あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

3億円予備費の使い道~「子どもたちを感染から守るために詰め込みを解消して」

2020年04月06日 | 日記
3月31日(火)、大東市議会は特別議会を開会し、2億2000万円を予備費へ充当する補正予算を可決しました。

予備費は当初予算の8000万円と合わせて3億円となります。

 3億円の予備費の使い道について
大東市は4月3日以下の方針を出しました。


びっくりしたのは、小中学校給食費無償化!
そして、0~2歳児の保育料を無料にすること!

給食費の無償化は長年、要求してきた事。

新型コロナウイルス感染症による経済的負担軽減というのがきっかけになったのは残念ですが、沢山の要求を受けて動かざるを得なかったというのが実態です。

1学期分のみという事ですが。

3億円の中でという事になれば、確かに1学期間のみという規模でしかできないのは分かるが、引き続き無償化を継続させることができるように要求していきたい。

私は、この補正予算の賛成討論で子どもたちを感染から守るために
①少人数学級の実施
②放課後児童クラブの「つめこみ保育解消」

を訴えました。

新型コロナウイルス感染症の問題は長期に及ぶと推測されています。

三つの密を避ける事が感染症拡大防止の条件にもなります。

密閉は換気で対応する

密集は少人数学級で対応する

密接は子どもたちに丁寧に話をすることで対応していく

密集を避けるためには少人数学級に編成するのが現実的です。

1教室に20人までとして授業を行う事。

いまこそ、予算と工夫を凝らして行える様、検討に入って欲しい。

そして、
小中学校は4月8日から5月1日まで休校が決まっています。

放課後児童クラブにはこの間、朝から夕まで子どもたちがひしめき合う。

放課後児童クラブも利用できる教室を倍に増やして、指導員も増やして「つめこみ保育」=「密集」を避ける努力をして欲しいと要求しています。

親御さんたちは大きな不安を抱えながら、子どもを通わせています。

子どもたちを感染から守るために大東市は今決断するときです!



その他、捕捉説明が大東市から提供されているので以下に載せておきます。
①信用保証料補助制度(3月23日から開始)
 中小・小規模事業者の資金繰りを支援するため、経済産業省が実施する
「セーフティネット保証(経営安定関連保証および危機関連保証)」や、
大阪府が実施する「大阪府新型コロナウイルス感染症対応緊急資金」による
融資を受けた時に支払う信用保証料に対し、上限10万円を補助する制度
(信用保証料補助制度)を3月23日より開始いたしました。

 ②公共施設への補償とはどういったものか
 指定管理者が運営する公共施設では、市からイベント自粛や休館の要請を
行っております。同時に、予約者からのキャンセルについて全額返金している
ところです。これら、市の要請に応じて自粛等を行った場合の対応について
指定管理者に対し補償を行うため、現在状況や制度設計について精査をして
おります。


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