どうして「日本人はサッカーが下手」と言われるのか?
どうすれば、それを克服できるのか?
その考え方からトレーニング方法まで、著者が、スペインでの12年間の指導生活で培った経験とノウハウを一挙に公開!
モウリーニョをはじめ「名将」と呼ばれる監督や、FCポルトなど強豪クラブがこぞって採用するトレーニング理論
――「戦略的ピリオダイゼーション」
その理論は、「サッカーは“カオス”であり、かつ“フラクタル”である」という、サッカーを「生命論パラダイム」で捉えているところに大きな特徴があります。
「サッカーはサッカーをすることによって上手くなる」――サッカーの本質に迫る本書は、理論的で効果的なトレーニング方法ばかりを求めて「機械論パラダイム」でサッカーを考えがちな日本人の、「テクニックやスピードはあるがサッカーは下手」という大きな問題点を克服するために画期的な提言となるでしょう。(出版社HPより)
この本は、なかなかオモシロかったねースペインに渡って気付いたコト、「サッカーはサッカーをすることでウマクなる」-単純なようで難しい。スペインでは、大人でも子どもでもアマチュアでもプロでも、シーズン(リーグ戦)があり毎週末に試合がおこなわれている。が、日本ではそうではない。といった指摘やクラブでの考え方の違い等が記されている。
そして、「戦術ピリオダイゼーション理論」。これはなかなか難しいので、本を読んでみてくださいこの理論も非常にオモシロいので村松尚登さんのブログ-「日本はバルサを越えられる」byスポナビプラス