アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2022-07-31 16:55:44 | 絵本
「モナのとり」(7分半)
サンドラ・ポワロ=シェリフ:作
水橋はな:訳
新日本出版社:発行
2022.6初版(1600円)

異国の地で暮らすモナの家族。
モナは8歳。
どうして異国の地で暮らすのか、そして黒い鳥の正体は!?
小さなモナの視点から描かれる戦争という不条理な出来事。

今日の絵本

2022-07-30 16:42:56 | 絵本
「三びきのコブタのほんとうの話」(6分半)
ジョン・シェスカ:文
レイン・スミス:絵
いくしまさちこ:訳
岩波書店:発行
1991.11第1刷(1800円)

『三匹のこぶた』のオオカミサイドから語った、ことの顛末。
でもね、、、
警察官も(多分)検察官も、裁判官も、ぜーんぶブタさんたちみたい。
ようはブタの世界なので、何を言ってもオオカミに勝ち目は無さそう。
お話としては、とーっても面白かったけどね(^^;
そして初めて知った、オオカミさんの名前。
アレクサンダー・T・ウルフだって!

今日の絵本

2022-07-29 08:48:28 | 絵本
「スープとあめだま」(2分半)
ブレイディみかこ:作
中田いくみ:絵
岩崎書店:発行
2022.2第1刷(1700円)

『闇は光の母』という全5冊からなるシリーズ(と言っていいのか)の中の1冊。
タイトルも挿絵も雰囲気あり目を惹いたので調べてみると、谷川俊太郎さんが命名した「死を考える絵本シリーズ」ということらしい。

今日の絵本

2022-07-28 07:21:49 | 絵本
「すずむしひめ」(6分半)
手塚治虫:著
復刊ドットコム:発行
2014.12初版(2000円)

【初出一覧】
『すずむしひめ』1956年 学習研究社「二年の学習」より
『おかあさんの足』1952年 講談社「少女クラブ」より
『鳥よせ少女』1954年 講談社「少女クラブ」より

正直↑まだ生まれていません。
親の世代の漫画なのかな、、、と。
でも吾郎ちゃんが(映)『ばるぼら』に出たり・・とかあって、手塚先生の作品は、読みだすとハマってしまう(^^;
言葉の使い方も、今の時代なら問題になりそうな部分もあるけれど、案外その頃の方がいじめとか少なかったのかも、と思えてしまいます。

今日の絵本

2022-07-27 09:30:01 | 絵本
「すてきなおうち」(3分)
マーガレット・ワイズ・ブラウン:作
J.P.ミラー:絵
野中柊:訳
フレーベル館:発行
2006.1初版第1刷(1200円)

刊行されたのが1950年!
復刊されたこの絵本は、言葉のやりとりを楽しみながら読む絵本。

今日の絵本

2022-07-26 09:26:54 | 絵本
「庭にくるとり」(4分半)
石川えりこ:作
ポプラ社:発行
2022.6第1刷(1600円)

懐かしい祖父母の家の香りがしてきそうな絵本。
訳あって母の実家でくらすことになった僕。
新しい環境に不安を感じている僕に、祖父がしてくれたのは・・・。

今日の絵本

2022-07-25 10:49:33 | 絵本
「戦争が町にやってくる」(11分)
ロマナ・ロマニーシン/アンドリー・レシヴ:作
金原瑞人:訳
ブロンズ新社:発行
2022.6初版第1刷(1600円)

ウクライナのリヴィウを拠点に活動する、絵本作家、アーチストさんの絵本。
少し前に話題になっていたので、図書館で出会えた時は嬉しかった。

(戦争は知らん顔で、前へ前へとすすむばかりです)
戦争は、誰ひとり、みのがしません。

(戦争の心臓をねらえばいいと考えたけれど、無駄でした)
なぜなら、戦争には心も心臓もないからです。

今日の絵本

2022-07-24 15:09:39 | 絵本
「ふしぎのたね」(2分半)
ケビン・ヘンクス:文
アニタ・ローベル:絵
伊藤比呂美:訳
福音館書店:発行
2007.5(1200円)

絵を描いたのはアーノルド・ローベルの奥さま。
夏らしい原色強めの力強い絵。
一輪の花のエネルギーがすごい!


今日の絵本

2022-07-23 10:11:45 | 絵本
「スマホをひろったにわとりは」(4分半)
ニック・ブランド:作
いしだみき:訳
マイクロマガジン社:発行
2020.7初版(1380円)

ついに、絵本の世界にもスマホが登場。
思わずこわーい映画タイトルを思い出したけど、やっぱり他人のスマホは触っちゃだめよ、怖いのは同じだ(^^;
光る箱(スマホ)を使いこなした賢いにわとりさんは、お友だちに助けられたね。

今日の絵本

2022-07-22 15:39:56 | 絵本
「おばけサーカス」(4分)
さのようこ:作
銀河社:発行
S55.2第1刷
S58.3第4刷(1200円)

広場にある日、サーカスがやってきました。
テントには、おばけサーカスと書いてあります。
夜になりました。
テントの中には、本物のおばけがいました。
本物のおばけたちが披露する、本物のサーカス(?)
そしていつの間にか、ひろばには何もなくなっていました。

すごく歴史を感じる(^^;装丁。
佐野洋子さんの、また違った絵本の魅力が楽しめる。

※見出しの写真は、京都『法金剛院』の蓮。
『観蓮会』は今月末まで。
JR嵐山線「花園」駅から歩いて5分。