今朝の忍野は曇りで、少し肌寒いくらいだった。
臼久保橋の下流一帯では、相変わらずスローなディンプルライズの輪が起きている。
とりあえずミッジを使ってみると、すぐに奇麗なニジマスがヒット。
平日とあって、前回よりは若干反応も良いようだ。
ところが、他のフライへ換えてみると、相変わらず反応は鈍く、それでもアタリが全く無い訳ではないから、しつこくやっていれば釣れることは釣れる。
しかし、どれも決定打に欠けるものばかりで、納得出来るものではなかった。
仕方無いので、ミッジを使ったサイトフィッシングを試みる。
この場合、フライは全く見えないが、フライの位置を予測して、後は魚の反応を見て判断すればよい。
そうこうしているうちに、藻の脇に定位していた良型のブラウンがパクパクッとやっているのが見え、すかさず合わせると、重々しい手応えがロッドに伝わってきた。
上がってきたのは、文字通り茶色い背中をしたブラウントラウトだった。
昼は、久々に峠の蕎麦屋『天祥庵』へ行ってみる。
前回は『からみ蕎麦』を食べたので、今回は『ぶっかけ蕎麦』を注文。
まずは何もつけないで蕎麦を食べてみる。
あれっ、ちょっと固いぞ。
しかも、香らない。
ちょっと期待はずれな感じだったが、その名のとおり薬味を全部とつゆをぶっかけてみたら、なるほど美味しかった。
写真上:ミッジのサイトフィッシングで釣れたブラウン。
写真中:天祥庵のぶっかけ蕎麦の薬味。焼き味噌は非常に美味である。
写真下:蕎麦は固めでやや短く、太さも揃っていなかった。
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