今年の4月に滋賀県の長浜にドライブに行ってガラスの醤油差しを買ったら変なところからもれちゃって不良品だったかもって話をしました。詳しくはコチラ
『ちょっと残念なお話』
この後、お店に電話してどうやら不良品ではなかったって話に落ち着いたのですが、(その記事は
コチラ)やっぱり不良品だったみたいです。
今朝、情報番組を見ていたら、その中のコーナーで『江戸硝子(がらす)の伝統が生んだ“液だれしない醤油(しょうゆ)差し』を取材していました。
そこに映った醤油差しは本体と蓋がピタッととまでは行かないけど家にある醤油差しより深くはまっていました。
見方によっては家にあるのは最後の一工程を抜かしてしまったくらい蓋が浮いているんです。
よくよく話を聞くとその醤油差しは最後の工程は手作業で一つ一つ職人さんの感覚で研磨していくので貝合わせのごとくこの本体にはこの蓋というのが決まってて決して別のものとは合わないのだそうです。
それを聞いて、おみやげ物売り場にたくさんの醤油差しが並んでてたくさんの人がそれを手に取り、中には蓋をはずして見たりする人もいるでしょう。
そうしたときにたまたま間違った組み合わせになってしまったものを私たちが購入してしまったのかもしれないなぁと思ったのです。
蓋の合わせが浅いのなら研磨して深く合わさるようにすれば液だれは解消するのでは?
そう気づいて私、ひたすら削りましたよ。
どうせ今まで使ってなかったんだから万が一失敗しても(今と)変わりはないと大胆にもヤスリを持ち出してガラスを削りにかかったのです。
削る前はこんなに飛び出してたんです。
それを根気良く少しずつ削ってってここまでにしました。
TVで見たのはもう少しきっちりはまってたんですけど、試しに水入れて注いでみたら全然たれないww
これなら使えるぞってレベルにまで持ってくことが出来たのです。
いやぁ~、やってみるもんですねぇ。
一輪挿しにしなくて良かった(笑)
これで醤油差し本来の使い方が出来ます。
めでたしめでたし。
カテゴリー『ぼやき』にしてますけど、内容は『ぼやき』じゃなかったですね。
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