日本×ブラジルは、2-0で日本が勝利
まさに粘り勝ちな一戦だったね。
序盤からブラジルが攻勢。日本はブラジルからボールを奪っても、相手プレスが速いため、そこからパスをつなげず、日本らしい中盤でのボールキープがほとんどできない状態。押し込まれてDFラインも下がり、クロスを上げられてはピンチを招く場面が目立ったね~
ただ、「スカートをはいたペレ」ことマルタに自由を与えなかったコトがよかった。
粘りの守備で苦しい序盤を耐え抜くと、ファウルで試合が止まり気を抜いたブラジルの動きを見逃さなかった澤がセットプレーのリスタートから大儀見にスルーパス。これを落ち着いて決めて先制ゴール。苦しい時間帯だっただけに、これは大きかったね
後半もブラジルペースで試合は進むが、日本が耐え凌ぎ、今度は後半30分ごろといういい時間帯でカウンターから追加点。後方からのフィードを大儀見が受け、裏に走る大野にパス。これを大野がキッチリとゴールに沈めたね。
最後までブラジルに攻め込まれながらも耐えて試合終了。
ここまでブラジルに押し込まれてしまったというのは、おそらく日本の望んだ展開ではなかっただろうけど、それでもキッチリとブラジルの攻撃を抑えて、数少ないチャンスをモノにできたというのは
ブラジルもしっかりと日本対策をしてきたことが窺えたけど、守備が誤算だったね
なでしこ、次はフランス戦だね。次も研究はされているけど、そこでどう戦うか。大会前の試合みたく簡単に負けることはないだろうけど、キビシイ戦いになることは間違いなし。ん~とにかく、ブラジル戦の押し込まれてゴール前混戦という状況にならないよう修正しなければならないだろうね。