すこしずつ進もう

ジョギング、合気道、ダンスに音楽
下手のヨコズキ暴走中!
何か一つ光るものが得られるまで
日々精進です!

空間を自由に使う

2013-03-23 23:00:50 | 合気道
春めいてきました
桜もあっという間に咲き
ウキウキわくわくな毎日
新しいことに挑戦しようと思うには絶好の時期
でも…がまんがまん
もうこれ以上やれません


今年は落ち着いて今ある自分をこつこつ磨こう
(まあ。こっそりいろいろやっちゃうかもしれないけどね)

限られた空間で自分を表現する
止まったまま・・その場から動かない状態で力を発揮するのって
なかなか難しい
助走をつけて遠くに飛んだり一度しゃがんでからジャンプしたり
そのほうがより遠くとり高く飛べるんだよね
でも本当はどうなんだろう・・・
中から爆発するように発揮できれば
より力がうまく作用するんじゃないかな・・・
その場で足を地面にけりつけながら競走馬はゲートから出る瞬間とか
腰を振って猫が獲物を捕まえる瞬間とか
動物は瞬間に自分の力を発揮できる方法が分かってるんだろうなぁ
狭い空間でも、相手が前にいても自分で空間を作る
それは物理的に間をあけるということだけじゃなくて
自分の中で空間を作る

今日の稽古で黒帯さんが陸上のクラウチングスタートのこと言ってて
止まってピストルの音を待ちながらも自分の中では
もうすでにぐるぐると動きいつでも行ける状態を作っている
と言ってて・・・そっかぁ
人間だって動物並に力を発揮るる方法分かるんだよなぁって思った
いつでも・・・というところが大事
本能で・・・というところは人はかけているんだと思うけど
工夫次第で動物的な瞬発力
気持ちを先に作っておくことで
瞬時に発揮することもできるんだろうなぁ

それと
もっとのびのびやらないときれいに見れない
力が発揮できない・・・わかっちゃいるのにやはり
相手とぶつかったり強くつかまれたりすると気持ちが縮こまるんだろうなぁ・・・

ジムでベリーダンスの先生はものすごく伸び伸びと動く
周りに人がいっぱいいるのに
人をよけながらというのでもなく・・・別に自分だけ幅とってるわけでもない
おなじ空間なのに。・・・先生の周りだけ広く見える
表現力によって自分を大きく見せるのびのびと見せる
そこに感情が見えるんだよね・・・
表情だけじゃなく、指先にも情熱や優しさや・・・そういうものがのってくる
もちろん相手がいない合気道と違うけど・・・でも同じように表現することは
できるんだろう
相手の負荷を気にせずに表現できるようにしたい
ただ動くのではなく表現する
強く見せる表現だったり
相手にアッと思わせる表現だったり
それが怖さだったり相手を制することにつながってくるのかもしれない

自分と相手と・・・その中で表現するには
相手の動きに付き合うことが必要
中途半端じゃダメただついていくんじゃなくって
相手の動きの波に乗れるように
とことん付き合う
気持ちよくその波に乗れれば
その波を使って助走なんてものよりももっとすごい力になるんだろうね
審査が終わって
色々皆さんからご指摘評価いただきまして・・・
やはり次に目指すのは表現なんだろう
外側の強さや・・もちろんできれば中からの見せない強さも
キレのあるスマートな動きを目指したいです

表現力を身に着けるに・・・まず受けかなぁ
相手について行って投げられるようなものじゃなくって
スマートに!
・・・・といってながら先週は腰投げの受けで・・・
震度5レベルの地震を起こすような受けを
してしまいましたが・・・・

相手の動きの後からついていくのじゃなく相手を見て
反応する受けがしたい
見過ぎてもダメ感じて動く
あぁ・・・なんかできそうなのにどうすりゃいいのかわからん
私の受けはダサダサだから・・・何か見つけなきゃと思って
今日の稽古はいつもと違う受けをしてみた
間違ってるかもしれないけど
相手に動かされるだけじゃなく自分で考えてどこに動くか
どこに入り込むか・・・やってみたんだけどやっぱりしっくりこない
まだ私には早いのか?
でもやっぱり
ダサすぎるのは嫌
粘って粘って相手に切られるのを待つような
土俵際の相撲みたいな感じじゃぁ負けが分かってる

受けは相手に振り回されるのではなく
相手に負けながらついていくのではなく
相手の波に乗りながら常に勝っている感じ
相手に打たせながらも勝たせてあげる感じ?
そのぐらいの余裕を持てるしっかりとした気持ちを持てるように
繊細に反応できるように受けをとれるようになりたいなぁ
感じて受ける
余裕をもって受けれればそこで自分を表現できるはず

師範と黒帯さんがやってる動画を見ながら
自分だったらどう受けをとるかとるべきなのか
動いてみるのも楽しいかなぁって思ったり
前回のブログにちょっと書いたけど
エアの一教の動画を見て感じた
反応して動くだけじゃなくそこの空気の重さだったり
お互いの中で生じるものは何なんだろう・・・って
結びなんだよね・・・そりゃそうだ
触れずにしても相手の重さを感じられる
その空気感でお互いが結びに行っているから
なり立つ・・・
すごく面白そう!
まだまだできっこないって思って避けて通ってきたけど
なんだか面白そう!って純粋におもうわ

まぁともかく明日の稽古では
相手の動きの先を感じられるように気を付けてみよう

斬られるんじゃなく投げられるんじゃなく
受け負けない受け
スマートなキレのある受け
空間をうまく使て表現できるように
稽古に取り組んでいきたいなぁ