田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

「スイス時計の謎」稽古6

2018年04月29日 | 日記
着々と、粛々と稽古が進んでおります「スイス時計の謎」。
先日は音響スタッフさんを交えてのリハーサルを行いました。

観客参加型のミステリーイベントということで、

【問題変】事件の説明

【推理時間】参加者による推理

【解答編】答え合せ

ざっくり言うとこんな流れになります。
この日のリハーサルも実際に少しのインターバルをとったのですが、
その間も音響さんがBGMを流してくれていたんです。
実際に当日そのBGMが使用されるかどうか知らないのですが、
何ともミステリーな曲だったので、
「当日、お客さんはこんな雰囲気の中で推理に挑むのか…」
なんて思いながらワクワクしました。
このワクワクをさらに大きく楽しくたっぷりと味わって頂きたい。
そのためにもしっかりと芝居を作りこみたいです。

ちなみにこの日の稽古場では、
インターバル中に差し入れで頂いたケータリングタイムとなりました。


※ケータリングのあるところに、この男の背中あり。

熱心に差し入れを物色するオオサワ氏。
ケータリングのフィールドワークか?


顔合わせ以降、順調に進むリハーサル。
僕は個人的にコンディション管理の大切さを再認識する日々です。
なんとか体重は落とせましたが、
体重ってつまりは身体の重量を数値化しただけのものですしね、
重要なのはコンディション。
別に体調が悪い訳ではありませんが、
もっと元気が欲しいなと思っています。
これはたぶん神経伝達物質やテストステロンの問題だろうと睨んでおります。
ということは…減量の次にすべきことは筋トレですね。
筋トレといっても激しいのでなく、
ちょっと筋肉に刺激を与えるような、そんな感じですね。

つまりこれはトレーニングというよりは…リハビリ?

身体と対話しながらGWをベストな状態で迎えたいです(^-^)



有栖川有栖原作 スイス時計の謎

【日時】5/4(金)5(土) 昼の部12時 夜の部 17時半
【料金】一般7500円 FC・ホテル会員7000円 早割4/25(水)まで6500円 ※全席指定
【会場】大阪新阪急ホテル
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 五馬さとし 白木原一仁 ニドカオル 原敏一 山本英輝 平本真弓
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「スイス時計の謎」稽古5

2018年04月27日 | 日記
「今日はパンフ撮影と音響スタッフ付きのリハーサル」
とツイートしたのは先週の日曜の稽古前。
稽古場に着いて演出のめぐさんが、
「音響さんがいらっしゃるのは次回の稽古ですよ」
と教えてくれました。

毎回何かを間違えている、
そんな「スイス時計の謎」の稽古場です。
パンフ撮影はちゃんとありまして、
夜からの稽古もすべてが順調な1日でした。

写真。

基本的に苦手なんです。
撮られるよりは撮るほうが好きですね。
写真が苦手なのは子供の頃から。
当時は一家に1台のカメラで何かの折に家族で撮影。
僕はじっとしていなくて、
親がカメラを向けるとカメラを奪いに来る傾向があったそうで、
子供の頃の写真が極端に少ないのです。
20代の半ばに「写ルンです」が流行ったので、
その頃ようやく写真に慣れました。
慣れたというか、当時はもう役者をしていましたし、
無理やり克服して平気なふりをしていた感じですね。

ところが…

そんな僕ですがパンフ撮影は大好きなんです。
役を演じるから平気なんだと思います。
それがスチルでも動画でも、
カメラがあってもカメラがなくても、
役を演じることが楽しいのです。


※これはパンフ用じゃなく自主練。

この日の撮影にむけて減量していたのでフラフラでした(^-^;
なのに帰り道で梅田のバッティングセンターに寄ってしまうのでありました。

まだまだ元気です!

もっと元気になって5月の本番に臨みます。
どうぞお楽しみに!



有栖川有栖原作 スイス時計の謎

【日時】5/4(金)5(土) 昼の部12時 夜の部 17時半
【料金】一般7500円 FC・ホテル会員7000円 早割4/25(水)まで6500円 ※全席指定
【会場】大阪新阪急ホテル
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 五馬さとし 白木原一仁 ニドカオル 原敏一 山本英輝 平本真弓
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日暮れ色

2018年04月25日 | 日記
今月の『第三木曜部』も新曲に挑戦させて頂きました。
先月のワンマン以降は舞台の稽古も始まったりして、
あれこれと日々時間がないと言えばないのですが、
そんな時に限って曲って思いつくものです。
練習の合間や、道を歩いている時なんかにふと思いついて、
なんだったらいつもより多めに新曲候補がスマホのレコダーに貯まったりして。
でも、
なかなか完成まで辿り着けないのが事実だったりもします。

そこで「古い新曲」の登場です。
「古い新曲」とは何年か前に作ったものの、
一度も人前で歌わずにストックしておいた曲のことです。

この日歌ったのは「日暮れ色」という曲。
僕の記憶では…2~3年前に作った曲です。
ある日、京橋の商店街を歩いていて、ふと思いついたんです。
歩きながら頭の中で詞と曲を作って、
家に帰ってからギターでコードをつけました。
演歌みたいな…と言えば、程遠いのですが、
ご年配の方にも聞いて頂ける様な、
そんな歌を作りたいと思いながら出来上がった曲です。
幅広い年代の方に聞いて頂くには、
もっと歌詞をシンプルにしたほうがいいなというのが、
数年ぶりに読み返して抱いた感想です。
でも、あるがままに。

何度か歌いたくて練習しながらも、
なかなか歌いかたをつかめなくて、
この度やっと歌えたことに喜びを感じています。

歌詞だけですがお読み頂けたら嬉しいです。



日暮れ色

何かに弾かれたみたいな
気持ちが空を飛んで
不確かな形をなぞった
指先途切れてた

今 昨夜のこと思い出し
また明日の約束をしよう

何度も歩いたこの道
日暮れ色の空

あの日あなたから聞こえた
言葉は歌のようで
たまに歌ってくれた歌は
言葉のようだった

翌朝には雨が降ってる
かも知れないと夜空見上げた

今は待っているのだろう
時が満ちていくのを
それはやがて花になるのかな
答えは知らないまま

何かが羽ばたきそうだった
でもこのままでいて

何かに抱かれた夢見た
このままあなたと
あなたと歩きたい

日暮れ色の空




【4/19セットリスト】
ラブ
夜走曲
日暮れ色
消えちまえ大切なもの

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4/19『第三木曜部』Vol.40

2018年04月24日 | 日記
先週は4月『第三木曜部』でした。
お陰様で記念すべき第40回目を迎えることとなり、
関係各位、ゲストの皆様、そして何よりお客様に心よりお礼申し上げます。
いつもいつも有難うございますm(_ _)m



この日は40回目にして初登場となる、
えむ♪のお二人がゲストでした。
回を重ねながらも新しい出会いに恵まれることに感謝致します。
素敵なライブだけでなく、
トーク&ゲームにも積極的に参加して頂き、
楽しい一夜となりました♪


ことぶきつかさ


cookie & えむ♪のセッション


田中悟


今回もほのぼのとした温かいイベントとなり、
和やかで緩やかな時間を皆様とご一緒出来てとても幸せでした。
今後もこんな感じで1回1回重ねて行きたいです。

次回のゲストは…

お馴染み、ぽよんきっく たいにーさんです(^-^)
どうぞお楽しみに!!



ことぶきつかさ・田中悟の『第三木曜部』

【日時】4/19(木)19時オープン19時半スタート
【料金】1500円(1ドリンク込み)
【会場】かつおの遊び場 
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 cookie  ゲスト ぽよんきっく たいにー
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お知らせ

2018年04月22日 | 日記
ライブ、イベント、公演のお知らせです(^-^)


【ミステリーイベント】
有栖川有栖原作 スイス時計の謎

【日時】5/4(金)5(土) 昼の部12時 夜の部 17時半
【料金】一般7500円 FC・ホテル会員7000円 早割4/25(水)まで6500円 ※全席指定
【会場】大阪新阪急ホテル
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 五馬さとし 白木原一仁 ニドカオル 原敏一 山本英輝 平本真弓


【ライブ】
BEA'S CAFE

【日時】5/13(日)19時オープン19時半スタート
【料金】1800円(1ドリンク込み)
【会場】BEA'S CAFE
【出演】田中悟 やましん(from福井)とうや伽緒 鴨しんご


【月例イベント】
ことぶきつかさ・田中悟の『第三木曜部』


毎月第3木曜日、毎回多彩なゲストを迎えお届けします。
楽しいトークやライブをどうぞお楽しみに♪

【日時】5/17(木)19時オープン19時半スタート
【料金】1500円(1ドリンク込み)
【会場】かつおの遊び場 
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 cookie  ゲスト ぽよんきっく たいにー

↓2018年2月の動画です!



【ライブ】
『cookie factory vol.5
〜レコ発だよ!それがし少々ご陽気でござる編〜』


【日時】5/19(土)18時半オープン 19時スタート 
【料金】2000円(1ドリンク付)
【場所】かつおの遊び場 
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 芽衣子 みずえ cookie

あべのAステージ スカイコート
【日時】5/20(日)
【料金】観覧無料
【場所】あべのルシアス 15F
【出演】田中悟 皆川亜紀子 まえざわけんいち 芽衣子 澁澤メルモ

ロージーABENO
【日時】5/26(土)19時オープン19時半スタート
【料金】2000円(2ドリンク付)
【場所】ロージーABENO
【出演】プ・チープス 中原ジュンギ 管信悟 田中悟
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日曜日

2018年04月22日 | 日記
「では次回、土曜日よろしくお願いします!」
と言って帰宅しよとしたのは前回の稽古終わり。
そこですかさず制作の丹原さんが、
「違いますよ、次回の稽古は日曜ですよ」
と教えてくれました。

…ああ、呆けている。

日曜だと思込んでいて実は土曜だったというよりは、
幾分救われる気もしますけどね(^-^;
そんなこんなで今日は日曜日です。


前回の記事にも書きましが、
目下減量中でありまして、
今朝体重を量ったら60kgジャストでした。
パンフ用の写真撮影がある今日までに、
なんとか60kg台まで持って行きたいと思っていたのでホッとしています。

アリスとの距離を埋める。
最近の僕のブログは「寄る年波」的な話題が多いのですが、
年齢を重ねることや老けゆくフィジカルに関しては自然のままに…というのが理想なのですが、
アリスを演じる限りは永遠の34歳でありたいのです。
34歳の条件に体重制限はありませんので目方はあくまで基準ですけどね。
僕の感覚では58~9kg台がアリスっぽいのです。
でもやっぱり数値はあくまで目安であって、
大切なのはフィジカル、メンタルともにアリスになれるか?
お客様から観て「アリス」になれているか?
ということなんですけどね。
言葉にするのは難しいのですけど、
何というか、アリスの空気というか、独特の「アリス感」みたいなものがあるような気がします。


※前回稽古場の写真。P・T企画さんのブログより。

上の写真にこっそり僕も写りこんでおりました。
どこにいるか分りますでしょうか?



さあ、今日も稽古です。
写真撮影があって、音響スタッフさんを交えてのリハーサルもあります。
今日も夜まで頑張ります!!




有栖川有栖原作 スイス時計の謎

【日時】5/4(金)5(土) 昼の部12時 夜の部 17時半
【料金】一般7500円 FC・ホテル会員7000円 早割4/25(水)まで6500円 ※全席指定
【会場】大阪新阪急ホテル
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 五馬さとし 白木原一仁 ニドカオル 原敏一 山本英輝 平本真弓
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木曜日

2018年04月19日 | 日記
今日は4月19日。
今年4回目の第三木曜日であり、数えて39回目の『第三木曜部』です。
今月で3年と4ヶ月になります。
ここまで続いていることに感謝致しますm(_ _)m

4月に入ってミステリーイベント「スイス時計の謎」のリハーサルが始まって、
ロージーさんでのライブや城天ストリートがあって、
で、稽古、稽古という日々が続き、
合間を縫って打ち合わせなんかもして、
あっという間に『第三木曜部』当日です。
忙しいと言えば忙しい気もしますが、
忙しいほうが逆にマイペースになって落ち着きもあるような気もします。

そんな中、5月の「スイス時計の謎」本番に向けてダイエットにも励んでおりました。
いや、ダイエットというか減量です。
3月末日で64kg台だった体重が昨日の段階で61kg台…
自分にとってはそこそこのハイペースだと思います。
でも無理は禁物ですね。
昨日あたりさすがに疲れて、ちょっと多めに食べて寝たので、
今日はリバウンドしてると思います。
(体重計に乗りたくない)

ここ暫くお酒もの控えてましたので体調は良いです。
なんと28日間でお酒を飲んだのは4日だけ!!(記録をつけている)
このまま本番まで好調を維持したいです…いや、
維持するというよりもっと体調を良くしたいですね。

先日の記事でも書いたのですが、
歌をうたう自分は、今の自分そのもので。
でも芝居をする自分は役に近づく努力をしたい。
芝居をしている限りは時に若作りをすることも仕事のうちだったりします。

『第三木曜部』は?

不思議なもで3年と4ヶ月目に入ってなお、
『第三木曜部』が…掴みきれてません!!(^-^)
なんとも不思議な世界。
これぞ自分自身の映し鏡のような世界だとも思うのですが、
得てして自分のことは自分ではわかりません。

不思議の国の『第三木曜部』。

そこには勿論、僕の他にも登場人物達がおります。
誰がチェシャ猫で、誰が帽子屋なのか?
今宵、迷い込むのは「えむ♪」のお二人。
皆様もどうぞ、かつおの遊び場の扉を開けて遊びにいらしてくださいませ。




ことぶきつかさ・田中悟の『第三木曜部』

【日時】4/19(木)19時オープン19時半スタート
【料金】1500円(1ドリンク込み)
【会場】かつおの遊び場 
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 cookie  

ゲスト えむ♪
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「スイス時計の謎」稽古4

2018年04月17日 | 日記
前回の記事「過ぎた日々を追いかけず…」の続きのような、
そんな今日のブログです。

人間は時間と共に変化してゆくもの。
幼少期から少年期・青年期にかけての変化は「成長」であり、
中年期以降の変化は「老い」であると言えるかも知れない。
しかし「老い」という変化でさえも「成長」と捉えることも出来ない訳ではない。

とかく男は老いたがる生き物である…
というのが僕の持論なのだが、どうだろう?
子供の頃は大人ぶりたがり、
大人になるにつれいつまでもガキッぽく振舞おうとする。
大人になってからガキッぽく振舞うのは、
「自分はもうガキじゃないから、敢えてそんな振る舞いをするんだ」
という逆説的なアピールじゃいないだろうか?(それがまた稚拙なんだけど)
アピール?
はて、男は一体誰に向けて、何の為にそんなアピールをするのだろうか?
それは言うまでもなく十中八九が女性に向けでのアピールであり、
その目的は承認欲求を満たしたいが為なのである。
だがしかし大抵の場合そのアピールは虚しくも空振りする。
結局、判断して選ぶのは女性なんである。
フィジカル、メンタル、ポテンシャル、
彼女らはその本能で遺伝子レベルの取捨選択を日常的に行っている。
これもあくまで僕の持論だけれど。

話を変化(もしくは成長)に戻す。
とかく男は老いたがるという持論の根拠とは何であるか?
それは、
「いつまでも若造でいられないし、いたくない」
という一種の宿命的な男らしさに対する思い込みによるものではないだろうか。
どれだけ時代が変わろうと人間の雄として生存する限りは、
社会のヒエラルキーを無視出来ない脳みその構造になっているのである。
ある者はそれに順応し、
またある者はそれに抗うのだが、
結局は誰もがそのフォーマットから完全にドロップアウト出来ない。
悲しいかな男とはそういう動物なのである。

確かに時代とともに「男らしさ」も変化している。
その変化を産み出しコントロールしているのは女性であろう。
女性によるマーケティングにより、
男性のロールモデルがリニューアルされていく。
そして人類史上的に観ても、
そのパラダイムシフトはもうとっくに完了している(ちょっと大袈裟)。


さて、そんなこんなで話はようやくアリスである。
「スイス時計の謎」稽古は快調に進んでおります。


※休憩時間。制作さんの差し入れ「チーズケーキ」に群がる人間の雄達(?)

「役作りは若作り、なのです」
という言葉で前回の記事を〆た訳ですが、アリスが遠い…。

火村とアリスも時に「おっさん」と評されることもあるのですが、
原作ファンの皆さんが言う「おっさん」と、
僕らのリアルな「おっさん」はまったく別の種族。
僕はそろそろトランスフォームでもしなければ、
アリスに近づけないような気もしています…

と、今日は長々と書いてしまい、
ここから急ぎ足で結論に向かうのですが、
結局何が言いたいのかというと、

やっぱりアリスを演じられて幸せ

ってことなんです。
アリスを演じられるなら若作りでもトランスフォームでも何でもしたい。
そりゃ好きなお酒も減量の為なら我慢しますよ。
いや、我慢にすらなってないですからね、
アリスへのアプローチが楽しいのです。
火村とアリスを皆さんに見て頂きたいのです。
船曳警部も“容疑者達”も。

再演ですけど時計の針は逆に回りません。
いつだって新しい挑戦です。
「スイス時計の謎」お楽しみに。



有栖川有栖原作 スイス時計の謎

【日時】5/4(金)5(土) 昼の部12時 夜の部 17時半
【料金】一般7500円 FC・ホテル会員7000円 早割4/25(水)まで6500円 ※全席指定
【会場】大阪新阪急ホテル
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 五馬さとし 白木原一仁 ニドカオル 原敏一 山本英輝 平本真弓
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過ぎた日々を追いかけず…

2018年04月14日 | 日記
田中悟
バタバタっと春になった。
そんな感覚です。

ふと気付けば4月も半ばですね。
3月末にワンマンをして、すぐに芝居の稽古が始まってライブもあって、
気付けば日々が過ぎていた…。

今だから言えるのですが、
この前のワンマンに向けて実はなかなか調子が掴めなかったんです。
調子が掴めないというか、
着地点をうまく見出すことが出来なかったという感じですね。
去年の9月にもワンマンをして、
その時の感覚がしっかりと自分の中に残っていたものだから、
僕は今回もその感覚を再現しようとしていたのです。

ところが、再現出来ない。

今思えば「そりゃそうだろ」と思うのですが、
その時はなかなか気付けないんですね。
何に気付けなかったのかというと、自分の変化に。

ちょっと大袈裟な言い方になるかも知れませんが、
去年の9月の僕と、今年の3月の僕とでは完全に別人になっていたのです。
自分でそう思ってしまうほどの変化があったのですが、
自分では自分のことになかなか気付けないものです。
何がどう変化していたのかというと、
ずばり…老けたのです。

いやいや、
ライブなどの経験値が増えたことで実力や存在感が変わったのだよ、とも言いたいのですが、
そのへんはそんな簡単に変化しないような気がします。
多少の成長だってしているかも知れませんが、その辺は自然に任せて自分は気にせずに。
それより何より今回とにかく顕著に自覚したのは己の老け具合でした。
もう少し砕けた言い方をするなら、
「ちゃんと、おっさんになってた!!」
という感じです。
「ちゃんと」ってところがとても重要なのです。

気付いたのは3/31のワンマン当日、
お昼に近所のスタジオで最後のリハーサルをしている時でした。
ふとGettiegBetterでライブをしている数時間後の自分の姿が目に浮かんだんです。
「あ、去年の9月よりおっさんになってる」
それが答えでした。


でも、でもでも、

でも実は悲しいかな「おっさん」としてはまだまだ成熟が足りません。
まだまだこれからなのです。
焦らず、背伸びせず、歌う時は自然体でいたいものです。



でも、でもでも、

役者をしている時は実年齢よりも大体10以上若い人物を演じることが多いので、
今年も若作りです。

役作りは若作り、なのです。

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「スイス時計の謎」稽古3

2018年04月13日 | 日記
水曜日(4/11)は「スイス時計の謎」の稽古でした。

この日は容疑者VS火村・アリスのシーンを入念に。
劇場ではなくホテルの大広間での公演ですので、
客席(丸テーブル)からいかに見えやすく分かりやすく表現するか?
そんなことを考えながら細かくシーンを作っております。
ましてや観客参加型のミステリーイベントですからね、
不公平のないようにどこから観て頂いても、
推理ゲームが成立するようにせねばならないのであります。


※芸創大練習室。“小屋の匂い”がするのでテンションが上がります。

舞台装置は最小限度のシンプルなものになるのですが、
ホテル公演の場合は当日にならねば客席の配置などが分らないので、
稽古では立ち位置や動線などにある程度のアバウトさが必要となります。
演出家の指示のもと本番を想定しつつ融通の利くプランを作るのですが、
最終的には当日の本番前に現場で細かいところをチェックして、
毎回バタバタっと幕が上がるのでした。



※差し入れの甘いものとオオサワ氏。

この日の稽古も粛々と進みました。
本当に今回の座組みには不思議なほどの落ち着きがあります。
毎回の稽古の目的や進行のプランを前もって示して貰えるから有難いです。
あっと言う間に稽古が進んで行きます。

次回の稽古は土曜日。
当日はお客様に思いっきり有栖川有栖作品を楽しんで頂けるように、
しっかりと稽古に励みたいです。



有栖川有栖原作 スイス時計の謎

【日時】5/4(金)5(土) 昼の部12時 夜の部 17時半
【料金】一般7500円 FC・ホテル会員7000円 早割4/25(水)まで6500円 ※全席指定
【会場】大阪新阪急ホテル
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 五馬さとし 白木原一仁 ニドカオル 原敏一 山本英輝 平本真弓
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