アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2021-03-31 15:32:18 | 絵本
「まちがいなんてないよ」(3分半)
コリーナ・ルウケン:絵・文
島津やよい:訳
新評論:発行
2021.1初版第1刷(1800円)

裏表紙に『想像力をときはなとう』とメッセージあり。
新進気鋭の絵本作家さんのデビュー作であり、本邦初訳とか。

例えば、髪を自分で切った時。
例えば、絵を描いた時。
例えば、自分がイメージした通りにならない時。
例えば、左右対称にならなくてイラっとした時。
言葉悪いがごまかすことも大切(^^;
いや、、、
ごまかすって言うとダメなのかな、、、
他のものをイメージして!っていう絵本と説明すべき!?
途中文字が無い箇所もあるので、お話も想像して・・・。

今日の絵本

2021-03-30 15:46:47 | 絵本
「おおきなおおきな 木みたいに」(3分半)
ブリッタ・テッケントラップ:作・絵
木坂涼:訳
ひさかたチャイルド:発行
2019.11第1刷(1500円)

「あっちいけ」とか「きらいだー」とか いったら どうなる?
ふたりの あいだに みえない ギザギザができちゃう。
「いっしょに あそぼう」とか「こっちへおいでよ」とか いったら どうなる?
ふたりの あいだに たのしいことが うまれる!

失敗パターンと成功パターン!?
左右のページで結果が分かれる。
すくすく育つ1本の木も、成長の過程が見えて楽しい。

今日の絵本

2021-03-29 16:50:44 | 絵本
「セクター7」(2分半)
デイヴィッド・ウイーズナー:作
BL出版:発行
2000.11第1刷(1600円)

ある日、少年は課外授業でエンパイア・ステートビルを訪れた。
展望台に上った少年の前に現れたのは、小さな雲の子。
その子に誘われて行ったところは・・・。

と、ここまでの文章は紹介文。
本編には一切文字(文)が無い。
お話は各々が作るのだ。
さらに略歴後のコメントには以下の文章。
>ウイーズナーの絵本には彼の大好きな「空」がいつも描かれている。
>ウイーズナーは、この絵本のために視界ゼロの日を選んでエンパイア・ステートビルを訪れた。
>その日ビルの展望台に訪れていたのは彼一人だったという。


今日の絵本

2021-03-28 16:41:40 | 絵本
「とくべつな いちにち」(4分半)
かさいまり:作
ひさかたチャイルド:発行
2018.4第1刷(1,400円)

おしゃれなドレスを着て・・・
素敵なネクタイを締めて・・・
カッコいいシャツを着て・・・
特別な一日が始まるよ。

かやねずみたちの家は、とっても素敵。
お城のパーティーに行くのに準備が大変!?
何処に何があるのか探しながら進め~(^^;

今日の絵本

2021-03-27 16:32:38 | 絵本
「ひそひそ こしょこしょ」(2分)
うちむらたかし:作
クレヨンハウス:発行
2021.2第1刷(1500円)

(羊の?)親子四人が眠る部屋。
夜も更け目が覚める兄・・・続いて妹。
ふたりはソーっと出かけます。
あちらこちらで眠るみんな、でも起きている人たちも!?
ちょっとした冒険だったね(^^;

※昨日に続き、『哲学の道』の写真。
ただし、昨日と反対方向。
日差しの方向で風景(雰囲気)が変わる。
そして人を避ければ桜が少なく、桜を写せば人が映る・・という現実(^^;

今日の絵本

2021-03-26 15:40:43 | 絵本
「でこあてすりすり」(2分半)
朝川照雄:作
長谷川知子:絵
岩崎書店:発行
2007.10第1刷(1000円)

ゆうくんは、お熱を出してお父さんと病院へ。
注射を打ってもお熱は下がりません。
お父さんが、おまじないをしてもだめです。
そこへ、お母さんが帰ってきて、「でこあてすりすり」をすると・・・。
なんと!

お母さん>お父さん、完敗(^^;

※写真は、京都「哲学の道」。
桜は7分咲き。

WITH LOVE

2021-03-25 16:34:52 | その他
CSで懐かしいドラマが始まった。
竹野内豊主演の『WITH LOVE』。
まだネットやメールがそれほど普及していなかった時代のドラマ。
この類としては走りのドラマだった気がする。

テレカ使用の公衆電話。
奥行きあるデカいPC。
Windows95だよ~~~!

そして
当時、癒し系として人気だった田中美里さん。
イケイケ風の藤原紀香さん。
初々しさを感じる及川光博さん。
吾郎ちゃんの舞台でお世話になっている白井晃さん。
手塚監督の映画で主演もされた川村カオリさん。
(残念ながら亡くなられてしまいました。)

育児に追われて社会から隔絶されたような気分だった頃に、このドラマは私に癒しとときめきを与えてくれていたのだ。

主題歌を歌うマイラバのCDにOST2枚。
懐かしくて出してみた(^-^;
どんだけハマっていたのやら・・・。

今日の絵本

2021-03-25 11:20:35 | 絵本
「東北んめえもんのうた」(2分半)
長谷川義史:作
佼成出版社:発行
2012.3第1刷(1300円)

がっつり大阪人の作家が東北弁で紹介する『東北の美味しいもの』。
麺類が多いなぁ~と思ってたら、最後にしっかりひと言(^^;
東北、行きたいなぁ~。

今日の絵本

2021-03-24 15:25:46 | 絵本
「たっぷ どこへいく」(5分)
アンナ・ベングトソン:作
オスターグレン晴子:訳
福音館書店:発行
2005.6(1200円)

工場で生産されたゴムのあひるたち。
海の向こうのおもちゃ屋さんに運ばれる途中、船上から落っこちた。
流れ流れて・・・行き着いた先は!?

この姿を見ると、糊の容器を思い出す。
大阪では川に浮かぶデカい姿も見れるけど(^^;

今日の絵本

2021-03-23 11:51:44 | 絵本
「ちょうつがい きいきい」(2分半)
加門七海:作
軽部武宏:絵
東雅夫:編
岩崎書店:発行
2012.3第1刷(1,500円)

怪談絵本シリーズの一冊。
結末が無く怖いまま終わっていく絵本(と私は思っている)。
個人的には大好きシリーズ(^^;
でも、子どもに勧めますか?と聞かれると、考えてしまう💧
話の内容は、絵本の種としてあり得るんだけど、絵が暗くてレトロなので怖く見えるのかも。
子どもの頃の楳図かずおさんの漫画を思い出すのは私だけ!?