田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

HPに関するお知らせ

2009年01月30日 | 日記
長年に渡り運営して参りました、
わがHP『HEAVENLY PEACE』でありますが、
ハードディスクをあれこれしたり、ブロバイダをあれこりしたり・・
ようするに僕のPC環境に変化が生じた為、
これに伴いまた一旦閉鎖するかも知れません(^^ゞ
復旧の際には旧アドレスのままか、新しいアドレスに移転するかは、
まだ決めておりません。
ブログ中心になりHPの更新とゆうのも滞りがちで、
前回のリニューアルも完全でなかったりと色々と考える点もございます。

「あれ、HEAVENLYPEACEなくなってるよ?」

と、お思いの際は、上記の旨どうぞご了承下さいませm(_ _ )m

何事も焦らず、マイペースで進めます(^_^)

今後ともよろしくお願いします♪
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世代

2009年01月26日 | 日記
引き続き『ありふれた奇跡』から。

偶然通りかかった二人の若い男女が、
自殺をしようとしている中年男性を止める。
それが出会いとなって物語が始まる・・。

『ありふれた奇跡』では、
青年・中年・老年の人間模様が描かれています。
すっかりこの作品のファンになった僕ですが、
ある事に気づきました。
主人公の青年の目線で物語が見れない・・少しガーン。
それは単純に僕が中年とゆうことです。

3人それぞれ心に深い傷を負って生きているのですが、
主人公の若い二人に対しては、
客観的と言うか、少し上から目線で見てしまいます。
何とか心が完全に折れてしまわない様に応援したくなるのです。
幸せになって欲しいと切に願うのです。
(若いと言っても30歳ぐらいの設定ですけどね。)

で、陣内孝則さん演じる中年男性を見ていると、
まるで自分のことの様に凹んでしまいます。
辛すぎるし、寂しすぎる。
観てて本当に心が痛くなります。
人間てどうしようもなく弱いんだ・・と。

主人公の二人には幸せを願ってやまないのですが、
あの中年男性はどんな風に救われるのだろうか?

たかがフィクション、されどフィクション。

10年前に観ていたら全然違う視線で観ていたんでしょうね。
とゆうことは・・
10年後に観たらまた違った角度で観ることになるんでしょうか。


若い時期は若い自分に物足りなくて、
中年になると自分を喪失した気分になって。
僕は絶えずぶれ続けている。
だから永遠に思春期なのだと思うのかも知れません。
それとも・・
そんな心の移ろいを抱えながら生きていることさえもが、
『ありふれた奇跡』だと、
このドラマは言っているのでしょうか。
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ありふれた奇跡

2009年01月26日 | 日記
めずらしくTVドラマにはまってます。
先週録画しておいた『ありふれた奇跡(第3話)』を、
日曜日の朝にじっくり観ました。2回も。

山田太一さんの脚本は舞台の台本の様ですね。
映像のシナリオと舞台の台本の違いを
強く感じることが多いのですが、
このドラマを見ていると、
こんなシナリオもありなんだなと考えさせられます。
映像のシナリオは“映像ありきで構成すべし”とゆうのが自論なんですが、
『ありふれた奇跡』を観ていると“シナリオありきのコンテ作り”とゆう
印象を持ちます。

役者さんの演技も、ある意味では舞台の演技に近い・・と言うか、
映像演技に近い舞台演技の様な映像演技とゆう印象です。(ややこしいですね。)
主人公の青年がパニックに陥る時の演技なんかは、
シナリオのト書きに細かく指定されているのか、
演出家がプランを練って演技をつけているのか、
それとも役者自身が自分で役作りしたものなのか、
大変興味深いです。
役者の役作りによるものだったら・・凄い。

このドラマ、世間一般的にはどう評価されているのかも気になります。
微妙な言葉のやり取りが中心で、
状況を説明する為のインサートもほとんどない。
静かにゆっくり流れていく会話劇に若い人は退屈しないのだろうか?
勿論、退屈なシナリオじゃないし、映像も綺麗だし、
何より出演者の皆さんの技量と魅力が素晴らしいので、
僕なんかは2回も観てしまうほど惹きつけられるんですけど。

主人公2人の家族が3世代であるってゆうのも、
大事なファクターですね。
それぞれのおじいちゃん、おばあちゃんがとても重要な位置にあります。
山田太一さんの作品を網羅している訳ではありませんが、
『異人たちとの夏』にしても『ありふれた奇跡』にしても、
東京とゆう都会が“地方の小さな町”に感じて、
当たり前にすれ違う人間模様が“優しい関わり”に感じます。
なんだか幸せになれそうな予感に突き動かされるのです。

先の展開は分かりませんが、
今のところ僕にとってこのドラマは、
『めったにない偶然』と言った感じです。



それにしても加瀬亮さんの演技が好きです。
ハリウッドの映画で演じる彼を観たいです。
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やさしい風

2009年01月25日 | 日記
自宅のPCをあれこれ触るにあたって、
画像やテキストのファイルの整理をしました。
で、ありがちですが、
作業中に『懐かしいな~』と昔書いた台本を読み込んでしまう。
時間がなかったので全てを読み直すことは出来ませんでしたが、
今回は『エバーグリーンボーイ』と『海賊のハスキー』を、
じっくりと読み返しました。

なるほど。

当時の僕の作風と今の僕の作風の違い。
各作品ごとに何を思って執筆していたのか?
何を求めて作風を変えていったのか?
作風を変えていったことで得たものは何なのか?
逆に失っってしまったものは何なのか?
そんなことを客観的に考えることが出来ました。
自分のことほど自分では分からないものです。
この数年間の執筆活動で自分が何をしようとしていたのか、
今になって漸く分かってくる部分があります。

『エバーグリーンボーイ』を読み返して気づいたことは、
当時の僕が出来るだけリアリティを大事にしていたとゆうことです。
「実際にそんなことある訳ないやんか。」とか、
「現実とかけ離れてるし共感出来へんわ。」とゆう批評が怖かったのです。
だから自分なりにディテールに拘っていた訳です。
その上でフィクションだし喜劇がしたいから、
“遊び”が沢山出てきます。
登場人物達の性格もコミカルです。
それが『ガレッジブライド』や『天国のピース』あたりでは、
喜劇を意識するあまりリアリティよりコミカルさ、
つまり“遊び”を優先する書き方になっていました。
どれもONEWAYらしい作風なのですが、
原点回帰とゆうか、今後はまたリアリティを大事して、
その土台の上で遊びのある作品作りに挑戦していきたいです。

ちょっとした虚実性のバランス・・執筆時のサジ加減ですね。


記憶は感情にも働きかけてくれます。
読んでいる間ずっと懐かしい香りがしました。
2005年の秋に上演したこの作品。
執筆や稽古に励んだ夏の日の香りでしょうか、
脳裏に優しい風が蘇りました。



ONEWAYTRIPVol.3 エバーグリーンボーイ
2005.10 in→dependent theatre 1st
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本当の人間

2009年01月25日 | 日記
もうひとつあったので、やってみました。
エラリークイーンの登場人物に例える占いです。
エラリークイーンと言えば昨年末に上演され、
僕も出演していたので、
もしやその時の登場人物がズバリ出てきたら凄い!と、思ったのですが、
知らないキャラクターでした。

田中悟さんはジューナ です!

● ジューナさんのあなたは、おおらかで人情味あふれる人です。
明るくさっぱりした性格で、態度や表現も背伸びすることはありません。
等身大でありのまま。
周りから見ると、とてもわかりやすく信用できる人です。
そのおおらかさゆえ思ったことをズバズバと口にしてしまう傾向も。
裏表が無く素直なのでそうしてしまうのですが、
あまり度を越すとそれがトラブルの原因にもなります。
しかし、そのあたりを自分でも熟知しているため、
周囲の雰囲気を素早く察知して気を配ることもできます。
また才能や実力がある人に対しては、
年下や後輩であってもきちんと認めることのできるあなた。
強さと優しさをあわせ持った魅力あふれる人情派といえるでしょう。
田中悟さんが本当の人間になるまで…残り3年3ヶ月!

田中悟さんが本当の人間になるまで・・って。
結構良いこと書いてくれてるのに、
本当の人間になるまでって。

でも

僕もあと3年ぐらいはかかりそうそうやなと思っててところです。

この占い結構当たってます。
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亜愛一郎って?

2009年01月25日 | 日記
いつもお世話になっているPT企画さんのブログを読んでいたら、
面白そうな記事があったのでクリックしてみました。
題して“名探偵占い"。
自分を名探偵に例えると誰なのかズバリ言い当ててくれる占いです。

PT企画さんと言えば『ミステリー名作選』でお馴染みであり、
僕も何度も出演させて頂いておりますが、
僕個人は推理とかが大の苦手でして、
台本読んでも犯人が分かったことが一度もありません。
そんな僕を名探偵を例えると・・

●該当する名探偵なし。
あなたには絶対推理は不可能です。よって探偵は無理です。

だったら面白かったのですが、
残念ながら該当者ありでした。
占いの結果は以下の通りでした・・

●亜愛一郎さんのあなたは、楽天家のロマンチストです。
見かけが温和でおっとりした感じなのでのんびり屋に見られがちですが、
実はかなりの合理主義者。
何事も手際よくテキパキこなす、しっかり者です。
正義感も強いので、間違ったことや理不尽なことは黙って見過ごせません。
また何事も真剣に取り組む情熱や熱意も兼ね備えています。
そんな強い意志を持つ反面、デリケートでロマンチストな一面も。
大きな壁にぶつかったときはクヨクヨしないよう心がけてください。
本来の楽天家気質を発揮していれば必ずや乗り越えることができ、
さらに一回り成長できるはずです。
直感力にも優れているので、芸術分野などで才能を遺憾なく発揮するでしょう。
田中悟さんのラッキー楽器は、カスタネットです!

亜愛一郎って?
何て読むの?

ああいいちろうと読むそうです。
推理小説ファンの中では有名なのだろうか?
苗字が“あ”て!
つっこみどころ満載の探偵さんですね。
僕のラッキー楽器はカスタネット?
探偵と何の関係があるんやろか?

ちなみに亜愛一郎を調べてみると、
めっちゃ格好良いキャラクターらしく、
『これじゃ演じるとしても僕にはミスキャストやな・・。』
と思った次第です。
僕に出来そうな名探偵と言えば、やはり、
『名たんていカゲマン』でしょうか。
シャドーマンはPT企画の竹越くん。
あると思います。


※興味のある方は下記アドレスよりどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/pt_kikaku/archives/683753.html

※ちなみに『名たんていカゲマン』はこちら。
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~louis-n/Yodobashi24/detectives/book04_kageman.html
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接続

2009年01月24日 | 日記
ここ数日PCのことであれこれ格闘しておりました。
今日も早朝からケーブルを繋いだり、何だかんだと。
さっき恐怖のインストールに挑戦していたのですが、
これがマニュアル(?)通りにやっているのに、
何故か全然違う画面になる・・
で、何となく適当にIDやらパスワードやらを打ち込んでいたら、
知らないうちにネットに接続出来る様になってました。

これでいいんだろうか?

実際、使えてるからいいか。
最初の2ペ-ジ分しか作業してないけど。
ほんと未来の機械(コンピューター)は苦手です。
でも、これがないと不便を感じる生活になってしまっている。

ぼちぼちやっていきます。
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パソコン大戦争!

2009年01月20日 | 日記
本日、僕の部屋では朝からパソコン大戦争です(^^ゞ

回線をあれしたり、
電話をあれしたり、
プロバイダーをあれしようと思ったら、
インストールがあれみたいで、
何かにつけあれです。


結論・・本日中に復旧は無理(^^ゞ


義兄の大・大協力を得てのあれなんですが、
なんせ僕は超ド級の機械音痴なので
さっぱりわやです。

でもはっきりと、分かったことがあります。

「あなたのOSは対象外です。」

との表示。
分かりやすい!

暫くネットは出来ませんが、ブログは出来る限り携帯にて更新しますよ~(^o^)/
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TVドラマ

2009年01月08日 | 日記
物凄~く・・久しぶりにTVドラマを見ました。
一昨年の年末に再放送されていた『のだめカンタービレ』以来ですね。
どうやら年末年始だけドラマを見る習性がある様です。

『ありふれた奇跡』とゆうドラマで、
脚本が山田太一さんだったので、
『これは見るべきだ!』
なんて珍しくテンションが上がったのです。
TVドラマ同様に、まったくと言っていいぐらい小説も読まない僕ですが、
数少ない“好きな小説”の中に
山田太一さんの『異人たちとの夏』とゆう作品がありまして、
ファン心理からこのドラマを見てしまいました。

会話中の言葉使いがとても綺麗なんです、
嫌味に感じない程度に少し文学的な言い回しがあって。
『異人たちとの夏』の映画を思い出しつつ、
「時代が時代だったら、この内気な主人公の役は風間杜夫さんなんかが
演じてたんだろうな・・」
と思っていたら主人公のお父さんが風間杜夫さんだったので、
びっくり&歓喜!
映画『異人たちとの夏』で主人公を演じられていた風間さんの演技が、
あまりにも印象深いものだったので。

他にも、
主人公の青年に加瀬亮さん。
ヒロインに仲間由紀恵さん。
岸辺一徳さんに、陣内孝則さんと僕の好きな俳優さんのオンパレード。
偶然にも見れて良かったです。

良い芝居を観た後に感じる“至福”な感覚を得られました。

毎週も観れるかな?すぐに忘れてしまうので注意しておこう。



※劇中に「お前、駅で痴漢でもやったのか?」と加瀬亮君がおじいちゃんに
言われるシーンがあったのですが、
「それでも僕はやってない!」とは言いませんでした。
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2009年

2009年01月04日 | 日記
1年の計は元旦にあり。

と言いつつ、今日はもう4日ですね。
元旦じゃなくても1年の計を企てたいところです。

昨年は珍しく(?)色々と考えた1年でした。
とは言え理路整然と考えるのが苦手なので、
2008年は僕にとって非常に過酷な1年でした。
でも、そこを乗り越えての2009年ですから、
何としても今年は行動に移したいです。

ONEWAYとしての企画も、
僕の中で随分と具体化しつつあります。
勿論、まだまだ草案の状態ですけど。
形にしていくにはまた沢山の人の協力を得ることになると思います。
すでに協力を得ながら水面下では動き出しました。
今までの僕に足りなかった部分を強化しなければ、
ONE WAY TRIPの復活もままならない訳です。
大袈裟かも知れませんが、
生まれ変わる覚悟で準備を進めております。

今月中にはONEWAY会議も開く予定です。
焦る必要はありませんが、
皆さんに公演のお知らせをお届け出来るその日を目指して、
前進します。

どうぞお楽しみに♪
コメント (2)
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