされている。90歳の誕生日。ゆきおばあちゃんは「いのち」のつながりを想い、新しい一歩を踏み出しました。(紹介文より)
今日の絵本 2024-01-26 11:35:34 | 絵本 「あららありゃりゃ」(2分)小長谷清実:文五辻盈:絵福音館書店:発行1999.1こどものとも年少版2016.8第1刷(900円)動物たちの特徴を生かした絵と、合わせて読むと面白いお話。ペリカンの口ばしで揚げ物するって、何気にあり得る(?)と笑ってしまった。
今日の絵本 2024-01-25 08:59:56 | 絵本 「おしいれじいさん」(5分)尾崎玄一郎・尾崎由紀奈:作福音館書店:発行2012.8月刊「こどものとも年中向き」2019.2「こどものとも絵本」第1刷(900円)タイトルと表紙の暗さを見ると「ホラーだな」と感じてしまう(^^;だけど話は違う展開に!押入れって、本来暗くて不思議な(ある意味怖い)空間だった。でも現代の家って、クローゼットだからね💧懐かしく読む私って、やはり昭和。。。この絵本、子どもたちにはウケがいいのかな?結構傷んでる😅
今日の絵本 2024-01-24 11:41:12 | 絵本 「へんてこ ひろば」(4分半)おもしろことばで あそぼう!こがようこ:構成・ことば馬場のぼる:絵童心社:発行2021.7第1刷(1300円)逆さに読むと知っている言葉になる不思議。早口で言えるかな?と挑戦したくなる。しりとりしてみたら「ん」が早々と出ちゃった。そして「ん」が間に入ると納得!な言葉。色々遊べて楽しめる。
今日の絵本 2024-01-23 16:13:04 | 絵本 「噴砂」(3分半)おぐろよしこ:作復刊ドットコム:発行2013.6初版(1600円)今だからこそこの絵本の話が胸に刺さることだろう。>「諸行無常」をかみしめている。という最後の文章が切ない。
今日の絵本 2024-01-22 15:58:10 | 絵本 「とりおいの日」(6分半)えほん・こどものまつり(新潟県上越市桑取谷「とりおい」)なかむらひろし:作わたなべきょうこ:絵リーブル:発行1995.11(1000円)「とりおい」とは、田や畑の作物を荒らす鳥を歌と鳴り物で追い出す行事。元旦から三が日の「大正月」と十五日を中心に行われる「小正月」と二つの正月がある。大正月は大人中心の正月で小正月は年の豊年を願う行事がたくさんあって、子どもたちの参加できる場面も多く、「子どもの正月」でもあった。(解説文より引用)絵本のような行事が昔は多かった。各地で消えゆく行事や風習。季節感も途絶えた感じがする。