晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

レモンユーカリ

2018年03月05日 | アロマ&ハーブ
久しぶりのハーブネタです


大阪の家から持ち帰ったレモンユーカリです。

3月14日にアクティブカレッジ淡路島にて開催する
『天然ハーブ衣類の防虫サシェ&シューズキーパー作り』
に使用するハーブのひとつです。

レモンユーカリは飲用できないため、
ドライハーブとしても、ほとんど売られていないので、
いつも自前の葉をチョキチョキして使います

レモンユーカリは葉っぱのままだと香らないですが、
プチっと葉を折ると、レモンとユーカリを合わせたような
(そのままやん
清々しい香りがします

レモンユーカリは抗菌、防虫作用があり、
特にペットのダニよけに効果的です。
葉っぱをウォッカに漬け込んでチンキを作り
(チンキはハーブをアルコール漬けしたものです)
希釈したスプレーを、ワンちゃんの
お散歩前にスプレーしてあげると、
お散歩中にダニが付いてくることを
防ぐことができますよ

講座では、他にも色々な虫除け効果のあるハーブを組み合わせて
安全安心の防虫剤を作りますよ

じゃぁ〜 市販で売ってるのに、
なぜハーブで防虫剤を作るのってとこですよね。

ここから防虫剤ネタに変わりますがぁ〜

それは、、、
アロマおばさんの若かりし頃は(今も気だけ若いけど
肌寒い季節になると、通勤電車の中でナフタリンの匂いが
プンプンするセーターやコートを着ている人がいて
衣装缶(この言葉も死語かもね)から
出してすぐを着て着たんやろなぁ〜ということが
良くあったのですが

それが匂いのしないタンスに●ン●ンなんていうモノが出てきて
ナフタリン攻撃からは解放されたけど、、、
人間が匂わないだけで、しっかり防虫成分は発散されているわけですね。
当たり前やけど

ハエ, ゴキブリ等の衛生害虫用殺虫剤については、
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律
(旧薬事法)の規制がありますが、
アリ, クモ, ナメ クジ等の不快害虫用殺虫剤及びイガ等の
衣料用防虫剤については法規制がなく、
業界団体が作成した自主基準だけです。

現在 衣類用防虫剤として使用されている主な成分は、
ピレスロイド系、パラジクロロベンゼン、
そして先に記載したナフタリン、
昔懐かしい樟脳(しょうのう)の4種類があります。

防虫剤としては、樟脳は古くから使われてきましたが、
高度成長期には化学合成品のナフタレンが登場し、
続いてパラジクロロベンゼンが登場し、
1980年代からは無臭であるピレスロイド系が
使われ始めました。

このピレスロイド系は虫には強い効果がありますが、
哺乳類に対しては比較的安全である、
と言われ販売されているのですが、、、

ピレスロイド系の中には内分泌かく乱作用を持つ物質や
神経毒性作用を示す物質も含まれていることから、
ヒトの健康への影響が懸念されています。
参照:大阪府立公衆衛生研究所

匂いのあるパラジクロロベンゼンは、
衣類の防虫剤のほか、トイレの消臭剤にも
使用されています。

シックハウス症候群の原因物質の一つとされ、
濃度が規制されています。
指針値は0.04ppmとなっており、
15~30ppmでにおいを感じ、
80~160ppmでは大部分の成人が
目や鼻に痛みの症状が出ます。

また、めまい・頭痛・疲労感・目、鼻、喉への刺激・
肝臓障害などの症状が出る場合もあります。

このように合成化学物質の防虫剤はすでに
有害性が認識され、健康被害が出るとわかっている
物質もあるので、カンタンに作れる
天然成分100%の体に優しい防虫剤で
衣類も身体も守りませんか?

作ってみようかなと思われたら
講座について詳しくはこちらから

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ご都合にあった日時を調整致しますので、
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