アルゼンチンがセルビア・モンテネグロを6-0の大差で下し、死のグループ突破を確定させた
同じくオランダもコートジボアール相手に2-1で競り勝ちアルゼンチンとともに死のグループ突破を決めた
驚くべきはアルゼンチン
欧州予選でわずかに失点1と堅守を誇ったセルビア・モンテネグロに6-0、、、
堅守を誇る相手に6得点ということに驚かされるが、もっとスゴイのは6得点を生み出す高い守備意識だねこの高い守備意識によって安定した守備力を発揮でき、そこから爆発的な攻撃が生まれるのだ
(まぁセルビア・モンテネグロはイマイチ集中力が欠け、モチベーションも低かったように思うけど、、、)
そのなかで攻守で貢献する男がキャプテンのソリンなのだ
今大会の左サイドにはドイツのラーム、ブラジルのロべカル、イングランドのA・コール、チェコのヤンクロフスキなど攻撃的でスバラシイ選手がたくさんいるけど、グループリーグ2試合を見てアルゼンチンのソリンが1番スゴイのではないかと思ったね
攻撃力もそれほどあるわけじゃないし、キック力が強烈でもなく、ピンポイントでクロスを上げられると言うわけでもないんだけど、攻守に渡って献身的なプレーをする姿勢、そしてそれを可能にするスタミナそれがとてもスバラシイ
アルゼンチンの試合を見てたらフォーメーションが
ブルディッソ、アジャラ、エインセ、ソリン
カンビアッソ、マスチェラーノ、ソリン
マキシ、リケルメ
サビオラ、クレスポ
の4-5-2みたいな感じだもんねー
ソリンのポジションは基本的に3-5-2の中盤左だけど、守備の時はDFラインに入って4バックを形成し、攻撃の時はリケルメをサポートしに前線まで上がるまさに2人分の活躍っぷり
このチームはリケルメ中心と言われているけど、リケルメ中心のチームを可能にしているのがソリンなんだと思うんだよねー
つまり、ソリンが左サイドに存在してこその「リケルメ中心チーム」ではないかな
ただ、残念なのはアルゼンチンには攻撃陣にタレントが豊富で、しかもビジュアル的に日本人にはウケないから注目されないんだよねー
日韓W杯でもグループリーグ敗退のなか、ソリンがカナリ頑張ってたのにあんまり注目されてなかったしね