「みどりのあらし」（３分）
高山なおみ：作
中野真典：絵
岩崎書店：発行
２０２１．２第１刷（1600円）
いじめっ子だと思っていた子が、実はその子もいじめられていた。
空も木も風も地面も、みんなみどりいろ。
みどりの嵐にもみくちゃにされながら、学校から帰るぼく。
怒りと共に口から発した＜みどりの嵐＞。
「こちらムシムシ新聞社」（13分半）
～カタツムリはどこにいる？～
三輪一雄：作・絵
偕成社：発行
２０１８．８初版第1刷（1500円）
ぼくは七星あまみち。
「ムシムシ新聞社」自然科学部の記者です。
部長から呼ばれて、読者からの手紙に答える取材をいいわたされました！
ナナホシテントウムシ記者さんの取材。
テーマは「カタツムリ」。
最近見なくなったカタツムリを探して田舎へGO！
でもカタツムリって・・・みんなの食料になっちゃうんだね(・・;)
「きりんのしりとり」（１分半）
トキタシオン：作・絵
フジテレビKIDS：発行
２０１６．８初版第１刷（1200円）
『りんごに のった へらじか』から始まり、『まんほーるに きりん』で終わる。
その間、出演した生き物たち２２！
私が一番ウケたのは『かいそうぱんつを はいた さい』だった(^^;
「やだやだベティ」（２分）
スティーブ・アントニー：作・絵
平田明子：訳
すずき出版：発行
２０１６．１初版第１刷（1600円）
バナナを見つけたベティ。
でもね、バナナの皮がむけないみたい。
手でもだめ。
歯でもだめ。
足でもだめ。
あーん！あーん！やだ！やだ！
ベティは大騒ぎ！！
何でも自分でしてみたい年頃なのね(^^;
「よるのえほん」（２分半）
バーバラ＆エド・エンバリー：作
木坂涼：訳
あすなろ書房：発行
２０１１．６初版（1200円）
夜にはいろんな顔がある。
夜でなければ見えないものもある。
夜ならではのお楽しみ。
さあ、ベッドにとびこんで、おやすみ前の素敵なひとときを。
（紹介文より）
海外の風景の中に、訳された日本語表記の看板とか・・・にぎやか(^^)
「ぼくの おべんとう」（１分半）
スギヤマカナヨ：作
アリス館：発行
２００３．５初版／２０１３．１２第13刷（880円）
お弁当のふたを開けると・・・じゃーん！
さーて、何から食べようか！？
ページをめくりながら、食べてる気分(^^)
実はこの絵本、宣言下に図書館が閉まる事を考え、読みだめしていたもの。
その時の絵本は2019年第16刷なので、ホント人気なんだなぁ～と思う。
で、今回職場（障がい者サロンで絵本が好きな女性がいる）に持参するのに取り寄せようとしたら・・・
「わたしのおべんとう」もあった！
こちらは食べているのが女の子。
中身も違うので、それは見てのお楽しみ♬
2019年第17刷になっているから、同じように人気なのね。
ギンガムチェック柄の包みが可愛い♡
「レイチェルのバラ」（４分半）
バーナデット・ワッツ：絵
カレン・クリステンセン：文
八木田宣子：訳
西村書店：発行
２０００．７第１刷（1300円）
レイチェルの家におばあちゃんが遊びに来ました。
ママへのプレゼントのバラの花束を持って！
レイチェルは花瓶に入れてバラを毎日眺めます。
だけどそのうち花の首が垂れてきて・・・ついにママがゴミ箱へ💧
悲しくて叫ぶレイチェルを連れて、ママは苗木屋さんへ出かけることにします。
バラの苗って育てにくいって聞いたけど、最後のページに『バラの育て方』がちゃんと載っていた(^^;
本音を言えば、五輪はさらに延期すべきと考えていた。
しかし実施したのならパラ五輪だけ中止はありえない。
何としても感染対策充分に開催すべきだろう・・・の気持ちだ。
そして本来５人でサポートするはずだった大会。
それでも３人だけ戻ってきた。
医療従事者への支援と並行して、世間の声とは反する大会への参加。
心中は、いかなるものだろうと思う。
いろんな葛藤が彼らの中にあるはずだ。
だけどそれを見せずに約束を果たすべく戻ってきた３人に、せめてファンだけでも背中を見せないようにしたいものだ。
「こたつうし」（１分半）
かわまたねね：作
長谷川義史：絵
世界文化社：発行
２０２０．１１初版第１刷（1300円）
牛が、寒くてこたつから出なくなったら合体！？
ある日、子どもたちが３頭やってきて、こたつの中へ。
（お母さん牛だったのね）
ぎゅうぎゅう（牛牛？）になったらケンカ勃発！？
やっぱりこたつは、まったり楽しく入らなきゃ(^^;
※そういえば、最近はこたつを知らない人もいるらしい。
「サンドイッチにはさまれたいやつ よっといで」（４分）
岡田よしたか：作
佼成出版社：発行
２０２０．９第１刷（1300円）
おにぎりの「ぐ」になれなくて、がっかりしていた食べ物たち。
すると誰かが言いました。
『そうや！おにぎりがあかんかったらパンはどうや！』
『そうや！、サンドイッチや！』
みんなでお店が閉まった後のパン屋さんに忍び込みますが・・・。
この展開（ノリ）が関西(^^;
そしてやっぱりここは大阪弁よね！？
もちろん作者さんは大阪生まれ。
この絵本を見ると、おにぎりもサンドイッチも食べたくなる。
そして・・・
ピクニック、いや、、、登山に行きたいよ～！