「落語えほん しまめぐり」(7分)
桂文我:文
スズキコージ:絵
ブロンズ新社:発行
2011.3初版第1刷(1500円)
この噺のアイデアは、西洋からのものと思われます。
江戸時代から幕末にかけて、ふしぎな国をおとずれる物語が、日本でたくさん創作されました。
そのアイデアの“オイシイ”ところをつなぎあわせ、上方落語「しまめぐり」ができました。
現在では、ほとんど高座にかけられることはなく、落語のなかでも珍品扱いの一席となっています。
巨人や小人がつぎつぎに登場することにより、主人公がおおきく見えたり、ちいさく見えたりするという、奇妙な展開になります。
このあと、女性ばかりが住んでいるしまにいくという、すこし色っぽい展開になりますが、絵本では、その手前で独自のオチをつけました。
ここまでの展開でも、充分に噺の“オイシサ”を感じとっていただけると思います。
(作者あとがきより)
桂文我:文
スズキコージ:絵
ブロンズ新社:発行
2011.3初版第1刷(1500円)
この噺のアイデアは、西洋からのものと思われます。
江戸時代から幕末にかけて、ふしぎな国をおとずれる物語が、日本でたくさん創作されました。
そのアイデアの“オイシイ”ところをつなぎあわせ、上方落語「しまめぐり」ができました。
現在では、ほとんど高座にかけられることはなく、落語のなかでも珍品扱いの一席となっています。
巨人や小人がつぎつぎに登場することにより、主人公がおおきく見えたり、ちいさく見えたりするという、奇妙な展開になります。
このあと、女性ばかりが住んでいるしまにいくという、すこし色っぽい展開になりますが、絵本では、その手前で独自のオチをつけました。
ここまでの展開でも、充分に噺の“オイシサ”を感じとっていただけると思います。
(作者あとがきより)