9月に入り、週末毎に台風が襲来する日本列島。
なかなか山に行けず、我慢の限界!?
天気に翻弄されず、行きたいときに行くべし!
そう思い、前々から気になっていた茨城県の筑波山へ行先を定める。
標高はわずか877mにも関わらず、百名山であるこの山の魅力とは何だろう!?
期待いっぱいで、出発する。
筑波山へのアクセスは、とても良い。
秋葉原からつくばエクスプレスに乗車、わずか45分でつくば駅だ。
ここから登山口まで直通バスがあり、スムーズに移動完了。
今回我々がスタートするのは、つつじヶ丘。
天候が良ければ、筑波山神社から歩き始めたいところだが、生憎の小雨模様。
まずは、筑波山最高峰の女体山を目指す。
すれ違う登山者もほとんどなく、静かな山登り。
見たことのない可愛い野鳥が、道案内をしてくれる。
霧で展望こそないものの、至近距離での様々な自然を楽しめる。
このコース一番のお楽しみポイントは奇岩巡り。
弁慶茶屋跡を過ぎると弁慶七戻りから始まり次々と現れて、驚きと楽しさであっという間だ。
こちらは胎内くぐり。
こんなに大きな岩が、微妙なバランスでほかの岩と支えあって
この形をとどめている。あぁ、なんとも不思議だなと感心する。
これらすべてが、自然に創られたものだと思うとその力の強さに驚く。
気が付けば、あっという間に筑波山の最高峰・女体山に到着。
小雨が降る中での登頂で、残念ながら展望は望めなかった。
それでも山頂に登ることができてうれしい。
記念撮影をして、御幸ケ原に向かう途中で昼食休憩。
ちょうど食べ終えた頃から雨は本降りになる。
急いで撤収して、先を行く。
雨が降りしきる中、せっかくなので男体山にも登ってみた。
きっと晴れていたら、関東平野が一望出来たのであろう。
また、次の機会に期待したいと思いつつ、下山する。
時間も遅くなってまい、雨もかなり降っていたためケーブルカーを利用する。
わずか8分で、宮脇駅に到着。
筑波山神社の境内を通り抜けて、バス停に向かい帰路につく。
今回初めて登った茨城県・筑波山。
877mという標高でコンパクトながらも奥深い山であるなぁと実感。
1度登っただけでは、この山の魅力すべては把握しきれなさそうだ。
ぜひ次回、晴れた筑波山にもう一度登ってみよう!
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