縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江の作った 粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…(HPより)
暗い過去を持ち、縛られた生き方しかできないと思い日々過ごしているどら焼き屋の雇われ店長と、高校に行くことを母から否定され未来を見いだせないでいる女子中学生のワカナ。ふたりの前に徳江さんというあん作りのうまいおばあちゃんが現れる
ふたりは、徳江さんと交流していくなかで、徳江さんの過去と現実を知り、生きていくことの意味を考え、自分なりに前へ進んでいこうと決意するのだね。最後の千太郎のセリフが何とも言えないんだねー
こう、なんていうか、じんわりとくる映画だったね
にしても、どら焼きがあまりに美味しそうで、帰りにどら焼きを買っちゃったね