アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2025-03-10 09:12:45 | 絵本
「しりとりさんぽ」(6分半)
石津ちひろ:作
壁谷芙抹:絵
小学館:発行
2013.9初版第1刷(1300円)

しりとりは いつでも どこでも だれとでも!
絵本のお話の中に、するりと入って来る「しりとり」
あまりにスムーズで、、、
あとから復唱したら・・・確かに「しりとり」になっている!
面白いな~って、楽しみながら読む本。

今日の絵本

2025-03-09 10:14:18 | 絵本
「水上マーケットのなぞ」(3分)
エヴァ・Y・ヌクマン:文
エッラ・エルヴィアナ:絵
たなかまさおみ:訳
ワールドライブラリー:発行
2021.2第1刷(1500円)

あれれっ!
マウィがすれ違ったいくつかの小舟から果物やお菓子が次々と消えちゃったぞ。
みんなマウィが取ったって言ってるよ。
「ボクじゃない!」
マウィは小舟を川のはじっこに泊めて、様子をうかがうことにした。
本当の犯人は誰?

インドネシアとマレーシアの領土であるカリマンタン島のみに生息する、ボルネオ・オランウータン。
密猟などで数が減っているオランウータンを救うため、現地では飼育センターが、たくさんでき始めている。
作者のふたりは、ともにバンドゥン工科大学薬学部の出身者。



今日の絵本

2025-03-07 22:47:19 | 絵本
「ぺにろいやるの おにたいじ」(5分)
ジョーダン:文
吉田甲子太郎(よしだきねたろう):訳
山中春雄:画
福音館書店:発行
1957.6月刊「こどものとも」
2009.4「こどものとも絵本」第1刷(800円)

山の上の王様のお城へ行くためには、途中、オニの城の前を通る必要があった。
オニをやっつけようとした王子のろじゃーは馬と共に小さくされ、元に戻るのに二日も三日もかかる始末💦
王様たちは家来と共に地下室の砂糖壺かげに隠れ震えていた。
そんな中、いつも皆から「お人好しの意気地なし」と言われていた小さい男の子、ぺにろいやるが「オニに引っ越してもらうよう頼んでくる!」と言ってオニの城へ向かった。
ぺにろいやるは大丈夫!?

絵本に関わった三人は、かなり前に他界されている。
古典的絵本。

今日の絵本

2025-03-06 09:46:30 | 絵本
「勇士アフマド」(5分半)
愛甲恵子:文
網代孝介:絵
BL出版:発行
2025.2第1刷(1800円)

イランの昔話。
アフマドというお調子者が、ある日鍛冶屋に行き自分の斧に「勇者アフマド」と彫るよう依頼する。
ウソがいつしか本当の様に知れ渡り、王様の耳に届き戦場にいくことになるアフマド。
結果はいかに!?

イランはアジアの西、中東に位置する日本の4倍ほどの広さを持つ国。
子どもたちが通っていた当時の中学校長が、日本人学校で教鞭を取られていたことがあり、話を聞いた感じでは、ゆったりとした国のイメージがあった。
その後、いろいろなことがあり・・・今はどんな感じなのかな~💧

今日の絵本

2025-03-05 09:30:15 | 絵本
「おねえちゃんていいなぁ。」(1分半)
くすのきしげのり:作
岡田千晶:絵
佼成出版社:発行
2024,1第1刷(1400円)

おねえちゃんっていいなぁ~と他の家族やきょうだいたちを見て思っていた女の子。
ある日、ママに「おねえちゃんが欲しい」とお願いします。
そして・・・
おねえちゃんは無理だったけど、、、

こんな風に思う子ばかりなら、世の親たちは育児に悩みはしないだろう💧
私自身長女だったから、上にきょうだいが居たらなぁ~と勝手なことを思っていたけど、、、
私たちの時代は「一姫二太郎」という言葉がまだ残っていた。
それって結局『女は便利に使われていた』ってことなのでは!?
と、今にして思う(^^;

いろんなことを考えたり思い出した絵本だったけど、この絵本自体は柔らかな絵でほっこりするものです(^^)


今日の絵本

2025-03-04 10:10:25 | 絵本
「かぜのうた」(1分半)
フィリップ・ジョルダーノ:絵
さわべまちこ:文
ポリフォニープレス合同会社:発行
2021.5初版第1刷(1300円)

風が吹いたら、いろんなものが飛んだり、流されたり・・・
圧倒的な絵力と文字の威力。
サイズが小型の本なのに負けてない(^^;

今日の絵本

2025-03-03 10:31:28 | 絵本
「きみの のぞみは なんですか?」(3分)
五味太郎:作
KTC中央出版:発行
2019.9初版第1刷(1600円)

文字が細かく改行されているので、そこで切りながら読むべきかどうか(^^;
少し考えた💧
気がついたのは・・・
テレビは見ている人を見ているのだ、、、ということ😅
いいなぁ~
この発想!
やっぱ、五味太郎さんだ👏

今日の絵本

2025-03-02 21:37:42 | 絵本
「おなじ星を みあげて」(9分半)
ジャック・ゴールドスティン:作・絵
辻仁成:訳
有限会社山烋(さんきゅう):発行
2021.8第1刷(2000円)

宇宙にすごく情熱を持つヤコブは、毎日やんちゃな3人の妹たちの相手で忙しい。
食料品店を経営するパパは、跡を継がせたいみたいだけど…
ある日、やんちゃな3人の弟を連れた同年代の女の子、アイシャと出会った。
アイシャも宇宙の本を読んでいた!
ふたりは直ぐに意気投合するけれど・・・

<あとがき>は宇宙飛行士の山崎直子さん。
でも作者は、意外にも大学で地質学を学び、金鉱や石油産業で働いた経歴を持つ方(^^;

今日の絵本

2025-03-01 21:34:02 | 絵本
「ともちゃんとうし」(4分半)
市川朔久子:作
おくやまゆか:絵
岩崎書店:発行
2025.1第1刷(1400円)

この絵本に出てくる牛は、ちょっぴり変わっている。
体の模様も鳴き方も、何だか少し違う。
そして学校に行きたくないともちゃんを、背中に乗せてくれたりする。
(作者のあとがきより)

大きな牛の「もっ」という鳴き方がいいな~(^^;
学校に行くのが嫌だったともちゃん、牛と出会えてよかったね。

今日の絵本

2025-02-28 20:06:35 | 絵本
「まるごと うちゅうカレー」(2分半)
チョーヒカル:作
PHP研究所:発行
2023.11第1版第1刷(1500円)

火星、土星、水星、天王星・・・いろんな惑星がいっぱい。
包丁でザクザク、シャッシャッシャッ、楽しい音が聴こえてくる。
カラフルなカレーの出来上がり!
身体や物にリアルで精微な絵を描き世界で活躍するペイントアーティストさんの絵本。