アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2023-01-14 15:31:54 | 絵本
「コレットのにげたインコ」(4分半)
イザベル・アルスノー:作
ふしみみさを:訳
偕成社:発行
2019.10第1刷(1400円)

引っ越した先で、ママに「動物は飼えません!」と言われ、ふてくされて(?)家を出るコレット。
行く先々で出合う子に「私のペットを知らない?」とインコの行方を尋ねるコレット。
でも、ペットの行方(そもそも存在の有無も怪しい)より、結果的に大事なものがたくさん得られたみたい。
絵本を主に彩る黄色もポイント。

*もしかして、前にも借りたかな~と思った絵本*

今日の絵本

2023-01-13 10:46:36 | 絵本
「しばふって、いいな!」(4分)
レオーネ・アデルソン:文
ロジャー・デュボアサン:絵
こみやゆう:訳
瑞雲舎:発行
2020.3(1400円)

森に立つ木のてっぺんから眺めって、どんなもの?
しげみの中のカエルの巣からの眺めって、どんなもの?
「この本はぜひ、声に出して読んでください。文のリズムやユーモアは、きっと子どもだけでなく、読んでいる大人も楽しい気分にさせてくれます。」とある。

私たちが子どもの頃って、こういう風景が多かったんだけどなぁ~(^^;
うちの市の駅近に(抜群のアクセス)大きな公園がある。
元々、某大学の農場だったような気がするのだが・・・公園にするにあたって整備されてしまった。
緑豊かな場所(森も茂みもあったはず!)が、あっという間にイベント向きの大きな広場になった。
もはや、そうなると公園ではない、公園とは言わない(-_-;)

今日の絵本

2023-01-12 15:35:37 | 絵本
「千両みかん」(9分半)
柳谷小三治・落語「千両みかん」より
野村たかあき:文・絵
柳谷小三治:監修
教育画劇:発行
2020.4初版(1300円)

寝たきりの若旦那、胸につかえたものを落とせば回復する・・・という医者の言葉を信じて、話を聞いてみた番頭。
真夏にミカンが食べたい!と💦
むか~しむかしのお話だから、そりゃミカンを探すのは至難の業よね。
何とか探した、たった1個のミカンのお値段!!!
そしてその後の、温かい話からのオチ。
え~~~~!?
これが落語・・・というものか(^^;

今日の絵本

2023-01-11 17:14:30 | 絵本
「みんな ぜんぶ いろんな」(1分半)
中川ひろたか:文
奥田高文:写真
ブロンズ新社:発行
2004.4初版第1刷(1500円)

何か・・・写真が美味しそうだし、楽しそう(^^)
全部『命』!
みんな『命』!

今日の絵本

2023-01-10 12:01:09 | 絵本
「まだまだ つづきが あるのです」(4分半)
カンタン・グレバン:作
ふしみみさを:訳
ほるぷ出版:発行
2010.11第1刷(1500円)

ある暑い暑い日に、太陽をたっぷり浴びたオレンジがポトンと木から落ちました。
オレンジが落ちた時、そこにとまっていた1羽の青いチョウが、ふわりと飛び立ちました。
そこから話がどんどん続きます。
ある意味、災難が続く悲劇!
だけど美味しい結末!?

今日の絵本

2023-01-09 11:45:08 | 絵本
「まじょのルマニオさん」(3分半)
谷口智則:作
文溪堂:発行
2015.9初版第1刷(1500円)

魔女のルマニオさんは、いつもひとり。
1本の魔法の杖が友だちでした。
ある日、ルマニオさんは傷ついた小鳥を見つけます。
一生懸命看病するうち、ルマニオさんの心には、ある変化が起きていたのでした・・・。

出会いもあれば別れもある。
でも人の優しさは、つながっていくもの。

今日の絵本

2023-01-08 16:43:34 | 絵本
「ブラディとトマ」(5分半)
ふたりのおとこのこ ふたつの国
それぞれの目にうつるもの
シャルロット・ベリエール:文
フィリップ・ド・ケメテール:絵
ふしみみさを:訳
BL出版:発行
2022.12第1刷(1600円)

はじめて であった ブラディとトマ。
ふたつの家族は いっしょに すむことになりました。
ことばが つうじず、おたがいのことが わからないふたり。
でも・・・・・。

ベルギーの作家さんによる絵本。
日本の難民受け入れ率の低さを考えさせられるお話。

地図を広げて

2023-01-08 16:35:58 | 稲垣吾郎
朝日新聞朝刊コラム
今月は吾郎の担当

『適度に離れ たまに会う幸せ』
>僕のファンはいい距離感をわかってくれていて、それをキープしてくれるのでありがたいです。
(キープするにはエネルギーが要ります)
>僕もみなさんもそれぞれの人生を頑張って生きて、作品を見てもらい、たまにこうして(ファンミなどで)直接会う。そんな関係が理想ですね。

東京に住んでるならね、、、
こういう距離感もわかるけど😓
「たまに」じゃなく「たま~~~~~~~~~~に」くらいの感覚なのよね。
もはやそれは「たまに」とは言えない。
日本は広いようで狭いけど、狭いようで広いのだ。

今日の絵本

2023-01-07 18:29:01 | 絵本
「森こびとのニム だいかつやく」(6分)
勝山千帆:作
徳間書店:発行
2014.6初版(1400円)

森の奥の小さな切り株に、ニムという「森こびと」が住んでいます。
「森こびと」には、それぞれ特別な仕事がありました。
ニムの仕事は、森で迷った人間を助けることでした・・・。

ニムが持つ小さな袋の中には、小さな道具がいっぱい!
でもそれはとっても大事なもの。
もしかしたら私たちには見えない場所で、今も誰かを助けているかも!?

今日の絵本

2023-01-06 16:39:06 | 絵本
「やっぱり じゃない!」(1分半)
チョーヒカル:作
フレーベル館:発行
2021.11初版第1刷(1400円)

すでに刊行されている「じゃない!」に続く二作目らしい。
固定観念にとらわれず、自分の力で考えることや、想像することの楽しさや大切さが少しでも伝わったら嬉しい・・・と作者。
ピザ!・・・じゃなく、魚!・・・じゃなく(^^;
さあ、何に見えるかな!?