あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

自粛による市民生活への影響~風呂問題~

2020年04月05日 | 日記
大東市は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、市内の老人福祉センターや老人憩いの家を閉館しています。

老人福祉センターは住道から徒歩5分程(新町)、老人憩いの家は野崎駅から徒歩3分程(野崎1丁目)と四条畷駅から徒歩10分程(北条3丁目)にあります。

それぞれ、入浴施設も整っており、60歳以上の市民の皆さんが利用されています。


長期休館にともない入浴施設も閉鎖されており、自宅に風呂がない、故障している等で「風呂難民が発生」し、生活に大きな影響が出ています。

私は、感染症の予防をしながら、市民生活を支える為にも入浴施設だけでも再開するよう大東市に求めました。

しかし、大東市は「感染拡大のため閉鎖」という答弁を変えようとしない。
対策も考えようとしない、状況も把握しようとしない。本当に冷たい市政


入浴できない利用者は電車に乗って民間の銭湯へ行っている。

例えば、野崎にお住まいの方は野崎から四条畷駅まで電車に乗り、徒歩で銭湯まで。

今まで無償で使えていたが、電車賃往復260円 + 銭湯入浴料金450円 = 710円

年金暮らしの方が週2回お風呂に通った場合、1420円!


生活に直撃です。

そして、電車に乗るという感染リスク!

これらの2重の影響を取り除くため、入浴施設は再開すべき。

ちなみに、職員は閉館していても勤務しています。

私の提案

まずは、困っている市民が何人いるか、状況を把握すること。

利用者登録をしなければ施設は利用できないため、状況把握はやろうと思えばできます。

利用者が接触しないような予約制などの配慮を行いながら、入浴が可能となるように努力していただきたい。


1施設、週四日、4時間を30分刻み、男女、3施設を合わせたら、のべ192名が入浴できる。

困っている市民を限定してでも予約制にして接触を避ける等の工夫をすれば、それぞれが銭湯に行くよりはリスクを回避できる。


私が言いたいのは、行政は自粛をして保身に走るほうが、楽なのである。

でも、市民は・・・置いてきぼりになっている。しかも、本当にしんどい人が置いてきぼりに。

このような市政の行政は刷新しなければいけないと強く思うのです。


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