田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

雑記(どうでもいいこと)

2018年09月25日 | 日記


・初めてハルカスに行った。けど展望台には上らなかった。エレベーターが近未来的だと思った。

・きれいなビルの中はそれなりに気持ちが良いなと思ったけど、でもあまり高級感があると落ち着かない?少々高級なところでもいいし、そうじゃなくてもいいし、自分が良いと思えばそれでいいかな。

・ハルカスの帰りに阪和商店街を歩いたらやっぱり落ち着く。ひとりで居酒屋に入ろうかと思ったけど、酔うと帰りが面倒くさくなるし、結局帰宅していつものように部屋飲みになる。

・近々ハルカスの展望台に行ってからの阪和商店街での一人居酒屋を慣行しようと思う。

・上の写真、まあまあ気に入っている。

・そう言えば最近、阿倍野に縁がある。

・もうすぐ芝居の本番。何年やっても本番前はどこか気持ちに落ち着きがなくなるもんである。

・僕にとって身体は小道具のひとつでもあるから健康には気をつけようとあらためて思う。

・5月の公演時よりはるかにグッドコンディションです。

・老けているのか、若く見えるのか、自分で最近わからない。

・来月からまた歌えるのか正直不安。

・コーヒーが美味しいのか苦いのか最近あまりわからない。

・「頑張らない」という観念は解釈がややこしくてあまり好きじゃなかった。だから僕は「頑張ります!」を連発する。でも最近になって少しだけ「頑張らない」という感覚が腑に落ちてきた。だけどやっぱり「頑張る」とか「頑な」とか「石頭」とか「強情」って感覚が好きだったりする。そして結局は色んなことに対して「頑張らなくなってきた」自分に気付いてる、そんなこの頃。

・もうすぐ芝居をするのかと思うとなぜだか切なくなる。なんや、この愛しさと切なさと心細さは?

・頑張らなくなってから先の人生が長いので頑張ろうと思う。頑張らないように頑張ろう。


以上、どうでもいいことばっかりでしたー



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希望という名の歌

2018年09月23日 | 日記
あらためまして個人的に9月『第三木曜部』を振り返ってみたいと思います。

今月も新曲に挑戦しました。
が、新たに作ることが出来ずに、
昔作って人前で一切歌っていないストックの中から1曲選びました。
「古い新曲」と呼んでいるシリーズです。

『希望』という名の曲なのですが、
この曲を作ったのは確か26~7歳の頃。
当時、関西ローカルの深夜番組(1話完結のショートストーリー)にちょくちょく出演させて頂いていて、ある日ストリートミュージシャンの役を頂いたんです。
片思いの女の子にふられたミュージシャンが、彼女のことを忘れることが出来ず、
再会を祈りながらストリートで歌い続けるというストーリー。
あの頃は弾き語りやライブ活動は一切していなくて、
たまに部屋でギターを弾いて遊んでるぐらいだったのですが、
役作りの一環として曲を作ったんです、2曲も。

撮影当日、ディレクターに、
「今日のストーリーに合わせて曲を作って来たんですけど聞いて頂けませんか?もし良かったら僕の歌を使ってください!」
と…言えませんでした(^-^;
言いたかったけど、言えなかった。
直訴して結果的に採用されなくても良かったんです。
そういう問題じゃなくて、ただ単に歌うのが怖かった。
当時の僕は歌恐怖症で人前で歌うことが出来なかったので…


その歌を20年以上経て『第三木曜部』で歌うことが出来ました。
色んな思いが詰まっている曲です。

歌詞だけUPします。
良かったら読んでください。




希望


君の目を見つめ
君の目に映った
僕は僕を見てた

路上に転がった
空き缶を蹴って
一人夏を見送ったよ

空には雲が流れ
君は虹を渡ってく
願い事がひとつ叶うのなら
あの日に戻りたいよ

あの夏の風が頬に蘇る
今は別の場所で
君のこと思い歌ってる僕さ
奇跡を待ちながら

夢には君が笑う
彩られた街を歩く
もしも心が繫がるとすれば
答えを聞かせてよ

今以上そして
これ以上僕は
君を恋しきれない

春夏秋冬
朝昼夕夜
君を思い続けてる




【9/20セットリスト】
ラブ
希望
ガレッジソング
夜走曲

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9/20 『第三木曜部』

2018年09月22日 | 日記
今週の木曜は9月『第三木曜部』でした(^-^)



お陰様で45回目を迎えることが出来ました。
雨の中、多数ご来場頂きとても有難かったです。
そしていつものことなのですが客席の空気も温かくて感謝しかありません。



※今月のゲスト亀井と伊藤のテストパターンさん

ゲストの亀井と伊藤のテストパターンさんのライブパフォーマンスは凄かったです!
上の写真はアコースティックギターですが、
エレキマンドリンの演奏も披露して頂きました。

そして、

何と我々木曜部メンバーとのセッションも!
恐縮でしたがとても楽しかったです。
もちろんいぱい緊張もしましたけど(^-^;

亀井さんはマルチな方で、
出版、映画監督、妖怪研究…などなど話題は盛りだくさん。
この日は「百怪一首」なるものを持参して紹介してくださいました。
ご興味のある方は是非こちらをチェックしてみたください。

↓↓↓
妖怪狂歌カルタ・百怪一首
https://twitter.com/yo_kaikaruta




※雨の道頓堀

9月も後半に差し掛かり、
日が暮れるのも早くなってきました。
秋になっても『第三木曜部』にて楽しみましょう(^-^)






次回ゲストはTommy-Mさんのお二人です!
どうぞお楽しみに!!


ことぶきつかさ・田中悟の『第三木曜部』


【日時】10/18(木)19時オープン19時半スタート
【料金】1500円(1ドリンク込み)
【会場】かつおの遊び場 
【出演】ことぶきつかさ 田中悟 cookie  ゲスト Tommy-M
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「白い兔が逃げる」稽古と坂道

2018年09月20日 | 日記


ミステリー名作選「白い兔が逃げる」稽古は順調に進んでおります(^-^)
そして順調に苦戦(?)もしております。
芝居作りは簡単ではありませんからね。
紆余曲折、アップダウンを繰り返しながら本番へと向かっていきます。
それは平坦な道ではなく、まさに坂道、まさに幻坂。
目に見えない世界を、形にしていく面白さがそこにあります。

今回のタイトルは「白い兔が逃げる」ですが、
チラシにはもうひとつ「源聖寺坂」のタイトルが表記されていますね。
有栖川先生の「幻坂」に収められている作品です。
この2つの作品が劇中にてどう交わるのか?
その辺も是非お楽しみに。


さてこの「源聖寺坂」なのですが、大阪市内に実在する坂で、
今回の上演場所となる應典院のすぐ傍にあります。
僕も何度かこの坂道を歩いたことがあります。
この坂の思い出と言えば…今から20年ほど前のこと、
とある劇団さんの仕込みのお手伝いをしに應典院に行きました。
應典院に行くのはその日が初めてで、
駅を出てうっかり道を間違えてしまったんです。
途中で強引に右折して應典院に向かったのですが…やたらと坂道が続く。
当時の僕は上町台地のことを認識してなかったので戸惑いました。
「なんやこれ?」と思いながら石段を降りてなんとか遅刻せずに應典院に辿り着きましたけど。







その日僕が初めてお手伝いに行った劇団さんが、
何とP・T企画さんなのです。
縁て凄いですね、それから約20年の時を経て、
P・T企画さんが有栖川先生の作品を源聖寺坂のすぐ近くで上演し、
その作品に僕が出演させて頂いているのですから、
素敵な運命に感謝の思いしかないです。


「幻坂」を読んでぐミーハーな僕は七坂を歩きました。
ブログの過去記事を探してみたら、
なんと2013年…5年も前のことでした!
「幻坂 ~源聖寺坂~」(2013年11月10日)
さらに今日書いた記事とほとんど同じことも書いていました(^-^;
「記憶の坂道」(2013年09月15日)

よければ読んでやってくださいませ♪



観客参加型ミステリー 有栖川有栖原作 白い兎が逃げる

【日程】9/28(金)~30(日)
【料金】前売3500円 当日4000円 全席自由(日時指定・完全予約制)
【会場】浄土宗應典院本堂
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 竹田朋子 原敏一 平本真弓 若月咲弥
8/13(月)チケット発売開始 P・T企画
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『白い兔が逃げる』稽古日誌

2018年09月13日 | 日記
『白い兔が逃げる』稽古、お陰様で着々と進んでいます(^-^)
個人的には凄く久しぶりにお芝居をしている気分です。
今年の5月に新阪急ホテルで有栖川先生原作の『スイス時計の謎』を上演しておりますが、
こちらは再演でした。
再演でもその度に新しく舞台を作る感覚なのですが、
今回は正真正銘の新作ということもあり、
とても新鮮な気持ちで劇作に取り組んでおります。



※昨日(9/12)の稽古場

今まで、会議室やレストラン、そしてホテルの宴会場などで
上演されてきたP・T企画さんのミステリー名作選。
僕は(アリスを演じる場合)客席の間を縫うようにして動き回ることが多かったのですが、
今回はいつもと違った環境に飛び込みます。
どんな世界でのフィールドワークになるのか?
どうぞお楽しみに。



※写真に写っているのは有栖川先生所有の資料です。

そして今回は「鉄道ミステリー」の要素もあります。
僕は鉄道、旅…なんかが苦手で、
大阪市内の稽古場に移動するだけで地下鉄の乗り継ぎを間違えたりするのですが、
アリスは鉄道ネタにテンション上がりっぱなしです。
火村の助手としてちゃんと働けるように頑張りたいと思います。


名探偵の皆様、一緒に謎を解きましょう(^-^)




観客参加型ミステリー 有栖川有栖原作 白い兎が逃げる

【日程】9/28(金)~30(日)
【料金】前売3500円 当日4000円 全席自由(日時指定・完全予約制)
【会場】浄土宗應典院本堂
【出演】オオサワシンヤ 田中悟 ことぶきつかさ 竹田朋子 原敏一 平本真弓 若月咲弥
8/13(月)チケット発売開始 P・T企画
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9/2 BARロージーABENO

2018年09月08日 | 日記
月初の2夜連続ライブ、
締めくくりはBARロージーABENOでした。


※写真は共演者さんから頂きました。

【田中悟 セットリスト】
ラブ
ふたりだけの夜だから
ガレッジソング
色褪せる街
天国まで

この夜もとても穏やかで優しい時間となりました。
そして楽しい。
4組の出演の中で僕は2番目に歌わせて頂いたのですが、
前半2組がヤングチーム、
後半2組がアダルトチーム、
という感じでした。
僕がヤングチームに入れるのか?という疑問はありましたが、
バランス的にはヤンガーでした(^-^;

単純に個人差があるということに前提にしても、
良い意味で世代の差ってありますね。
聞いてきた音楽、触れてきた文化、育ってきた時代など。
ギャップも面白いし、
世代を超えた共通項なんかも見つかるからライブバーでの出会いは貴重です。


※お店の壁にワンマンのフライヤーを貼って頂きました!!

ロージーABENOさんには不思議と落ち着ける空気がります。
相性とか、適度な緊張感と安心感とか、
理屈ではうまく説明出来ないのですが、何か場の力みたいなものを感じます。

動画も撮りました。
ちょっと被写体が小さくて見難いかも知れません(^-^;
「ラブ」「ふたりだけの夜だから」「ガレッジソング」「天国まで」
の4曲を収録しています。
是非ご覧くださいませ♪






10月のワンマンに向けて頑張ります!
一緒に楽しみましょう(^-^)


田中悟ワンマン ロージーABENO

【日時】10/27(土)19時オープン19時半スタート
【料金】2000円(1ドリンク付)
【場所】ロージーABENO

予約受付中!!
http://tanakasatoru.wixsite.com/home-1
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9/1 BEA'S CAFE

2018年09月06日 | 日記
9月最初のライブが1(土)BEA'S CAFEにて行われました(^-^)
8/19(日)城天以来のライブでそこそこ間隔が空いたような気がします。
その間に舞台「白い兔が逃げる」の顔合わせがあったりで、
静かな日々が淡々と流れる中、気持ちは激しく渦巻いておりました。

やっぱり芝居が始まると役者の血が滾ります。
役者としても人間としても僕の場合はあまり激しいイメージはないかも知れませんが、
内側ではそれなりの熱量でエネルギーが爆発しております。
瞬発力みたいなものはさすがに衰えつつありますけどね(^-^;
そこはそれなりに、のっぺりとした熱さを維持しています。

8月後半~9月1、2日のライブまで、
正直なところ芝居と音楽の狭間でちょっとだけ気持ちが苦しかったです。
アメリカにて投打で大活躍している彼の野球選手ではありませんが、
僕も一応、芝居と音楽の2WAY。
ライブ活動を始めてあっという間に5年ほど経ちましたが、
ここに来てあらためて両立の難しさなんかを感じています。
でも難しくて当然だし、
難しいことでもやってしまえば、やるのが当然。
自分で決めた道ですから、しっかりと取り組んでいきたいです。




【田中悟セットリスト】
ラブ
ふたりだけの夜だから
ガレッジソング
色褪せる街
天国まで


この夜の共演者の皆様が素晴らしく大人でした。
若いんだけど大人。
穏やかなんだけど熱量が高い。
静かなんだけど存在感がある。
優しさが一切ぶれない。
そんな魂が触れ合うようなライブでした。

「大人になっても子供の心を忘れない」
「齢をとってもやんちゃでいたい」
そんな価値観だって当然あるし、
どちらかというと僕はそんな理想を掲げていましたし、
今でもそうあろうとしている部分があります。

でも、

穏やかって素晴らしい。


いつも温かいBEA'S CAFE。
いつもにも増して優しい夜でした。




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夏の終わりの雨上がり

2018年09月01日 | 日記
今年の夏は暑かった…
いやまだ暑かったと過去形にするのは気が早いかも知れませんね。
常日頃から「夏が苦手」と公言しておりますが、
今年の夏はとくにきつかったですね。
でも、
不思議なことにここまで暑いとその暑さに挑みたくなるから天邪鬼です。
たぶん体調が良かったのだと思います。
春先に比べると寧ろ夏場の方が体が楽でしたから。
このまま秋の公演とワンマンに向かいたいです。


ワンマンといえば、フライヤーを作りました。
フライヤー作りは昔から大の苦手。
劇団やってた頃からチラシを作るのが凄く憂鬱でした。
個人的な宣材写真も大の大の苦手。
そもそも写真に写ること自体が苦手なんです。
公演パンフに役として写真に写るのは平気なんですけど、
素の自分で写真に収まるのが苦手でプライベートでも写真は少ないです。
そもそも「素」って何だろか?とか考えてしまいます。
「これが素の自分」「これが自然体」と言ってる時点で既に自意識が働いてますしね。
だから別に素でなくて作った自分でいいんだと思ってますけど。
というか、そもそもそんなことごじゃごじゃ考えなければいいだけの話なんでしょうけど、
性格ですね、こればっかりは。

でもフライヤーは作らなきゃ。

と言うわけで先日炎天下の阿倍野界隈で撮影を決行しました。
…一人で。





ロージーさん周辺の路地をウロウロしながら、
三脚にスマホを固定して動画をREC。
人がいないか確認してから、そこに映り込む…
挙動不審なおっさんでした。

でも、これもまた努力。

なんとか阿倍野っぽいフライヤーになったかと思います。
歌も頑張ります。

皆様のご予約お待ちしております!!



田中悟ワンマン ロージーABENO

【日時】10/27(土)19時オープン19時半スタート
【料金】2000円(1ドリンク付)
【場所】ロージーABENO

ご予約受付中!! 田中悟WEBSITE
http://tanakasatoru.wixsite.com/home-1#
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