1車両しかない電車に体をねじ込み、余市へ出発。
外国人観光客が
「これ電車?!短い!!」
と驚いてました。
1時間弱で余市駅に到着。
余市といえば、朝の連ドラ「マッサン」の舞台。
ドラマは全然見てないけど、見てた人が来たら盛り上がるんだろうなぁ。
余市のマンホール。
カタカナの「ヨ」かな。
まずはお昼ご飯。
倶知安駅前のパンケーキ屋さんが教えてくれた、柿崎というところへ行きました。
1階はちょっとした市場。
2階で食事をいただきます。
わたしが選んだ磯丼1,110円。
ほたて、ほっき、つぶ貝の3種盛りです。
貝好きにはたまらん!
こんな貝しかない丼見たことない!!
ほたては大ぶり&厚切り。
つぶ貝もギッシリ入ってるし。
一切れ一切れ幸せを噛みしめながら食べ進めました。
一緒に行った人はサーモンといくらの丼。
これいいね~、「"正しい"北海道」っていう見た目。
ほっけもシェアしました。
大根おろし欲しいね~って言いながら食べてたら、別売りでした。
気づかなかった。
そして、外せないニッカの工場見学。
ちょうどガイドツアーが始まる時間だったので、当日申し込みをして、運良く参加することができました。
こういうところは専門家の話を聞きながら回るのとそうでないのとでは、得られる知識の厚みが違ってくるからね。
わたしの下調べだと3日前までに予約、って書いてあったけど、当日も空きがあったら同行できるようです。
ラッキー!
お馴染みのこの絵。
右手にショットグラス持ってるのは知ってたけど、左手にウイスキーの原料の麦を持ってるんだって。
待合室の椅子が樽!
実際にロケでも使われた工場内を見学。
屋外での説明も多いので、ちょっと寒いです。
マッサンとリタの家(複元)
当時にしてはめちゃくちゃハイカラだったんでしょうね。
そしてお待ちかねの試飲タイム。笑
ウイスキー2種類を含む、3種類のお酒が各一杯ずつ試飲できて、何とも太っ腹。
入場無料でこれだからね。
ニッカさんありがとう。
ちなみに、ニッカという名前は、ウイスキー蒸溜中、完成するまでにやってた果実の会社の名前、
「大日本果実」
から取ったそうです。
へぇ~!!
ガイドツアーのときはさっと通り過ぎただけの博物館に戻って、じっくり見学しました。
ウイスキーは最初は透明。
あの琥珀色は、樽の色が染み出てきたものだそうです。
記念撮影スポット。
有料の試飲もある。
マッサンのパスポート。
今は情報が簡単に手に入るし、簡単に海外に行ける。
でもこの当時はそんな未知の国に長時間かけて行くんだから、勇気のいる決断だよ。
しかもこの時代で国際結婚だもんなー。
今さらドラマ見たくなったな。
マッサンのノート。
几帳面そう。日本人ぽい。
さて、ここらで工場を後にし…
イオンへ。
もうね、休日の外出先でスーパーに寄るのは一大イベントですよ。
ニセコ何にもないから。
せっかく余市に来たので、余市のワインと、余市のジュースのチューハイを購入。
そして北海道産のチーズも。
このスモークカマンベールが激旨!!
また買いたいんだけど、また余市のイオンまで行かなきゃダメかなぁ…
そして、帰る前に再び柿崎へ。笑
お店を出るときにわたしがおにぎりを発見し、
友人もカニ汁が気になっていたのです。
「これ、通はおにぎりとカニ汁頼むんじゃない?!」
ということで、わたしたちもやることにしました。笑
てっぽう汁という名前のカニ汁とおにぎりを1つずつ頼んでシェア。
おにぎりは2個入りで、シェアすると言ったら一つずつお皿に入れてくれてました。
これで850円は安い。
カニは見えてるのは数本だけど、中にもたくさん入ってました。
しかも食べるところもたくさんある。
肉厚の爪が出てきたときは2人して「おおっ!」と声が出たくらい。笑
もちろんお出汁も美味しい~!!
カニから本当にいい出汁が出てる。
幸せを噛みしめながら帰路についたわたしたちなのでした。
余市観光終わり!