2月1日、夫君と美濃へ美濃和紙とうだつの上がる街並みを訪ねてドライブしてきました。
美濃へ行こうと決めた後で昨年の11月に美濃和紙などの手すき和紙技術がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを思い出しました。
日曜日だし混んでるかもって思いましたが、結果は寒い日だったせいかぜんぜん混んでませんでした。
散策や写真撮影がしやすいいい感じの人の数でした。ラッキー^^
まず向かったのは『美濃和紙の里会館』
受付を入ってすぐのところに永井秀幸さんの3Dアート作品が展示されてました。
少し前にTVで見てすごいと思っていましたが、実際にこの目で見られてとても感激でした。
肉眼で見るよりもデジカメのレンズを通したほうが3Dに見えやすいらしいです。
どうでしょう?立体的に見えますか?
和紙って日本各地にその土地土地の和紙があるんですね。
各地の和紙が展示されてて我がふるさと丹後の和紙もありました。
とっても薄い紙で展示されてる和紙の中で一番薄かったと思います。
用途や漉き方などの違いで、薄けりゃいいって問題ではないと思いますが、なんだかちょっと誇らしい気持ちになりました。
これが丹後和紙です。
用途は漆のろ過紙・ちぎり絵だそうです。
他には模様のついた和紙もありました。
私の好きな麻の葉模様。
売店で便箋とちぎり絵のセットを購入。
なんだかんだで1時間半も費やしてしまいました。
次に向かったのは『うだつの上がる街並み』
その中の『美濃和紙あかりアート館』に入りました。
やだ、この階段好き!
この踊り場で1枚
このあかりアート館は毎年10月に開催される美濃あかりアート展に出品された作品が展示されてます。
和紙を通した灯りが放つやわらかい光の中で1枚
私が一番好きだった作品はこちら。
ここの駐車場に車を停めたままにして街並みを散策。
あかりアート館からすぐのところにある旧今井家住宅・美濃資料館へ入りました。
今井家は和紙問屋さんだったそうです。
玄関を入ってすぐのところにある帳場。
なんとも頼りなげな番頭さんですこと(笑)
奥の間
中庭には水琴窟があって、柄杓の水をたらすと澄んだとっても美しい音色が聞こえてきました。
奥の蔵が資料館になっていました。
うだつ蔵
にわか蔵
美濃資料館の二階には日本一の羽子板がありました。
すっごく大きかったです。
時間は午後1時半をまわっていました。
昼食はガイドブックに載ってたお蕎麦屋さん『まる伍』
うろうろしながらようやく到着。
夫君は野菜の天ぷらとせいろ。
私は野菜の天ぷらとかけそばをいただきました。
このお店はおそばが二八か十割か選べたので二人とも十割で注文しました。
夫君はものすごくコシがあるって言ってました。
私はかけそばだったせいか、そこまでコシを感じることができませんでした。
私もせいろにすれば良かったかな。
今回はあちこち見るとこいっぱいのドライブになりました。
久しぶりに写真もたくさん撮りました。
時折雪がちらついたりして、もう少し風が弱くて暖かかったらもっとゆっくり散策できたかもしれないと思うと少し残念でしたが、いい旅になりました。
夫君、毎度運転ご苦労様です。
ありがとね。
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