田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

16歳

2017年08月12日 | 日記
先日ブログに歌詞の一部だけを呟いた「16歳」という新曲。
9月のワンマンで歌おうかと思案中です。
とは言え、まだ作りかけで完成していませんし、
一度も本番で歌わずにいきなりワンマンで…というのは、ちょっと勇気がいりますね。

でもたぶん…

歌うんだろうな(^^;

ただこの曲に限らずワンマンに関しては色々と不確定要素が多いので、
焦って決定せずに色々と流れに委ねながら進めていこうと思います。

曲に関してはとても気に入ってます。
まだまだ改訂が入ると思いますが、
ひとまず歌詞だけここに載せますね。

タイトル「16歳」か「16才」か迷ってたんですけど、
「歳」と「才」の違いはなんだろうかと調べたら、
年齢を表すのは「歳」が正しいそうな。
「才」は「歳」の略式表記なんですって。
知らなかった。
「歳」と「才」にはそんな差異があったんですね…
下手な駄洒落でごめんなさい。


読んでください、「16歳」。




16歳 作詞作曲 田中悟

バス停の前で
終わらない話をしてた
あの頃はまだ遠い
未来を見つめてた

それそれの夢や
もどかしい優しい気持ち
愛なんて何も知らずに
好きでいられたね

16歳の世界はとても狭くて
手を繋ぎたくて
不器用に触れた指先

あのバスにまた乗って
あの町へ行こうかな
タイムマシンはなくても
また君に会えるはず

記憶の地図を辿り
あの角を曲がれば
懐かしい風の匂いと
振り返る君がいる
ほろ苦い

駅前のビルは
もう姿を変えている
ガレージに置き忘れてた
思い出探しても

夜になる前の
僅かなオレンジ色が
この胸を締めつけるよ
今も同じさ

16歳の心はとても脆くて
信じたいものが
信じられなかったけど

また会えたなら何を
捧げればいいんだろう
大人になったつもりが
どうしようもない馬鹿だよ

記憶の地図をなくし
立ち止まる十字路で
あの時と同じ風に
吹かれながら君を待つ
うつむいた

16歳の二人はとても強くて
傷ついた心
捨てないで歩いた

またあのバスに乗って
この町を離れて
それぞれの明日
それぞれの街の中で息をする

夕暮れの帰り道いつも
さよならが言えずに
よそ見をしてたあの空に
君の呼ぶ声が
聞こえる




田中悟ワンマンライブ


【日時】9/3(日)18時半オープン 19時スタート
【料金】1500円(1ドリンク込)
【会場】BEA'S CAFE
↓ご予約フォームはこちらです↓
http://tanakasatoru.wixsite.com/home-1
コメント
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