昨日は田中悟メールマガジン『俳遊詩人』#15を配信致しました。
今回は自分なりにちょっと面白い内容でしたので、
ネタバレにならない程度に連載エッセイのお話を紹介させて頂きます。
☆☆☆☆☆☆☆☆
小学校3年生の時のこと。
クラスの友達が映画を作って自室で上映会を開いたんです。
映画?
いやいや映画と言っても、実際には作れないですね^^;
当時はビデオカメラとか一般に出回ってなかったし、
8ミリカメラが僕らの手元にあったわけでもありません。
だから映画というか、それは映画っぽい何かでした。
さて、それは何だったのか?
※ご興味ある方は是非メルマガにご登録を☆
田中悟メールマガジン『俳遊詩人』
(と、またもや宣伝^^;)
僕も仲の良かった友達3人と、
共同で映画っぽいそれの制作に挑みました。
少年野球の落ちこぼれ3人組みが巻き起こすギャク野球漫画で、
主人公3人のモデルは僕ら3人。
名前も自分達の名前を付けました。
登場人物に自分の名前を付けるなんて、
まるでエラリークィーンか有栖川有栖さんじゃないですか!
で、ここから先はメルマガにも書いていないエピソードを…。
実はその仲良し3人組の一人F君が、
4年生になる前に転校することが決まってたんです。
「Fが転校するまでに完成させよう!」
ってことになり、
物語も登場人物Fが転校するシーンで終わることにして、
ドラマチックにアメリカに留学するという設定にしました。
(実際のF君は大阪の門真市から泉佐野市への引越しだったんですけどね^^;)
だけど結局その作品は完成しませんでした。
僕らは途中で飽きて描かなくなったんです。
あらすじがあってもストーリーを作りきる力もなかったし、
そもそも画力もなくて、ちゃんと描けない。
そうこうしているうちにF君は転校してしまいました。
それが現実です。
人は自分の都合に合わせて記憶を描き直している…なんて説もありますね。
僕の記憶だって不確かです。
覚えてることも全て赤裸々には書けませんしね。
記憶…
あれはF君が引っ越す日のこと。
教室でさんざ別れを惜しんだ僕らでしたが、
学校から帰ってから、どうしてもF君の家に行きたくなり、
約束もせずにF君の家まで出かけたんです。
いつもなら玄関先で、
「Fくん、遊ぼ!」と声を掛けるのですが、
しばらく黙ってじっとしてました。
そしたら…
と、ここから先の記憶は語らず、
もう少し胸にしまっておきます。
ノスタルジック、メルマガ。
次回もどうぞお楽しみに(^-^)
田中悟メールマガジン 『俳遊詩人』
無料登録ページはこちら!!→http://tanakasatoru.wix.com/home-1#!mail-m/cbq1
登録して頂くとHPでバックナンバーもご覧頂けますので、
ご興味ありましたら、是非お気軽に登録して下さいませ(^-^)
今回は自分なりにちょっと面白い内容でしたので、
ネタバレにならない程度に連載エッセイのお話を紹介させて頂きます。
☆☆☆☆☆☆☆☆
小学校3年生の時のこと。
クラスの友達が映画を作って自室で上映会を開いたんです。
映画?
いやいや映画と言っても、実際には作れないですね^^;
当時はビデオカメラとか一般に出回ってなかったし、
8ミリカメラが僕らの手元にあったわけでもありません。
だから映画というか、それは映画っぽい何かでした。
さて、それは何だったのか?
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僕も仲の良かった友達3人と、
共同で映画っぽいそれの制作に挑みました。
少年野球の落ちこぼれ3人組みが巻き起こすギャク野球漫画で、
主人公3人のモデルは僕ら3人。
名前も自分達の名前を付けました。
登場人物に自分の名前を付けるなんて、
まるでエラリークィーンか有栖川有栖さんじゃないですか!
で、ここから先はメルマガにも書いていないエピソードを…。
実はその仲良し3人組の一人F君が、
4年生になる前に転校することが決まってたんです。
「Fが転校するまでに完成させよう!」
ってことになり、
物語も登場人物Fが転校するシーンで終わることにして、
ドラマチックにアメリカに留学するという設定にしました。
(実際のF君は大阪の門真市から泉佐野市への引越しだったんですけどね^^;)
だけど結局その作品は完成しませんでした。
僕らは途中で飽きて描かなくなったんです。
あらすじがあってもストーリーを作りきる力もなかったし、
そもそも画力もなくて、ちゃんと描けない。
そうこうしているうちにF君は転校してしまいました。
それが現実です。
人は自分の都合に合わせて記憶を描き直している…なんて説もありますね。
僕の記憶だって不確かです。
覚えてることも全て赤裸々には書けませんしね。
記憶…
あれはF君が引っ越す日のこと。
教室でさんざ別れを惜しんだ僕らでしたが、
学校から帰ってから、どうしてもF君の家に行きたくなり、
約束もせずにF君の家まで出かけたんです。
いつもなら玄関先で、
「Fくん、遊ぼ!」と声を掛けるのですが、
しばらく黙ってじっとしてました。
そしたら…
と、ここから先の記憶は語らず、
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