フライフィッシングの話
川、湖、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。
 




中央道の渋滞をくぐり抜け、忍野に到着したのは午前8時頃。
予報だと、午前中は小雨模様で、午後には回復するということだったが、着いたときはまだ雨具が必要なくらい降っていた。

早速、漁協で年券を購入し、江戸屋前から釣り始めると、立て続けに3尾のニジマスが釣れた。
さらに下流へ進むと、堰堤下でちびっ子ニジマス、続いてその下流でまあまあのイワナがヒットする。そのイワナを取り込むため、橋を渡って対岸の低い場所へ移動。そして、ひざをつきながらイワナをネットですくい上げ、立ち上がった瞬間、うっかり足を踏み外し、後ろへ「ザッバーン!」。
水が湧き出ている水深1メートル近い場所に落ちたので、身体は完全に腰上まで浸かってしまった。

一瞬、今日の釣りはここまでかと思ったが、リバースエッジの前にコインランドリーがあるのを思い出し、とにかく濡れた衣類を乾燥機の中へ放り込むと、リバースエッジでコーヒーを飲みながら時間を潰す。
20分後「さあ乾いたぞ!」と思ったら、肝心のズボンを入れ忘れていてがっくり。しかも「手絞りの衣類は漏電するので、脱水してから入れるように」という注意書きがあり、図々しいとは思いながらも、リバースエッジで奥様に脱水機にかけてもらい、さらに待つこと20分。
そうこうしているうちに、昼近くになったので、名物のローストビーフサンドを注文する。
ローストビーフサンドは初体験だったが、予想以上のボリュームで、しかもめちゃくちゃ旨かった。

午後、再度江戸屋前から釣り下って行くと、シアトルに住んでいた友人と偶然会い、暫く立ち話をする。友人はこのまま上がって帰宅するというので、その場で別れ、S字までスルーして、護岸カーブ、鐘ケ淵堰堤、温泉下と探って行き、結局、金田一までの間にニジマス2尾とブルック1尾を釣ったところで、富士急へは行かず、漁協の駐車場へ引き返した。

夕方は結構ハッチもあったが、バラシが多く、ニジマス2尾を追加しただけで臼久保橋へ移動。
イブニングのヒゲナガは、ほとんどすっぽ抜けで、釣れたのは35センチのヒレピン1尾のみ。
それでも、この日最大サイズでリールファイトも楽しめたし、締めくくりとしては、まずまずだった。

この日の釣果、ニジマス9尾、イワナ1尾、ブルックトラウト1尾
納得の行く出方をしてくれたのは、このうち2~3尾ってところかな。

写真はイブニングのヒレピンレインボー。
この日は大量の桜の花びらが流下していて、それが原因かどうかは判らないが、とにかく魚の反応は今ひとつだった。
(マイカメラは水没してしまったので、今回は借りもので撮影。最近のはピント精度も高いし、暗くても良く写る!)

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