あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

寝屋川市 青少年の居場所「スマイル」視察

2016年08月19日 | 日記
 先日、寝屋川市の青少年の居場所「スマイル」を視察させていただきました。

池の里小学校が廃校になり、その後、貸館及び青少年の居場所として市民の皆様が自由に集える場所として利用されています。

今回視察に行かせていただいたのは、大東市深野北小学校跡地利用で、地域の皆様が自由に使える場にして欲しいという要求を受けて、学校跡地利用の参考にと見学させていただきました。

学校は耐震工事のみで、大きな改修はせずに、建物は古いままですが、当時の面影そのまま残してありました。



廃校後、そこに池の里小学校があったという証に卒業記念品や小学校名が刻まれた石像も残されていました。


建物の2階部分を使って行っている青少年の居場所「スマイル」は8月1日にリニューアルオープンされました。
年末年始と第4月曜日以外は開所しており、夜は8時まで空いています。

市内の中学生以上から30歳までの青少年が利用対象者です。

自由に漫画を読んだり、テレビ・ゲーム、自習室、ダンス、音楽、食堂休憩室や畳の部屋でゴロゴロすることもできるたくさんのスペースが用意されています。


今、核家族やひとり親が増えて、居場所がなく町の中でフラフラとしてしまう青少年を見ていて安心できる居場所を作ってあげなければいけないと感じたことがこの青少年の居場所「スマイル」を立ち上げるきっかけになったそうです。

市が直営で行っている事業で、常時2~3人の職員が配置されています。
施設改修費用やランニングコストは必要ですが、国と府の交付金を使いこの事業を行うことができているそうです。
配置されている職員はコーディネーターとして、気になる子どもさんを児童センターと結び付けたり、利用者とコミュニケーションを取り相談役や勉強を教えたりと子どもたちに寄り添っておられます。

年々認知度が上がり、現在1日50名ほどの利用者があり、年間ののべ8643人の青少年が集っており、地域になくてはならない施設となっています。
好評なため、もう1か所「ハピネス」という居場所も8月1日オープンしています。


子どもの目線に立ったサービスの大切さを感じた視察でした。

今回視察した内容を地域の皆様にもお伝えして、たくさんの願いの詰まった深野北小学校跡地活用が良いものになるように、一緒に活動していきます。

今回視察にご協力いただいた寝屋川市の社会教育部の課長さん、ご紹介いただいた中林議員には感謝いたします。ありがとうございました。




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自信をもって紹介できる大東... | トップ | 介護士も大変!! »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事