あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

公平で透明性のある市有地活用を

2021年04月12日 | 日記
 平成26年3月に大東市土地開発公社が解散したことに伴い大東市が取得した土地約2万6,400㎡の活用状況やその他市有財産について、そのうちの何件かは明確な基準がないまま慣例的な無償貸与又は格安での貸与となっている実態について改善を求めました。

【表を挿入】大東市提供資料より作成



 その中で太子田のハートフル大東(設立代表者 元大東市長 岡本日出士氏)について、大東市は12月には「令和5年より有償とする」としたのを一転、3月には令和10年から交渉をしていくとしました。

令和2年12月議会 品川知寛総務部長 「ハートフル大東は、社会福祉事業を行うことを目的として設立をされた社会福祉法人であり、かつ貸付けした土地を当時、本市で不足していた医療ケアを必要とする重度障害者の受入れ場所として用いていることから、条例に規定する無償貸付けの要件を満たすもでした。なお、昨今、同様のサービスを提供する事業者が市内に増加していることもあり、公平性の観点から令和5年度より貸付けを有償化することで合意をしている。」

令和3年3月議会 品川知寛総務部長 「太子田のハートフル大東は、現在、有償化とする契約の締結には至っていませんが、今後、次回の契約更新時(令和10年)までに有償化する方向に向けた交渉を鋭意進める。」

市有財産は市民の財産でもあります。

明確な基準を定め、公平で透明性のある運用をしていくべきです。

引き続き市民に開かれた市有地活用を求めていきます。



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