あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

大東市の小中学生一人1万円の給付金及び国の一人10万円の給付金について現在の状況を担当課に聞いてみました。

2020年04月23日 | 日記
 



小中学生一人1万円の給付金について、食費や消耗品がかさんで家計が大変です。支給はいつごろになるのでしょうか?

市民の方からご質問を受けました
ので、現在の状況を担当課に聞きました。

大東市では子育て支援として、小中学生一人1万円の給付金を行う事を決定しました。

現在、実施要項(案)ができた段階で、具体化はこれからという事です。

対象者は大東市の小中学生、大東市に住民票がある小中学生という基本路線を持ちながら、大東市の小中学生でも越境している、他地域から通っている子どもは…など、いろんなケースにも対応できる要項へ充実中という事です。

一切の排斥のないようにお願いしたい。

今後は、教育委員会の中にプロジェクトチームが作られて動き出すという事で、できるだけ早くとは思っているが、申請開始時期などもまだ目途が立っていないようです。

できるだけ早く!とは要求しましたが…だいぶ現場は混乱状態の様です
やはり、平時から職員数を減らしていてはこういう時に対応が大変になる。


余談ですが、内田樹氏の「コロナ後の世界」というロングインタビューでこのように述べておられる。

引用:リスクヘッジでは、「準備したけれど、使わなかった資源」が必ず無駄になります。「準備したが使用しなかった資源」のことを経済学では「スラック(余裕、遊び)」と呼びます。スラックのあるシステムは危機耐性が強い。スラックのないシステムは弱い。

いま、この弱さが各所に表面化しているのではないかと思います。職員の皆さんは大変な日々が続くと思いますが、市民のためにぜひよろしくお願いします。

「コロナ後の世界」は必読です

 コロナ後の世界 内田樹氏ロングインタビュー記事



そして、ついでに、というか、みんなが気になっている政府が行う一人10万円の給付金の申請と支給時期についても、大東市の状況を聞いてみました

これも同じでプロジェクトチームがこれから立ち上がるそうです。

総務省が現在実施要項を作っている段階で、Q&Aで色んなケースへの対応が固まり次第、実施要項が出来上がります。

その後、システムを構築し、全体のスケジュールが決まってくるそうですが、準備にどれくらいの期間を要するかまだ見通しが立たないとのこと。

総務省から要項が固まるまでにもできる事は市町村で準備を進めてくださいという通知は来ているようで、普段よりも急ピッチで進めるとしていますが。

5月中は難しいのではないか?という感触です。(あくまで私の感触です)

また、経過が分かればお知らせできればと思います。


総務省のHPより
令和2年4月 20 日総行政第 6 7 号

 特別定額給付金(仮称)事業の実施について


令和2年4月 20 日事務連絡

 特別定額給付金(仮称)事業に係る留意事項について


 特別低額給付金に関するお知らせ(一人一律10万円の給付金)


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