マザー・テレサからの手紙

昨日(９／２７）阪急宝塚駅前広場にて、
ミュージカル「Ｍｏｔｈｅｒ」のＰＲを兼ねたミニコンサートがありました。
昨年伊丹で行われたミュージカルの再演で、
今年は１０／１０(金)～１２(日)宝塚ソリオホールで上演されます。


マザーテレサの生涯を描いたこの作品。
僕はマザーについては、まだまだ良く知らないのですが、
去年このミュージカルを観てガッツリ心を揺さぶられました。

『社会的な大きな活動に従事することだけが肝心な訳でなく、
　まずは自分の家族を大切にすることから平和が生まれる・・』

僕はそんなメッセージをマザーから貰った気がします。
今年も絶対観たいです。


このミュージカル、歌もダンスもストーリーもめちゃくちゃ力強いです。
幕開けからズシンと圧倒されるパワーで迫ってきます。
マザーの優しさは人間の強さなんだと言わんばかりに。



　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(２００７初演舞台写真より)

ミュージカル♪カンパニーＲ.Ｏ.Ｄ特別公演　ソリオホール提携公演
Ｍｏｔｈｅｒ　～マザー・テレサからの手紙～　
LONE ONE ANOTHER，AS I HAVE LOVED YOU～ by2008

２００８.１０.１０(金)～１２(日)　宝塚ソリオホール
前売３０００円　当日３５００円　※日時指定 全席自由

上演時間、その他詳細は
ミュージカル♪カンパニーＲ.Ｏ.Ｄホームページをご覧下さい。



　　
　　　　　　　　　　　　　　　(２００８．９．２７宝塚駅前広場)

企画と準備

昨日から新作を書き始めました。台本です。
でも、それをいつどうやって形にするのか？
それは現時点ではまったく未定です。

発表の予定もないまま執筆に取り掛かるって何年ぶりだろ？
ここ数年はスケジュールを先に決めてから作品を創っていた訳で、
発表するあてもないまま書くってことは逆に難しいことでした。
でも、とにかく今は新作を沢山書きたいのです。
(と言っても一度に出来ることは限られてますけどね。)

戯曲もシナリオも楽曲も、案だけなら結構な量が溜まって来ました。
たとえ発表の場が定まっていなくても、
何かを創作するってこと自体が僕にはとても大切なことであります。

他にも劇場やイベント会場、アートスペースなんかの情報収集にも動いています。
簡単に何かが大きく進展することはありませんが、
コツコツと地味な準備を進めることが大切なんだって思いながら。

いずれ皆さんの前で作品を発表出来る日が来ることを、
楽しみにして頑張ります！

皆さんもどうか、お楽しみに♪

久々の撮影

先週末、森下くんの映画撮影現場に行って来ました。
と言っても役者として演じる訳でもなく、
スタッフとして動く訳でもなく。
単に覗きに行っただけであります。

感想は？

懐かしい顔にたくさん会えて嬉しかったです。
とかそんな、ありきたりな喜びです。

他には？

『触発されたので、僕も頑張りたいです！』
とかそんな、ありきたりな言葉ですませたくはないですね。
心のうちはどうあれ僕は通りすがりのただの事情通。
その時が来ればまた何処かでころがります。

How does it feel?　
Like a complete unknown　
Like a Rolling Stone


　

【ＮＥＷＳ】
上記作品とは異なりますが、ころがる石の作品が上映されます。
『ウェルカムホーム曇天カフェ』(２００７年。阿形ゆうべも出演してます)
１０／２０～１１／２　天劇キネマトロンにて。
詳しく劇団ころがる石ホ－ムページをご覧下さい。

それにしても現在恐ろしいペースで短編新作を撮り続けている彼ら。
前回はＯＮＥＷＡＹから徳山佳孝が出演致しました。
今後の新作に阿形ゆうべも出演する予定です。
新たな上映会などの情報があれば、
またＵＰ致しますのでどうぞお楽しみに♪

歌

ＨＥＡＶＥＮＬＹ ＰＥＡＣＥ　ＳＯＮＧＳのコーナーを更新しました。
今回は『虹が見たかった』『空』『あこがれ』の３曲です。

どれもかなり古い作品で、
もうかれこれ１０年以上も前に書いたものです。
今じゃもう書けない世界かも？
それだけ歳をとったってことなのかも知れないですね。

そして・・

相変わらず歌えない(苦笑)。
なぜ歌えないのか？
単純に歌が上手くないので気が乗らないって部分が大きいのですが、
上手いか下手か、それだけが大切な訳じゃないとも思っている・・。

じゃあ、なぜ？

実は最近そのへんの謎(心理)もなんとなく解けつつあるのですが、
とりあえず今は自分なりの記録として、
古い作品をこつこつアップしておきたいと思います。

たぬき、完成！

やはりあれから修正をほどこしました。
『たぬき！』と心の中で強く叫んでから絵を見て下さい。
たぬきに見えるはずですから。

あとは、おばさんに喜んで貰えればそれで良し。

芝居とおんなじですね。
表現者の欲求と、それを見る人の満足感。
そのバランスが大事な気がしました。
人に喜んで貰う為に何かをするって、とても幸せです。



【余談】
たぬきを切り抜こうとして、ある事に気付く。
画用紙に描いてると思い込んでたんですけど・・
スケッチブックの表紙の裏に描いてました。
まあ、その方が丈夫でええねん！

ポコリン。

たぬき

なぜか親戚のおばさんから、
『たぬきのお面を作って欲しい。』
との依頼が。
で、久々にお絵描きです。
結構可愛く描けました・・が、
何か、たぬきっぽくない様な。

もう少し黒っぽくしてみようかな？
ポンポコリン♪

メソッド

『Ｄｏｎ’ｔ　ｔｈｉｎｋ，ｆｅｅｌ．』

これはブルース・リーが映画の中で言った有名なセリフ。
考えるな、感じろ・・ってことですね。

先日メソッドアクターズに行ってきました。
月１回のペースで行われるワークショップで、
僕にとって『演技の改造』の核となる場所です。
考えるな、感じろ。
とにかく役の心情を感じることに徹する・・基本の基本を復習してます。

役者として舞台や映像の現場に足を運び出してから、
またＯＮＥＷＡＹＴＲＩＰを主催する様になってから、
とにかく僕は演技や作品を完成させる“はやさ”を重要視してきました。
『いかに感じるかなんて演者の自己満足。大切なのは
観客の目にいかに完成された形に映るかどうかだ。』
といった感じで。
そこにあるのは見た目重視の“形”の世界です。
でも、ここ数年はそんな自分の価値観に疑問を感じ出してもいました。
勿論それがいちがいに間違っているとは思いません。
最低限完成された形を演出家や観客に素早く示すとゆうことは、
ある意味で社会人(職業俳優)としてのモラルでもあると思うからです。
タイム・イズ・マネーです。
自分のペースを優先させていたら制作現場は成立しません。

が、本当にそれだけでいいのだろうか？

本番用の演技を完成させる為の稽古は各公演の現場ですべきこと。
普段、俳優としての自分をいかにして磨き上げるか？
いかにして今以上の俳優になるか？
その為に選んだのがハリウッド式のメソッドです。

日本の慣習を考えるとメソッド演技はあまり重宝されないかも知れないですね。
それでも僕は習得したいのです。
業界で売れる為でも関係者から評価を得る為でもないです。
ただ単に理想の自分を追求したいから・・演技者としての自己満足です。

その上で、さらにお客さんに喜んで貰える俳優になりたいです。

真価はいずれ舞台の上で。

Ｄｏｎ’ｔ　ｍａｋｅ，ｆｌｏｗ．

外堀を作るな、内側から溢れ出ろ。今の僕の最重要課題です。

ＯＮＥＷＡＹ－Ｑ

先週末ＯＮＥ ＷＡＹ ＴＲＩＰメンバーでバーベキューへ行って来ました。
渡辺家での晩餐のお礼に・・とゆう訳ではありませんが、
主に準備や企画をしたのは僕と阿形ゆうべ。
実は今回のバーベキューは、なべちゃん＆りさちゃんの新婚カップルに贈る、
プチ・サプライズ企画だったのです。

『今日は２人とも何もせんとゆっくり寛いでてね♪』
なんて言ったものの僕も阿形も全然アウトドア派ではなく準備に四苦八苦。
結局なべちゃんの力がものを言う１日でもありました。
これがＯＮＥ ＷＡＹ ＴＲＩＰ。

全員の都合を合わせるのもなかなか難しく、
徳山佳孝は仕事終わりの合流となってしまいましたが、
『今頃、とっくんは会社か・・可愛そうにな。』
と言いつつ明るいうちからビールをガンガン飲みまくる僕ら。
これもＯＮＥ ＷＡＹ ＴＲＩＰ。

荒木・阿形・徳山のメッセージ入りオリジナルＯＮＥＷＡＹーＴシャツも贈呈し、
めでたし、めでたし。とても楽しい１日でした。

今度は渡辺家で鍋パーティーの噂もあったりして？！
新婚家庭にどこまでズカズカ入り込むのか？ＯＮＥ ＷＡＹ ＴＲＩＰ。
これに懲りず、りさちゃんこれからも宜しくお願いします。

そしていつまでも、２人お幸せに♪

誰にも知られないって、どんなだ？

『酒を飲みながら、芝居について熱く語る・・なんてことは、
格好悪いのでしたくない。』
偶然最初からそんなお約束を、
互い暗黙のうちに持っている様な気がします。

そんな劇団ころがる石の森下くん宅にて、
先日晩御飯をごちそうになりました。
公演中の渡辺家の晩餐＆朝ごはんと言い、
ここのところ続けて友人の手料理を口にしています。
何とも幸せなことでして。

で、

結局僕らはいつも芝居の話に行き着ついてしまう。
とゆうか、そもそも顔を合わせれば芝居に関する話しかしないのです。
それでも前言撤回はしない図々しい奴らです。
舞台、映画、ビデオ、脚本、演技、演出、音楽・・と。
とにかく何かしらクリエイトせずにはいられない。
バンドやりたくてしょうがない中学生みたいなもんですね。
って言うかそれそのものです。


酔いがまわればストーンズと一緒に、
話したこともあぶくの様に消えてゆく・・。


そんでええねん、ライク・ア・ローリング・ストーン。

演技者として・・・

公演からそろそろ一週間が過ぎました。
身体や感情に残っていた舞台の余韻も消えつつあります。
そんな今この瞬間にやりたいことがありまして、
それは『演技の改造』であります。

演技の改造・・。

何だかんだ言っても結構な年月、役者をして来ましたから、
ここに来て自分の演技スタイルを変えて行くのは
なかなか困難な試みであります。
でもその困難に挑みたい・・“これからの理想の自分”が見えてしまったから。

今からまた長い年月をかけて勉強する覚悟ではいますが、
その間も舞台には立ち続けたいです。
ＯＮＥＷＡＹも復活させたいし、個人としても出演の場を持ちたいです。

僕の薄い髭と同じで見た目には分かり難いかも知れませんが、
荒木道成の演技と、田中悟の戯曲・演出は確実に変化していきます。

今後も応援よろしくお願いします！